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【選挙後の話】議員や政党の「公約追跡」、してますか?

2021年の衆議院議員選挙が終わって、10日程が経過しました。

昨日、選挙後に開かれる特別国会が開催。当選した議員さんが、国会に登院。

www3.nhk.or.jp(2021/11/10)

 

特別国会では、岸田首相の続投が決定されました。

これで、とりあえずは一段落したことになります。

 

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しかし、我々有権者にとっては、まだ選挙は終わっていません。

「本当に公約を守るのか?」というところまで見届けないと、次の選挙で駄目候補に票を投じる危険がある為です。

自分の選択が良かったのか否か。そこまで調べないと、本当の意味で選挙が終わったとは言えない。

 

今なら、自分がどの候補・政党に票を投じたのか、覚えている方が大半の筈。

また、どういう理由で投票先を選んだのか、その経緯も鮮明に覚えていらっしゃるでしょう。

そういった情報を、忘れる前にメモしておきましょう。そして、次の選挙までの間、「自分の選択は良かったのか否か」を分析するのです。

 

公約を平気で破る。

綺麗事ばかり言って何もしない。

公約に書いていないことばかりやる。

…この手の候補・政党に票を投じてしまったならば、次の選挙では投票先を変えるべきです。

そうでなければ、いつまで経っても状況は改善しない。

 

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例えば、自民党と公明党。

この両党は、「18歳以下の子供に対し、給付金を配るかどうか?」という点で、選挙公約に違いがあります。

 

自民党の方針は、「18歳以下の子供であれば、一律(全員)に配る…というワケにいかない。配らない」というもの。

公明党の方針は、「18歳以下の子供であれば、一律(全員)に配る」というもの。

正反対とまではいきませんが、かなり食い違っています。どちらかの主張を通せば、もう一方は「嘘つき」「約束破り」と言われてしまう。

www.asahi.com(2021/11/8)

自民党の高市早苗政調会長は8日、公明党が18歳以下の子どもへの一律10万円給付を主張していることについて、記者団に「自民党の(衆院選)公約とは全く内容が違う」と述べた

所得制限などのない公明党案をそのまま受け入れるのは難しいとの認識を示した。

 

高市氏は

「自民党の政権公約は、子育て世帯だけではなく学生さん、女性の方、非正規雇用の方、コロナ禍でお困りの方を支援するという内容になっている」

と指摘。

 

公明が主張する「一律」の給付に対し、

「私たちはお困りの方に経済的支援をするという書きぶりで政権公約を作った。そうでない方に対して支援をするということは書いていない」

と述べた。

https://www.asahi.com/articles/ASPC86GK6PC8UTFK01B.htmlより。改行等は筆者によるもの。以下同)

 

で、自民・公明の両党が協議した結果、「所得制限を付けるが、給付金を出す」という方針に落ち着きました。

今後は、実際にどうやって配るのか、実務的な話になっていくでしょう。

www.yomiuri.co.jp(2021/11/10)

岸田首相(自民党総裁)は10日、公明党の山口代表と首相官邸で会談し、18歳以下への10万円相当の給付について、所得制限を設けることで合意した。

夫婦と子ども2人のモデル世帯では、年収960万円以上の場合は対象から外す。

これにより、約1割の高所得層を除く、約1800万人が対象となる見通しだ。

 

公明は一律給付を求めたが、バラマキ批判を懸念する自民の主張を受け入れた。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211110-OYT1T50168/

 

公明党の選挙公約は、「一律給付」です。

しかし、そうはならなかった。

厳密に考えれば、公約違反です。

 

読者様の中にも、公明党に票を投じた方はいらっしゃるでしょう。

衆院選の開票から10日くらいしか経過していないのに、公約違反の疑いが出てきたワケでして…。

そういう方は、この状況を見てどう思うのか?

 

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また、公約違反ではありませんが、早速に「賄賂配付」「公職選挙法違反」の告発らしき記事も発表されています。

smart-flash.jp(2021/11/8)

bunshun.jp(2021/11/10)

 

もし上記記事内容が真実なら、公職選挙法違反の疑いが濃厚。自民党は議席と信用を失い、関係者は裁判にかけられるかも?

もし上記記事内容が嘘であれば、自民党側は法的手段に出るべきです。沈黙は駄目。「黙っていれば国民は忘れる」と考え、動いていない。有権者から、こう思われてしまいますからね。

 

記事で「賄賂を配った」と名指しされた人物は、自民党の「国光文乃」氏です。茨木6区の選出。

茨木6区を構成するのは、土浦市、石岡市、つくば市、かすみがうら市、つくばみらい市、小美玉市。この地域の有権者で、国光氏に票を投じた方・約12万5000人。

 

票を投じたならば、その後の動きを見て、厳しい意見を言うのも有権者の権利です。

疑惑をかけられた者が沈黙したままでいたり、意味不明な体調不良で行方をくらませたりすることのない様、しっかり見ていて頂きたい。

濡れ衣であれば、正々堂々と反論して、デマ流した方をボコボコにすればいいのです。逃げては駄目。

 

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選挙に受かった候補者は、何もかも許されるワケではありません。

寧ろ、許されないことが増えるのです。

公約を破るのも駄目。無視や沈黙も駄目。成果を出さないと駄目。駄目なことだらけ。

 

しかし、そういうことは重々承知で、立候補した筈。

覚悟を持って手を挙げ、当選したのです。言ったからにはやって貰いましょう。

 

そして、もし公約と言動が違う場合、審判を下すのは有権者です。

次の選挙で、情け容赦なく落選させる。政治家や政党を叱るには、この方法しかない。

 

その為にも、選挙で誰に投票したか、忘れずにメモして残しましょう。

票を投じた候補者・政党を、しっかり監視しましょう。

自分の選択がどうだったのか反省し、次の選挙に活かしましょう。

このサイクルを繰り返すことで、トンチンカンな議員を減らしていくのです。駄目議員が減り、シッカリした議員が増えれば、もっと暮らし易くなります。

 

 

--------------(記事了)--------------