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手作り&裏読み&日替わりブログ

【東日本大震災の話】傷跡を見直す日

本日は、ウクライナ状勢を気にしつつも、別の話をさせて頂きます。

それは、「東日本大震災」に関する話です。

 

2011年に起こった「東日本大震災」から、もう11年。

節目である10年を超え、被災地・被災者に対する国等からの支援も少しずつ減っています。これを逆に考えると、「かなり復興が進んできた証」と言えなくもない。

 

確かに、崩壊した建造物は再建され、津波を避ける設備(避難用の高台)等も増えました。そういう意味では、かなり復興が進んだといえるでしょう。

しかし、福島第一原発を始め、まだまだ完全解決から遠い問題は山積しています。先は長い。

www.asahi.com(2021/3/10)

www.nikkei.com(2021/3/11)

www3.nhk.or.jp(2021/3/11)

 

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他方、被災者や関係者の想いは、然程変わらない。まるで昨日起こったことの様に、震災を捉え続けている。そんな方は多い。

www.youtube.com(2021/3/11)

 

実は、筆者にもそういう側面があります。

「東日本大震災」と聞けば、かなり生々しい記憶が甦る。そんなトラウマに近いものが、未だに残っています。

 

筆者は関西人です。地震発生時は、関西地区にいました。

筆者の居住地域も、かなり揺れました。が、震源からは遠く離れていた為、地震による深刻な被害は受けていません。

 

ただ、当時の私は大怪我を負って、入院していました。

入院したのは、震災発生の数日前。故に、怪我と震災には直接的関係なし。

怪我の度合いはかなり深刻で、正直いって死にかけました。あんな目に遭うのは、もう二度と御免です。

そういう状態の中で、震災のニュースを目にしました。

 

上記の様な理由から、私の中では「治療時の苦しみ」と「震災の光景」が重なっています。

直接的被害は受けていなくとも、特別な感情を抱いてしまいます。

 

幸い、命は助かりました。が、大きな傷跡が今でもハッキリ残っています。

それを見る度に、「大怪我で死にかけた時、東日本大震災があったな」という気持ちになりますね。

 

この傷跡は、もう消えることはないでしょう。

整形手術をやっても、恐らく無理。

故に、これからもずっと同じ。毎年3月11日になれば、入院と震災がリンクして、色々と思い出すのでしょう。

 

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2022年。

今の世界は、ウクライナ状勢を巡って大揉め。「下手をすれば第三次世界大戦か?」という話もあり、混沌の度合いは増すばかりです。

 

ただ、自然災害は戦争に気を遣ってくれません。

何時でも、何処でも、誰の身にも襲い掛かって来る。それが自然災害です。油断してはいけない。

災害は、忘れた頃にやって来るのです。

 

筆者は、今年も「災害避難用の非常持ち出し袋」をメンテナンスしました。大体半年~1年に1回は、メンテナンスを実施しますね。理由は、「非常食の賞味期限が終わる為」です。

なお、期限切れ間近の非常食は、筆者の朝食かオヤツになります。

 

乾パン的な品物をポリポリかじりながら、「この1年、幸いにも大災害に遭わなかったな」と考える。

しかし、「次の1年は、大災害に遭うかも?」と思い、気を引き締める。

そうやって、震災の風化を防ぐ様にしています。

 

 

人間は、忘れる生き物です。

その忘却スキルは、「辛い感情を忘れる」という方向に行けば有益です。が、「教訓を忘れる」という方向に行くと有害。気を付けねばなりません。

災害は、他人事ではないのです。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

 

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