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手作り&裏読み&日替わりブログ

【マンガの話】やっとこ、『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』を、ガッツリ読めました

本日は、とある漫画のご紹介をば。

「以前、当ブログで紹介した漫画」の新章を、やっと読みましたので、このタイミングで紹介させて頂きます。

 

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2019年11月。

『アンゴルモア 元寇合戦記』という漫画作品について、記事をアップ致しました。

tenamaka26.hatenablog.com

 

『アンゴルモア 元寇合戦記』は、史実を基にした歴史漫画です。題材は、タイトルにある通り。13世紀末(鎌倉時代)に起こった「元寇」です。

モンゴル(蒙古)の流れを組む王朝「元」が、属国であった高麗(今の南北朝鮮)を伴って、日本を制圧する為に大挙して攻め込んできた戦乱。それが元寇。

 

元軍は、朝鮮半島から対馬を経由し、九州北部へと侵攻してきました。

その「対馬での戦い」を描いたのが、『アンゴルモア 元寇合戦記』です。

アンゴルモア 元寇合戦記(1) (角川コミックス・エース)(提供:Amazon)

 

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『アンゴルモア 元寇合戦記』は、既にコミックス完結済み。全10巻。

2018年には、アニメ化もされました。

angolmois-anime.jp(2022/1/26閲覧)

#3 攻め時(提供:Amazon)

 

ただ、『アンゴルモア 元寇合戦記』は、対馬での戦いのみを描いた作品です。

元寇は、対馬の戦いだけで終わっていません。九州の博多近辺が、主な戦場でした。

 

この主戦場を描いた作品が、今回紹介する『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』です。

この作品。筆者が多忙であり、なかなか読む機会に恵まれず。先日、やっとこコミックスをガッツリ読めた…という形になりました。

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編 (1) (角川コミックス・エース)(提供:Amazon)

 

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『アンゴルモア 元寇合戦記』が「アンゴルモアシリーズの第1部」だとすれば、『博多編』は第2部になります。

 

第1部は、先程も書いた通り、コミックス10巻で完結済み。

他方、第2部は現在も連載中です。

連載は、雑誌ではなくネット上で行われています。その場所は、KADOKAWAが運営する漫画サイト「ComicWalker」です。

コミックスは、既刊5巻。

comic-walker.com(2022/1/26閲覧)

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編 (5) (角川コミックス・エース)(提供:Amazon)

 

『博多編』では、対馬の戦いを生き延びた主人公・朽井迅三郎(くちい・じんざぶろう)が、打首覚悟で対馬を抜け出すところから始まります。

彼の目的は、「援軍を送ると約束したのに、約束を反故にした御家人がいる。その者の前に立って、直談判すること」です。

対馬は蒙古軍に蹂躙されましたが、全滅したワケじゃない。生き残りの者を助ける為には、九州からの援助が必要です。それを求めに、迅三郎は危険を冒して対馬を離れたのです。

 

しかし、対馬を越えた蒙古軍は、博多の海へ次々と到達。程なくして九州上陸を開始し、本格的な戦闘が始まります。

このままでは、対馬への援助どころではない。事態を打開する為、迅三郎は再び戦場に赴く。これが『博多編』の冒頭になります。

 

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で、今「ComicWalker」の最新話をチェックしてみたのですが…

かなり面白い部分にまで、連載が到達していました。

それは、いわゆる「神風」が吹くシーンの話。

 

歴史の授業で習う元寇は、「元の大船団が暴風雨(神風)で壊滅し、侵略が止まった」というオチで終わっています。

ですが、『アンゴルモア 元寇合戦記』は、どうも違う。別方向に展開しそうな雰囲気が、強烈に漂っています。

 

これ、人気漫画『キングダム』と同じ雰囲気です。

史実を基にした歴史モノは、歴史的事実を激しく捻じ曲げるのはNG。大きく変えてしまうと、「歴史モノ」ではなく「ファンタジー」になってしまいますからね。

しかし、学校で習う歴史そのままでは、面白くも何ともない。故に、描き方を工夫しなければならない。

 

『アンゴルモア』では、近年の研究で明らかになった事実を基に、非常に興味深い描写&展開を繰り広げています。

果たして、どういう方法で読者の予想を(良い意味で)裏切ってくれるのか?

非常にワクワクしますねぇ。

 

未読の方は、この機会に是非どうぞ。

 

 

-----------------(記事了)-----------------