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【ウクライナ状勢の話】「開戦理由の一端」と「混乱の促進作業」を見た気が…(前編)

<この記事は、2022年5月15日20時頃迄の各種情報を基にして、執筆しております>

 

 

ウクライナとロシアの戦いが始まって、もうすぐ3ヵ月になろうとしています。

現在のロシアは、ウクライナ東部と南部の制圧に力を注ごうとしています。が、なかなか前に進まない。かなり苦戦していますね。

www.yomiuri.co.jp(2022/5/15)

 

この苦戦には、様々な理由があると推測されています。

現場を知らないロシア上層部の無知。
大義もなく、報酬も乏しいロシア兵の環境。
ロシア製兵器の根本的欠陥。
ロシア側の蛮行が報じられ、世界規模での怒りを買って制裁を喰らうロシア経済と、それとは逆に世界から支援を受けるウクライナ側。

…その他もろもろ。

 

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ただ、これらは2022年2月末の時点、つまり開戦前から分かっていたことです。

別の見方をすれば、「どう考えてもロシアに不利な要素しかないので、攻め込むとは思えない」という結論にもなる。故に、ロシアの侵攻を予想した人は多くなかったのです。

 

それでも、ロシアがウクライナに侵攻したのは、何故なのか?

この決定的理由が、未だに判然としない。

 

それっぽい理由は、いくつかあります。

最も有力な説は、「ロシアは侵略された過去がトラウマになっていて、国境を接する国が敵対することを許さない」というもの。ウクライナは、NATO(北大西洋条約機構)への加盟を目指しており、この行為が”ロシアの安全保障への敵対行為”とみなされ、開戦へ大きく動いた。こういう話です。

 

ただ、仮にそうだとしても、現段階で攻め込む理由としては…ちょっと雑に過ぎる。

ウクライナは、かなりの大国です。人口4000万人以上。軍需産業が盛んであり、軍隊も強い。攻め込んでも、決してロシアの楽勝では終わらない。こういう話が多かった。

 

それでも、開戦に踏み切った理由。その有力な説がひとつ、ここで浮上してきました。

それは、「プーチン氏の寿命が危ない」という説です。

mainichi.jp(2022/5/14)

news.tv-asahi.co.jp(2022/5/15)

 

英紙タイムズ(電子版)は14日、ロシアのプーチン大統領が「血液のがん」にかかっている可能性があると報じた。

ウクライナ侵攻後の3月中旬、プーチン氏に近いロシア新興財閥「オリガルヒ」の男性が西側投資家に話した内容の録音ファイルを米誌ニューラインズが入手し、タイムズ紙が引用する形で伝えた。

 

この男性は、プーチン氏が侵攻を指示する直前に「血液のがんに関連する腰の手術」を受けたと証言。

今回の侵攻でプーチン氏がロシア経済を完全に破壊したと指摘し、「我々は全員、プーチンの死を願っている」と述べた。

https://mainichi.jp/articles/20220514/k00/00m/030/186000cより。改行等は筆者によるもの。以下同)

ウクライナ国防省の高官がロシアのプーチン大統領の健康状態について、「がんなどさまざまな病気を患っている」という分析を明らかにしました。

 

ウクライナ国防省・ブダノフ情報局長:「プーチン大統領は精神的、肉体的に非常に悪い状態にあることが確認できます。彼は重い病気です。同時にさまざまな病気を患っていて、その一つががんです」

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000254725.html

 

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このままいくと、自分の命は長くない。

自分が死ぬ前に、「自分が信じるロシアの姿」を、現実のものとしたい。

故に、今この段階で、ウクライナへの侵攻を開始する。

…プーチン氏がこう考え、開戦に踏み切った。そう考えれば、様々な不具合&ゴリ押しの原因について、そこそこの説明が可能です。
(合理性や将来性に乏しい説明になりますけど)

 

ただ、この手の話のソースは、大半が欧米からのもの。ロシアからのものは少ない。

そして、「最高権力者の健康状態」というものは、トップシークレットです。独裁国家ならば猶更。健康に不安を抱えた指導者は、舐められますからね。絶対に外部へ漏らしてはいけない情報です。ガードは堅い筈。

そのガードを抜いて、様々な情報が出て来る。これは慎重に分析する必要があります。

 

ひょっとして、反ロシア勢力が意図的に流した情報(インテンショナルリーク)かも知れない。要は、情報戦の一環です。

聞こえてくる情報を鵜呑みにすれば、思わぬダメージを喰らいかねません。

 

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「インテンショナルリーク」や「情報戦」といえば…

本日付けで、以下の様なニュースも出てきました。

内容は、「ロシアで、クーデター計画が進行中」というものです。

mainichi.jp(2022/5/15)

 

このニュースについて考えると…

なかなかに奥が深いというか、この情報自体が「武器や攻撃の一種」というか、何ともボリュームたっぷりの話に見えてきます。

 

なぜ「ボリュームたっぷり」と言えるか。その理由は…

と、長くなるので、本日はここまでとさせてください。続きは、次回記事にて。

 

 

--------------(記事了)--------------