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手作り&裏読み&日替わりブログ

【政治家の不祥事話】やらかしを転じて福と為す(前編)

当ブログは、時事ネタを取り上げることが多々あります。

ただ、「速報ブログ」「トレンドブログ」「2chまとめブログ」等と違い、とにかくスピード重視&タレ流し&PV稼ぎを良しとはしません。

情報を集め、ある程度の裏取りを行い、筆者の考えをまとめた上で記事にする。この場合が大半です。速報性に拘る場合もないわけではないのですが、それは二の次。

故に、「ニュースが出てから、数日経過後に記事化」ということも多い。

 

偶に、読者様から「今、このニュースが炎上しているよ!」というお知らせを頂くことがあります。

連絡を頂けるのは、大変ありがたい。感謝しております。が、上記の理由から即応は困難です。そこは御理解頂きたい。どうぞ宜しくお願い致します。

 

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で、今日の記事は、そんな「炎上したけれど、即応しなかったニュース」に関する話です。

ニュースの内容は、「東京都議会議員の木下富美子氏が、やっとこ辞任」というもの。

www.nikkansports.com(2021/11/23)

 

7月の東京都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こし、東京地検から道交法違反罪で在宅起訴された都議会議員の木下富美子氏が22日、都庁で記者会見し「辞職することを決断致しました」と表明した。

小池百合子都知事には、この日午後に知事室に呼ばれて面会し、辞意を伝えたことを明かした。

 

木下氏は同日、公式サイトに、「都民の皆様へ」と題して、議員辞職決断を報告する長文をアップ。

免停中の運転について「都議会議員であろうとなかろうと、許されることではありません」として「猛省いたしております」などと謝罪した。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202111230000111.htmlより。改行等は筆者によるもの)

 

2021年7月に行われた、東京都議会選挙。

その選挙に、地域政党「都民ファーストの会」に所属する木下候補が出馬。板橋選挙区にて当選し、”東京都議会の木下議員”になりました。

 

しかし、選挙直後に問題が発覚。

木下氏は、選挙期間中に自動車事故を起こしていました。が、その際「免許停止中であり、運転を禁じられた”無免許状態”であった」というトンデモ事情が発覚。

加えて、木下氏の起こした事故が「怪我人を出す当て逃げ」だったという要素が上乗せされ、大炎上に至りました。

 

問題が報じられた後、木下氏は雲隠れ。記者会見はおろか公務にも出てこない日が続きました。

これが「仕事もせずに給料貰うのか?」という反感を買い、炎上騒動が更に拡大。

 

都議会から辞職勧告や召喚を受けたものの、応じないまま4ヶ月以上が経過。

11月9日に、久方振りで姿を見せたものの、「議員を辞める気はない」「お詫びは議員活動を通して行う」というコメントを出しました。

これも炎上騒動の追加燃料になり、バッシングの勢いは増すばかり。

www.fnn.jp(2021/11/9)

 

そして、先日・11月22日。

小池百合子都知事と面会した後、木下氏は辞職する意向を述べ、そのまま辞職。

ただ、辞職したとはいえ、長々と粘ったことが未だに問題視されています。完全鎮火は、まだ先でしょう。

 

f:id:tenamaka26:20211127185305j:plain
(「都庁&都議会」イメージ画像:https://pixabay.com/ja/photos/%e6%9d%b1%e4%ba%ac-%e8%a1%97%e4%b8%a6%e3%81%bf-%e5%b8%82-%e8%b6%85%e9%ab%98%e5%b1%a4%e3%83%93%e3%83%ab-4382950/

 

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筆者は、関西人です。東京都民ではありません。

故に、今回の問題に関しては、結構な部外者です。

 

当事者といえるのは…

板橋選挙区の方。東京都議会や東京都職員の方。「都民ファーストの会」の関係者。その他、木下氏に近い方が該当するでしょう。

ニュース等から伝え聞くところによると、上記当事者の大半(恐らく9割以上)の方は、怒っているか呆れている様子。木下氏を擁護する意見は、木下氏が語った「続けて欲しいとの声もある」というものだけ。

 

ただ、「辞めたくない本人さん」が口にする擁護意見は、正直信用できません。

四面楚歌もいいところだったと思われますので、せめてもの反撃というか防御というか、ささやかな抵抗だったのではないか?…と考えます。

 

なお、木下氏は議員を辞めましたが、東京都議会からは「まだ何も説明していない。辞めれば済む問題ではない。キッチリ説明しろ」との要求アリ。

まぁ、こうなるのも仕方ない。何せ、放置したままでは「都議会も同類」「逃げ得が許される商売」と解釈され、木下氏の炎上騒動が飛び火しますからねぇ。他人事ではないのでしょう。

www.nikkansports.com(2021/11/24)

 

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今回の騒動は、正直言って「相当に低レベルな騒動」です。

高度な政治問題で炎上するのではなく、「無免許運転で事故」という話で炎上したのですから。

その後も逃げ続け、マトモに仕事をせず、税金から報酬を吸い続けたのです。「モラルのない政治家」や「ダメ政治家」の見本ですね。

 

ただ、このお粗末な話を切っ掛けにして、改善に繋がる可能性は…無きにしも非ず

やらかした議員を叩いて終わり…ではなく、やらかしを有効活用する。この視点を持たないと、いつまで経っても堂々巡り。不祥事議員は絶えません。

 

お粗末事件を教訓として、再発防止策を考えることは可能。

そして、その再発防止策は、東京都政以外の場でも有効であるかも知れない。

今回は東京都の話ですが、部外者である筆者の様な者でも、何かしらの役に立つものを得られるかも知れません。「自分は無関係」で終わるのは、勿体ない。

 

では、どう有効活用すべきなのか?

その話は、次回記事にて。長くなるので、当記事はここまでとさせてください。

 

 

--------------(記事了)--------------