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手作り&裏読み&日替わりブログ

【映画みたいな話】21世紀に、列車強盗って…?

先日、驚愕のニュースを目にしました。

その内容は、「アメリカのロサンゼルスで、列車強盗が急増している」というもの。

www.cnn.co.jp(2022/1/16)

 

米鉄道大手「ユニオン・パシフィック」は16日までに、カリフォルニア州ロサンゼルス郡で貨物列車の荷物を狙った強奪事件が急増しているとして同郡内の運行を回避する可能性があると述べた。

被害を受けている荷物は、UPSやアマゾン、フェデックスのものも含まれる。線路周辺に荷物の空き箱が大量に散乱する画像や動画もインターネット上で拡散した。

https://www.cnn.co.jp/usa/35182139.htmlより。改行等は筆者によるもの。以下同)

 

www.youtube.com(2022/1/18)

 

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「列車強盗」という言葉を、筆者は久しぶりに聞きました。

以前この言葉をどこで聞いたか?…といえば、「今は無き近所のレンタルDVDショップ」の店内です。

映画『明日に向かって撃て!』の話をしている店員さんの口から、「この映画は、列車強盗の話」という言葉が出ていました。

もう何年前の話になるか、よく覚えていません。それくらい昔の話です。

 

明日に向って撃て! (字幕版)(提供:Amazon)

 

『明日に向かって撃て!』は、1969年の映画。舞台は、19世紀のアメリカ開拓時代。いわゆる「西部劇」というジャンルです。

そんな昔の映画の話題で、やっとこ出て来る単語が「列車強盗」です。いかに古い言葉か、お分かり頂けるでしょう。

 

その列車強盗が、現代のアメリカで急増している。

凄い話です。200年前にタイムスリップした感じ。

 

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貨物列車は、きちんと施錠されています。ペンチ程度では、鍵は開きません。

強盗団は、どうも「強力なボルトカッター」を準備し、貨物列車に乗ってくるそうで。

 

列車は、常にMAXスピードで走っているワケではありません。コースの具合や運行状況により、ところどころで減速します。

その減速時を狙って、賊が列車に飛び乗り、鍵をこじ開けて荷物を奪っていく。荷物はダンボールに入っている為、強盗団が物色して捨てた段ボールが線路に散乱。このゴミが原因で、脱線事故まで起こっているとのこと。

gigazine.net(2022/1/20)

アメリカ最大の貨物鉄道会社であるユニオン・パシフィック鉄道は、ロサンゼルスにおける列車強盗が2020年12月から記事作成時点までに160%増加したことを報告しました。

強奪された物資の詳細は不明ながら、その被害額は500万ドル(約5億7000万円)以上と推定されています。

https://gigazine.net/news/20220120-train-robber/

 

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上記ニュースに登場する、アメリカの大手鉄道貨物会社「ユニオン・パシフィック鉄道」には、独自の警備隊が存在します。

列車強盗から荷物を守る、私設警察みたいなモンです。

 

その警備隊と、本物の警察が協力して、列車強盗を約100人捕まえたことがあります。

が、それで問題が完全解決したとは…全く言えず。

 

強盗が増えた背景には、どうも「新型コロナウイルスによる貧困拡大」が存在する模様です。

まぁ…そうでしょうね。そういう理由でもない限り、急増するとは思えない。

下手をすれば、「犯罪者が警官により射殺」という話も珍しくない国がアメリカ。そこで、宅配の荷物を狙って列車強盗を働く。これ、リスクはどうか分かりませんが、ハイリターンは期待できません。

「貨物列車に乗せる、宅配の荷物」ですから、そこまで高価な品物が混じっている見込みは薄い。それを狙うというのは、なかなかにカオスです。

こういう話、日本でも起こり得る。他人事じゃありません。

 

まぁ、日本の場合は…

強盗よりも「列車内で刃物を振り回し、放火する犯罪者」の方が怖いかも知れませんが。

www.asahi.com(2021/11/22)

www.jiji.com(2021/11/8)

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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