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手作り&裏読み&日替わりブログ

【お弁当の話】私、家で偶に作ります…

以前、コンビニエンスストア大手「ローソン」さん(正確には「ローソンストア100」)が、ちょっと異色の弁当を発売して話題になりました。

内容は、「ご飯、ソーセージ、スパゲッティ。この3品だけの安価な弁当」というもの。

この品が、結構なヒットを飛ばして注目されました。筆者も、関連記事を書いた覚えアリ。

tenamaka26.hatenablog.com

 

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そして昨日。

この手の「シンプル弁当」系統・第二弾の商品について、ローソンさんから公式発表がありました。

今回は、「ソーセージ」ではなく「ミートボール」が主役とのこと。

www.itmedia.co.jp(2021/11/8)

 

ローソンストア100は、おかずがミートボールだけの「ミートボール弁当」(216円)を11月10日に発売すると発表した。

同弁当は、おかずがウインナー5本だけという「ウインナー弁当」の第2弾で、売り上げの拡大を狙う。

 

ウインナー弁当は6月30日に関東エリア限定で発売したところ、初日から弁当カテゴリーの販売数トップになった。

その後、販売エリアを拡大し、10月末までの販売数は約50万食になっている。

 

新商品は、「ミートボールだけのお弁当でミートボールを思う存分楽しんで欲しい」というコンセプトで開発された。

ミートボールの下にパスタが少々入っているが、メインのおかずはミートボール6個という位置付けだ。

ごはんとおかずの間の仕切りとして使われる緑色の「バラン」を省くことで、コストを削減した。

また、ミートボールにはデミグラスソースをかけている。

 

弁当のサイズとしては小ぶりであり、麺類、サラダ、スープといった商品との買い合わせも狙う。

ワンコイン(500円)で収まるように、価格を216円とした。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2111/08/news088.htmlより。改行等は筆者によるもの)

 

本体が200円。消費税込みで216円。

コンビニ弁当というカテゴリの中では、かなり安い。

 

上記引用にもありますが…

「これ一品でお腹いっぱいになる人」は、少ないでしょう。故に、他の品物も買っていく人が多い筈。

スープ・カップ麺・サラダ…等々が、ミニ弁当に合うのでは?

 

これは、「スーパーの特売品」と同じ考えです。

特売は、安い品物を目玉にします。ですが、お客さんは安い商品だけを買うワケではない。他の品も買っていく。そうやって全体的な売り上げを伸ばす。「損して得取れ」の精神です。

 

ローソンさんも、同じ精神でミニ弁当を開発した。

そして、第一弾の「ソーセージ弁当」は成功した。

恐らく、今回も同傾向になるのではないか?…と。

 

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この「ミートボール弁当」ですが…。

筆者は、弁当にしないまでも、チョイチョイ作って食べますね。

 

仕事で疲れて、何もする気が起きない状況になった。

それでも腹は減るので、何か作らないといけない。

買いに行ってもいいが、それすら面倒だ。

…こんな時に、「白飯の上に、レトルトミートボールをかけただけ」の丼を作ることがあります。

三育フーズ 完熟トマトソース野菜大豆ボール 100g×5個(提供:Amazon)

 

ソースが白飯に絡む為、ソースを捨てずに・綺麗に全部食べることが可能。ちょっとしたお得感すら感じるズボラ料理です。

毎食は無理ですが、偶の話なら全然OK。

 

そう考えると…

今回発表されたローソンさんの弁当は、手堅い成功を収めそうな予感アリ。

 

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豪華絢爛な、具沢山の弁当を出す。

こういうの一辺倒では、消費者は飽きます。

ローソンさんの取り組みは、その真逆。正に「逆転の発想」というヤツです。

 

逆転の発想は、ヒットすれば「爆発的な利得」をもたらします。

「誰も手を付けなかったところを、開拓した」という話になるので、そのジャンルでは唯一無二のもの。独占状態になる。故に、利得が大きい。

 

 

この発想に基づいた「シンプル弁当シリーズ」は、今後も続くでしょうが…。

こういうのは「第三弾が勝負」と言われていますからね。ソーセージとミートボールはOKだとして、次をどうするかが勝負の鍵。

 

また、こういうヒット商品は、他社が真似したがります。

特許や商標と違い、「アイデア」をパクるだけなら罪にはならない。よって、似た商品がどんどん増えていく。よくある光景です。

 

そんな中、ローソンさんの次の一手がどうなるのか?

非常に興味が湧くところ。

次の商品は、「シンプル・かつ・意外」な品物でないと、インパクトが弱いでしょう。第二弾で終わるか、第三弾がヒットして更に続くのか。大きな分岐点が迫っていると思われます。

 

 

--------------(記事了)--------------