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【映画の話】「医療SF作品」の古典

本日は、「医療SFの始祖」と言うべき、レトロ映画作品のご紹介をば。

作品のタイトルは、『ミクロの決死圏』です。「決死圏」の読み方は、「けっしけん」。

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『ミクロの決死圏』は、1966年公開のアメリカ映画。今から55年前のレトロ作品です。

作品分類としては、「SFサスペンス」になりますね。

 

1966年といえば、日本で『ウルトラQ』が放送開始になった年。CG技術など欠片も無い時期です。

『ミクロの決死圏』も同様。特撮技術は、かなりレトロなものに見えます。が、そういう作風がどこかノスタルジックで、良い味を出している。レトロファンにはたまらないものがあります。

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(上画像:『ウルトラQ』第1話より)

 

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『ミクロの決死圏』の内容をザックリ説明すると、以下の様なものになります。

 

 

▼時代設定は、公開当時(1966年)から見た未来のアメリカ。

▼物語内では、未だに東西冷戦が続いている。

 

▼アメリカでは、「物質を縮小する技術(ミクロ化技術)」が研究されていた。

▼しかし、ミクロ化できる時間は僅か60分。それを超えると、元の大きさに戻ってしまう。

▼同じ技術は、アメリカと敵対する東側諸国でも研究されていた。そして、東側の技術は、アメリカよりも進んでいた。

 

▼何とか差を縮めようと考えたアメリカは、機密情報を持つ人物を、東側から引き抜こうとした。

▼その目論見は成功。東側のトップ科学者を、アメリカに亡命させる手はずを整えたのである。

 

▼しかし、その科学者が東側工作員の妨害に遭い、瀕死の重傷を負ってしまった。

▼科学者は、脳内出血を起こして昏睡状態。情報を聞き出すどころか、命が危うい。

▼どこが悪いか。どうやったら直せるか。その辺りは概ね判明している。だが、外科手術で何とか出来るレベルではない。

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▼万策尽きたかに見えた、その時。科学者を救命する為の、ひとつの提案がなされた。

▼その提案とは、「外科手術が無理であれば、人間をミクロ化して体内に送り込み、内側から治療してはどうか」というもの。

▼理論上は、実行可能である。しかし、ミクロ化できるのは60分が限度。それを超えると、科学者の体内に入った人間が元の大きさに戻ってしまうので、科学者は確実に死亡してしまう。

 

▼そのリスクを承知で、敢えて実行に移す救命チームの面々。果たして、人類史上初のミクロ化&治療ミッションは成功するのだろうか?

 

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『ミクロの決死圏』の作品ジャンルは、「SFサスペンス」です。

これは先程も述べた通り。

 

SF要素は、「ミクロ化された人間が、人体に侵入して治療」という描写がそれに当たります。サスペンス要素に該当する描写は、「東西冷戦」「情報争奪戦」辺りですね。

ただ、サスペンス要素の本丸は、「ミクロ化され体内に入る医療チームの中に、裏切り者がいる」というところでしょう。

 

ミクロ化&体内侵入ミッションは、絶対に失敗が許されない任務です。当然、設備や装備は念入りに準備されています。

しかし、何故か「部品の固定が甘い」「出発前には大丈夫だったのに、突然故障した」という、不可解な状況が発生。

次第に、「チームの中に”東側勢力と通じる者”がいて、妨害工策をやっているのでは?」という事情が明らかになってきます。メンバーの中に、疑心暗鬼の影が広がり…

 

 

と、内容紹介はここまで。詳しくは、『ミクロの決死圏』本編をお楽しみくださいませ。

凝ったCGに胃もたれしている方には、特にオススメのレトロ作品です。秋の夜長に、おひとついかが?

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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