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手作り&裏読み&日替わりブログ

【コロナ騒動の話】ジャニーズWEST「中間淳太」氏の炎上は、本当に炎上なのか?(前編)

本日は、コロナ騒動の話に触れて参りましょう。

このネタを本格的に記事化するのは、恐らく数カ月ぶりです。「良くも悪くも慣れてきた」ということでしょうか。

 

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では、本題に。

 

本日の朝。大阪のABCテレビ(朝日系列)にて、情報バラエティ番組『正義のミカタ』が放送されました。

筆者は、関西人です。故に、この番組をよく視聴します。勿論、全てを鵜呑みにはしません。ただ、他媒体では触れない所にツッコミを入れる姿勢が、この番組の随所に見え隠れしています。参考になる話が多く、なかなかに興味深い番組です。www.asahi.co.jp(2022/7/30閲覧)

 

この番組内にて、所謂「第7波」を迎えた様子のコロナ騒動について、30分程度の特集コーナーが組まれていました。

解説は、医系技官の経験を持つ医師「木村盛世」氏。笑い声が豪快なお医者さんであり、『正義のミカタ』の常連解説者さんです。

 

木村氏の解説が画面から流れ、他の解説者が補足説明を加えながら、コロナ特集は終了しました。

で、このコーナーの最後、『正義のミカタ』のレギュラー出演者である「ジャニーズWESTの中間淳太」氏が、こう発言しました。

「僕、最早コロナは、心の病気だと思います」

この発言が、「コロナを怖がる人々や、心の病と闘う人々。若しくはその関係者」から問題視され、ツイッター等で炎上騒動に発展しました。

 

…まぁ、炎上といっても、そう大したものではありません。

この話題が、日本国内トレンドの上位に食い込み続けることはなかった。筆者の様に「興味を持って『正義のミカタ』を追いかけている人」のオススメに浮上したのが、主な露出でしょう。そして、SNS上の騒ぎだけを見つけた者が、「心の病気とは、けしからん発言だ!」となって燃料追加。これが概要ではないか?…と。

 

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ただ、筆者が思うに…

「中間氏の発言は、番組をちゃんと見ている人であれば、驚くに値しないものである」
「炎上騒動で中間氏を叩いている者の多くは、SNSの切り取り動画だけを判断材料にしており、発言までの流れを考えていない」

こういう背景がある。かなりの高確率で、そう断言できると考えます。

 

まぁ、中間氏にも迂闊な面はありました。「心の病気」というセンシティブな言葉をチョイスし、そこを突っ込まれたのですからね。

折角良い意見を仰っているのに、非常に勿体ない。次回への課題といえるでしょう。

 

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では、なぜ筆者が「中間氏の意見は、驚くに値しない」と言えるのか。その理由を簡単に説明しましょう。

 

先ず結論を申せば…

本日、筆者がアップした以下ツイートの内容が、かなり核心を突いたものである。そう考えています。

 

本日流れた、木村氏のコロナ解説。その内容は、大まかに言うと以下。

(1)騒動発生から3年目に突入したのに、日本政府はきちんとしたデータをとらない。その場凌ぎの対策ばかりで終わり、仕事を反省して改善する気がない。

(2)政府上層部が仕事をしないので、医療現場は幾度となく崩壊の危機に晒されている。しかし、政府が本気で改善しようと考えていない。仕舞いには「国民各自が努力する段階」と言って、職務放棄した。

(3)陽性者数増加にも、カラクリがある。実は、PCR検査を実施する医療機関の中には、「検査すればするほど、ボロ儲け可能」という利益追求に傾く所がある。そういう所は、商品券を配ってまで検査数を稼ごうとする。これが数字や印象を歪め、きちんとした医療機関を圧迫する。

(4)騒動初期のコロナならまだしも、現在流行している変異株は弱毒化が進み、どんどん危険性が減少している。それなのに、未だに「エボラ出血熱」等と近い扱いを強いている日本政府。仕事をしているとは言えず、そんな状況なら担当者全員クビでOK。

(5)マスコミ各社も、非常に卑怯である。恐怖を煽るだけ煽って、重要情報を流さない。例えば、「検査陽性者数は増えているのだが、致死率や死者数はどうか?」という情報を流さない。これは非常にバランスが悪い。

(6)コロナ以外にも、死に至る病や事故は数多く存在する。なぜコロナの特別視を止めないのか、意味が分からない。

 

要は、
「日本政府や、政府に近い専門家集団が、全く仕事をしていない」
「責任逃ればかりを考えている」
「重要なのは国民の健康と幸せであり、政府の点数稼ぎは二の次」
というお叱りを、木村氏は放っているワケです。

 

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中間氏から「最早コロナは心の病気」という発言が出るまでには、上記の流れがありました。

つまり、中間氏が問題視しているのは、「各種データを見ながら、冷静に判断して、最も好ましい方策をとる者がいない」という点です。それを指して「心の病気」と表現したのです。

「心の病気」という表現に引っかかる場合は、「政府上層の思考停止」「手段の目的化」「やってるフリ」「分析の放棄」辺りの表現で如何でしょう。

 

そう考えると、中間氏の発言が「炎上に値する、けしからん発言か?」という点には、疑問が残りますね。

中間氏に怒っている方々は、上記の流れに触れていないか、「そんなことは、どうでもいい」と無視しています。これでは話が進まない。非生産的な炎上は、好ましくありません。

 

中間氏の「言葉のチョイス」は悪かったのかもしれませんが、その意図を汲めないことはない。考えれば、それなりに納得できるでしょう。

考えないのは、即ち思考停止です。番組内で批判された、「やってるフリ」の政府上層部と同じ。いけませんね。

 

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なお、今回の『正義のミカタ』の内容は、非常に肉厚でした。

来週から甲子園が開幕するので、暫く放送はお預けとなります。故に、制作側も力が入っていたのでしょう。

 

特に、上記の「コロナ関連特集」については、「3年間のコロナ騒動を総復習する」という意味合いが強かった。とても含蓄あるものでした。

では、どんな点が良かったのか?

それに関しては、次回記事にて掘り下げていきます。長くなるので、本日はここまでとさせてください。

 

 

--------------(記事了)--------------