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手作り&裏読み&日替わりブログ

【戦争とアニメの話】人間が想像可能なものは、必ず実現する。ならば…

本日は、8月6日です。そして、3日後は8月9日です。

今から77年前の1945年(昭和20年)の上記2日に何が起きたかは、日本人であれば誰でも知っていることでしょう。言わずと知れた、「人類史上、初めて核兵器(原子爆弾)が実戦投入された」という忌むべき日です。

今年もまた、広島で鎮魂の祈りが捧げられました。

mainichi.jp(2022/8/6)

www.sankei.com(2022/8/6)

news.tv-asahi.co.jp(2022/8/6)

 

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今年の「広島原爆の日」は、昨年までとは大きく違います。恐らく、「長崎原爆の日」も同じでしょう。

と申しますのも…今年・2022年は、ロシアがウクライナに戦争を仕掛けている状況。そして、核兵器をチラつかせて世界を脅している状況なのです。

そういう事情もあり、今年の広島には、各国の要人・代表に混じって「国連のグテーレス事務総長」も参加。平和への決意を新たにしました。

www.asahi.com(2022/8/6)

 

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第二次世界大戦後、最も核兵器使用への不安が強まる2022年。

この潮流に乗る形で、「日本も核武装についての議論を始めよう」という機運が増しています。

 

まぁ、その考えも、分からないことはない。ロシアのやり方を見ていると、結局は「やったモン勝ちのマフィアが強い」となる。話し合いは無意味で、強いパワーがなければやられる。

平和が一番なのですが、迫りくる脅威を現実問題と受け止めて、議論を始める。これはもう避けられないと思われます。

 

しかし、ここでひとつ、筆者から提案が。

どうせ議論するのであれば、別方向での核対策を議論してみては如何かと。

 

その「別方向」とは、核に核で立ち向かうのではなく、核を無効化する方法を考えるというものです。

 

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この技術は、未だ実戦配備されていません。筆者の知る限り、基礎研究すら終わっていない。今すぐどうこうという技術ではないでしょう。

しかし、核に核で立ち向かう姿勢は、不測の事態が起これば全面核戦争に突入します。これは非常に危うい。いつまでも、そういう際どい状況にいるべきではない。

故に、「核を無効化する、新たな核抑止」を模索する方がよい。筆者はそう考えます。

 

このアイデアは、SFの世界では既出。有名どころだと、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの基本設定に出てきます。

www.gundam-seed.net(2022/8/6閲覧)

ENTRY GRADE 機動戦士ガンダムSEED ストライクガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル
(上画像:劇中の登場機体「ストライク」 画像提供:Amazon)

 

『機動戦士ガンダムSEED』では、「ニュートロンジャマー」という抑止兵器が登場します。

この兵器は、核分裂を阻害する機能を備えています。その為、核兵器は無効化され使えません。

 

また、続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、「ニュートロンスタンピーダー」という兵器も登場します。

これは、「外部から核兵器に干渉し、強制的に核爆発を起こさせる」という兵器です。この兵器を使うことで、敵国が核ミサイルを発射した後、敵国内で強制的に核爆発させることが可能。「核兵器を発射しても標的に届かず、自国に大ダメージを与えるだけ」となり、核兵器は無効化されます。

 

どちらも、核兵器に対する抑止としては、かなり強力です。

 

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ただ、先程も述べた通り、「ニュートロンジャマー」も「ニュートロンスタンピーダー」も、あくまでSF世界の架空兵器。現実のものではありません。

今世紀中に実戦配備できるかどうか、そもそも実現可能か否か、その辺りから既に怪しい。2022年現在では、全くもって現実的な話ではない。

 

しかし、「いつの日か実現可能である」と信じて、研究する価値はあります。

SF世界の産物は、いつか必ず実現する。「人間が想像できるものは、いつか必ず実現可能である」という言葉もあります

今すぐ実現・実戦配備は無理でも、子や孫世代の為に、研究を進めてもいいでしょう。

 

パワーにパワーで対抗するというのは、ほんの少しの偶然で、簡単に破綻します。

故に、別方向への模索を始めた方がいい。いや、もう始めねばならないでしょう。

 

 

-----------------(記事了)-----------------