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【SNSと就活の話】「裏アカ調査会社」の存在(後編)

前回記事の続きになります。

テーマは、「SNSの裏アカと、就職試験」について。

tenamaka26.hatenablog.com

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就職試験に際し、「応募者が”SNSの裏アカ”を持っているか否か」を調べる調査会社が存在。裏アカ調査会社は、応募者の情報を報告書にまとめて、依頼した企業に提出。企業は、その報告書を「応募者の合否判定」に使う。

当ブログでは、このニュースに関して、記事を2つアップ致しました。今回記事が、続く3つ目。とりあえず、この話題に関しては最終回記事となります。

 

今回記事は、「裏アカを運営しながら、就活に臨む人に向けた内容になります。

こういった方々が、どう考え・何をすればいいのか?

当記事が、何かしらのヒントになれば幸いです。

 

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大きな結論から申し上げますと、「身元を知られて困る様な裏アカウントを、SNSで作るな」というのが、最も手間のかからない方法です。

 

「裏アカがバレるかも?」とビクビクしながら、就職活動に臨む。こういう不安定な状況が存在しなければいい。

裏アカを作らなければ、心配事の原因がなくなります。これが最も確実かつ労力を喰わない方法です。

 

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とはいえ、人間は誰しもがストレスを抱え、心に闇を持ち、毒を吐く生きもの。

なおかつ、どこかで愚痴を漏らせば、精神的にスッキリする生きものでもある。

ストレス解消の方法として、裏アカが存在する。この図式を否定しきるのは、かなり困難です。

故に、(矛盾した書き方っぽくなりますが)「安全な裏アカ運営」について、少々アドバイスをば。

 

これには、「設定」「内容」という二つの側面があります。

その両方を吟味することで、身元がバレ難い裏アカを作る。この作業自体は、さほど難しいものではありません。

 

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先ずは「設定」。

これは、「裏アカの公開範囲」や「アップする情報・ファイルの類」をメカニカルに制御することを意味します。

 

基本中の基本は、「分かり易い個人情報を載せないこと」ですね。

アカウントの公開情報に、「本名」「あだ名」「電話番号」「生年月日」「よく使うメールアドレス」等、本人だと気付かれる様な情報を載せない。これは鉄則。

当たり前の様に思われるかも知れませんが、意外と甘い人がいるのです。

 

また、「公開範囲を絞る」のも、有効な手段。

ツイッターの場合、いわゆる「鍵アカ」状態にすれば、フォロワー以外に閲覧される可能性が激減します。

 

そして、「リアル関係者に、裏アカの存在を伝えない」というのも鉄則。

情報は、どこから漏れるか分かりません。「仲の良い友達にしか公開していない」と裏アカ管理者が考えていても、そうなるとは限りません。

バイトテロ騒動が、その典型例。あれは、「外に漏れたら大炎上だけど、仲間内にしか公開していないので大丈夫」という甘い考えが引き起こす事件です。

自分は仲良しだと思っていても、相手がどう考えているかは分からない。故に、裏アカの存在は口外してはいけない。

 

最も重要なのは、「自撮りファイルの類を、絶対にアップしない」という点。

内容云々とか、加工のあるなしは関係ない。個人特定に直結する自撮り画像は、絶対に裏アカへアップしては駄目です。

 

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次に「内容」。要するに「文章の書き方」について。

 

「裏アカ運営者を特定される様な内容」をアップすることは、勿論NGです。

が、それと同じく、「関係者を特定される様な内容」もNGです。

 

「自分の情報さえ出さなければ、特定されない」と考えているのならば、それは大きな間違い。

裏アカに書かれた愚痴から、「誰に対して不満を持っているか」という情報が分かります。そこから芋づる式に辿っていけば、運営者の影が見えてくるのです。

 

そもそも、「関係者を特定される様な愚痴」をSNSにアップすることは、名誉棄損や侮辱という犯罪行為に発展しかねない。

就職云々の前に、危険な行為です。やるべきではない。

 

「どこの誰かは分からないけれど、嫌われている人がいるみたいね」

「まぁ、よくある話だよね」

読み手がこう理解するレベルであれば、問題は起きないでしょう。

が、「ひょっとして、あいつの話では?」と悟られる内容はNG。

 

愚痴をSNSの裏アカに愚痴を書き込むタイミングは、「頭に血が上っている時」が多い。

その為、細かい所で仕事が粗くなります。そういう粗雑さが積み重なれば、持ち主を特定されてしまう。

つい余計な情報を足してしまった…となりそうな時は、書き込むのを控えた方がよいかと。

 

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上記の様に、「バレ難い裏アカ」を作成・運営するコツは存在します。

 

ただ、「そういう裏アカが、お気楽に愚痴を吐ける場か?」といえば、そうではありませんね。

バレない様に色々と気を遣い、却ってストレスが溜まるかもしれない。

 

犯罪にならず、個人の特定もされ難い裏アカ。

それを維持管理するのは、なかなかのコストや労力が必要なのです。

裏アカ運営を始める前に、その点をジックリ考えてみてください。

 

ストレス解消法は、SNS運営だけではありませんよ。

 

 

--------------(記事了)--------------