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手作り&裏読み&日替わりブログ

【2021年を振り返る 3】選挙の意味は?

「この1年を振り返る」という、年末の定番ネタ記事。その第三弾になります。

ちなみに、前回までの記事は以下。テーマは、「2021年夏開催の東京五輪」と「メンタリストDaiGo氏の大炎上騒動」でした。

tenamaka26.hatenablog.com

tenamaka26.hatenablog.com

 

今回記事で取り上げるテーマは、「10月に実施された、衆議院議員選挙」です。

 

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新型コロナウイルス騒動という異常事態に際し、「統治システムの不備」「政治家の不祥事」が次々と明らかになった昨今。

この状況を前にして、多くの国民は「2021年の衆議院議員選挙は、絶対に粗末にしてはいけない」と考えるだろう。筆者を含め、多くの方はそう捉えていました。

 

故に、当ブログでも「衆院選特集記事」を多数掲載。

10月にアップした記事の半分が、選挙関連記事でした。

おかげさまで、なかなかの反響を頂きました。読者の皆様に感謝です。

tenamaka26.hatenablog.com

 

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しかし、衆院選の結果を見ると…投票率は低迷。

もっと多くの方が投票に行くかと思いきや、予想外の結果になりました。筆者の読みは、大きく外れた。

www3.nhk.or.jp(2021/11/1)

31日に投票が行われた衆議院選挙の最終投票率は55.93%で、前回・平成29年の選挙より2ポイント余り上回ったものの、戦後3番目に低い投票率となりました。

 

総務省のまとめによりますと、今回の衆議院選挙の小選挙区で投票を行った人は、在外投票も含めて5890万1622人で、最終投票率は55.93%となりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211101/k10013330811000.htmlより。改行等は筆者によるもの。以下同)

 

報道番組だけでなく、ワイドショー的な情報番組までが政治ネタを語る昨今。

SNSでは政治談議が盛んであり、時には喧嘩になることもある。

「政治の良し悪しで、人々の生活が大きく変わる」と考えた人が多いからこそ、世の中が議論に前向きな姿勢を示した。

…筆者はこう考えていましたが、どうも違った模様です。まだまだ課題は多い。

 

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一方、今回の衆院選では、ちょっと変わった現象が起こりました。

それは、「選挙区にて、ベテラン議員の落選が目立ったこと」です。

比例復活(俗にいう「ゾンビ化」)すらできず、議員資格を失った大物議員も少なくない。

www.news-postseven.com(2021/11/8)

www.nhk.or.jp(2021/11/4)

 

この手の人々は、「以前から評判が悪かった」とされる方が多い。

「何とか追及をかわそうとしたが、逃げの姿勢が有権者の反感を買い、選挙でトドメを刺された」と思しきケースが目立ちました。

この傾向は、悪くない。「説明から逃げた者は、落選する」という前例になったワケですからね。この流れが大きくなれば、「逃げる無責任議員」が減っていくことでしょう。

 

自民党に優しい新聞「産経新聞」さんも、ゾンビ議員には苦い顔をしています。

自民のゾンビ議員の名前を出し、「比例復活は有権者を馬鹿にしている」という内容の批判コラムを出す始末。

これは、身内からのダメ出しみたいなモンです。厳しい意見ですね。

www.sankei.com(2021/11/2)

それにつけても選挙区と比例代表の重複立候補は、もう廃止すべきだ。

制度導入時に、小選挙区だけでは多様な民意を反映できないという理由から比例代表が付加された経緯があるが、ならば政党の責任で、選挙区と比例代表の候補者を分けて民意を問うのが筋。

 

小沢一郎、甘利明、中村喜四郎といった例を挙げるまでもなく、選挙区で落選したのに、比例で復活当選する制度は、有権者を馬鹿(ばか)にしている。

京都、奈良1区では立候補した3人すべて当選する珍事も起きた。

投票意欲を削(そ)ぐ「ゾンビ議員」はもう要らない。

https://www.sankei.com/article/20211102-M6G4SUAZUNLLTIE6BTTDMBZJAQ/

 

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まぁ、どれだけ議論しても、投票行動に結びつけないと無意味。

選挙とは、そういうものです。

 

「誰が政治家になっても同じとして、無関心を正当化するのはよくない」

「自分で考え、自分で決めたところに票を投じる。ここまでやって、初めて選挙に意味が生まれる」

当ブログでも、この手の話を一生懸命に伝えたつもりでした。が、まだまだパワー不足です。ここで諦めずに、更に上質な記事を書いていきたい。これからも精進していく所存です。

 

 

来年・2022年には、参議院議員選挙が予定されています。

そこで、有権者がどういう行動に出るか?

何も変わらなければ、逃げる議員も減らない。日本はどんどんジリ貧になっていきます。それは、何としても避けたいところです。

 

 

--------------(記事了)--------------