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手作り&裏読み&日替わりブログ

【レジ袋有料化の話】進次郎さんは、なかなかのトンデモ発言を放っていた(前編)

「レジ袋有料義務化」が始まって、既に1年半が経過。

 

筆者は、「普段からマイバッグを持ち歩く」という習慣がありません。

「食料品を買いに行く」という明確な目的がある場合は、マイバッグを準備します。しかし、うっかりバッグを忘れた時には、その場でレジ袋を買います。

買ったレジ袋は、トレーニングセンターに行った時に使います。汗まみれの衣服を袋の中に入れ、持って帰るのです。持って帰った後は、ゴミ袋に転用します。

手前味噌ですが、かなり有効活用しているつもりです。

 

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上記の様な使い方をするので、筆者はレジ袋を躊躇わずに買います。

レジ袋1枚につき、数円程度の安い出費です。有効活用する気マンマンですから、然程気になりません。

 

しかし、世間では「1枚数円」でも嫌がる人は多い。マイバッグを持参する人が、明らかに増えました。

それ故、レジ袋の使用枚数も減っている。

そして、レジ袋を生産している業者が苦境に陥り、人員削減へ動いています。

www.j-cast.com(2022/1/12)

 

買い物袋大手「スーパーバッグ」(東京都豊島区)は2022年1月11日、レジ袋有料化などによる経営悪化で、希望退職者を募ると発表した。

スーパーバッグは1905年創業。1964年に東証二部に上場した。従業員数は485人(2021年3月時点)。

発表によれば、対象は50代の正社員および60~64歳以下の定年再雇用社員。1月24日~2月4日の期間、40人ほどを募集する。会社都合扱いの退職金に加え、特別加算金を支給する。

「レジ袋有料義務化や新型コロナウイルス感染拡大による影響」で経営環境が厳しさを増しており、抜本的改革のため決定したという。

https://www.j-cast.com/2022/01/12428673.htmlより。改行・強調等は筆者によるもの。以下同)

 

レジ袋有料化へと動けば、レジ袋を生産している会社の売り上げが落ちる。

これは、有料化実施前に分かっている話。旗振り役の環境省は、どう思っているのでしょう。

 

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そもそも、レジ袋有料化には批判の声が多い。

筆者も、何度か記事にしました。

tenamaka26.hatenablog.com

tenamaka26.hatenablog.com

tenamaka26.hatenablog.com

 

レジ袋有料化の大義名分は、「プラスチックによる環境汚染を減らすこと」でした。廃プラスチック類を減らさなければばならないから、プラスチック製のレジ袋を有料化して使い難くする。これが国の説明内容です。

しかし、廃プラスチック類の多くは「商品を包装するプラスチック」です。レジ袋が占める割合は、極僅か。もし本気で環境汚染を食い止めるならば、レジ袋以外から締め上げねばならない筈。

故に、「なぜレジ袋を目の敵にするのか?」という疑問が拭えない。

 

そこで筆者は、様々な記事を閲覧しました。

何か手がかりになるものがないか、アチコチの資料を覗きました。

そして、強烈な記事を見つけました。

 

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強烈な発言を放ったのは、環境大臣(当時)の「小泉進次郎」氏です。

president.jp(2020/8/20)

え……小泉大臣「レジ袋有料化に環境効果なし!」(キリッ)

 

7月29日にBSフジのプライムニュースで60代視聴者女性から小泉進次郎環境大臣に率直な質問が行われた。その質問内容は、

「レジ袋の有料化で買い物が不便極まりなくなりました。そもそも食料品をマイバックに入れるのは不潔です。レジ袋はゴミ捨てにかかせず便利で有用です。ごみを入れたまま燃やすことにも問題ないと思います」

という明確なものであった。

 

これに対して、小泉大臣は下記のように明確に答えている。

「不便極まりないのは申し訳ないなと。レジ袋を全部無くしたところで、プラスチックごみの問題は解決しません。それが目的ではありません。この有料化をきっかけに、なぜプラスチック素材が世界中の問題となって取り組まれているのか、そこに問題意識を持って一人ひとりが始められる行動につなげてもらいたい。是非ご理解いただけるように引き続き努力をしたい」

https://president.jp/articles/-/38058?page=1

 

レジ袋有料化は、「問題提起」や「啓発」が目的だった。これを、国務大臣が自ら言っている。

まぁ、正直でよろしいのでしょう。が、だったら「レジ袋有料化で経営が苦しくなった会社」に対しては、何を思うのか?

削減しても、然程環境改善に寄与しないレジ袋。それを有料化するということは、使用や製造に罰金を科すのと同義。それを承知の上で、「国民の意識改革の為」という理由のみで、レジ袋有料化に踏み切った。ちょっとそれは…。

 

問題提起がしたいのであれば、問題の核心や重要部分に関する話をすればいい。「重箱の隅を楊枝でほじくる」という、微細な話は不必要。

先述の通り、レジ袋が廃プラスチックに占める割合は、ほんの少しだけ。これを意識改革の起爆剤にしても、どれだけの効果が出るか曖昧です。

レジ袋を通して意識改革を目指すなら、「最終的に、○○トンの廃プラスチックを減らす」というところまでワンセットであるべき。その話が見当たりません。

「やってます感」を出す為の行動…としか思えない。

 

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「レジ袋有料化に関する、小泉進次郎氏の珍妙発言」は、これだけではありません。

更にビックリする様な発言を、氏は放っています。

 

その発言内容については、次回記事にて詳しく触れることに致します。

長くなるので、本日はここまでとさせてください。

 

 

--------------(記事了)--------------