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【ホラー映画と、アルバイトの話】映画を見るだけの簡単なお仕事?

(※注意※)

当記事の内容は、ホラー映画に関するものになります。

苦手な方は、注意願います。

 

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先日、こんな記事を見つけました。

報じたのは、アメリカの大手テレビネットワーク「CNN」です。

ニュースの内容は、「ホラー映画を13本鑑賞すれば、1300ドルの報酬を支払う」というもの。

普通、映画は「鑑賞する方が、料金を支払う」というシステム。CNNニュースの内容は、その真逆です。

www.cnn.co.jp(2021/9/14)

 

ホラー映画13本を見たら1300ドル(約14万円)の報酬を支払う――映画の予算額とその効果の関係を探ろうと、米国の会社がそんな企画を打ち出した。

 

米金融会社ファイナンスバズは「ホラー映画心拍数アナリスト」を募集している。

仕事内容はこれまでに制作された最も怖い映画13本を見て、心拍数をフィットネス端末の「フィットビット」で計測することだ。

https://www.cnn.co.jp/business/35176610.htmlより。改行・強調等は筆者によるもの)

 

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鑑賞した者(被験者)に、報酬を支払う。

この奇妙な申し出の狙いは、「データ収集」と報じられています。

主催者側が欲しいデータは、「怖さと制作費の関係性」について。

 

被験者は、自分で好きな映画を選んで見る…ワケではありません。

予め指定された13本の映画を、これまた指定された器具(心拍数計測装置)を使った状態で鑑賞する。これが報酬支払の条件。

 

指定された13本の映画は、以下の通り。

 

1:『ソウ』
2:『悪魔の棲む家』
3:『クワイエット・プレイス』
4:『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
5:『キャンディマン』

6:『インシディアス』
7:『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
8:『フッテージ』
9:『ゲット・アウト』
10:『パージ』

11:『ハロウィン(2018年のリメイク版)』
12:『パラノーマル・アクティビティ』
13:『アナベル 死霊館の人形』

 

純粋なホラー作品ではないタイトル(『ソウ』等)も含まれていますが、恐怖色強めのラインナップであるのは間違いない。

ホラーファンとしては、『エクソシスト』『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』『エイリアン』等の有名どころも入れて欲しかったですが…。

 

なお、このアルバイトに応募するには、「アメリカ在住で18歳以上」という条件を満たし、なおかつ書類選考を通過しなくてはなりません。

日本在住の者は、応募資格なし。う~ん、残念。もし可能であれば、筆者は応募する気マンマンでした。

 

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上記アルバイトの目的は、データ収集。集めたいデータは、「怖さと制作費の関係性」について。

これについては、先に述べた通りです。

 

主催者は、「高予算のホラー映画が、低予算の映画よりも強い恐怖を与えるのか」を、データに基づいて検証するつもりです。

その指標となるのが、心拍数。「鼓動が早くなれば、ビックリした証」とする。

 

ただ、筆者が思うに…

恐らく「予算の多寡と、ホラー映画の面白さは、必ずしも比例しない」という結果が出る筈。

 

 

例えば、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と『パラノーマル・アクティビティ』の二作。この作品は、超低予算映画として知られています。

 

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、制作費が約300万円で、収入が140億円。

『パラノーマル・アクティビティ』は、制作費が約135万円で、収入が150億円以上。

ここまでの収入を叩き出すということは、「面白い」という評価の表れでしょう。故に、「予算の多寡と、ホラー映画の面白さは、必ずしも比例しない」という結論が推測できます。

tenamaka26.hatenablog.com

tenamaka26.hatenablog.com

 

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そもそも、「ホラー映画」と「低予算」は、相性が悪くない。

 

金がなければ、知恵を絞るのです。その結果、面白い作品が誕生し易くなる。

特に、ホラーは「意外性」を期待されるジャンルです。

意外性は、金を積めば必ず生まれてくる…とは限らない。知恵を絞らないと駄目です。

潤沢過ぎる製作費は、変なシガラミや甘えを生む土壌になりかねない。場合によっては、邪魔になることもあるのです。

tenamaka26.hatenablog.com

 

この様な理由から、筆者は「今回の調査は、やる前から答えが見えている」と考えます。

 

しかし、実験は蓋を開けるまで結果が分からないもの。これもまた事実。

もし「実際にやってみたら、予想と全然違う結果が出た」となれば、非常に興味深い。

 

上記プロジェクトは、まだ「募集段階」です。実施は、1ヶ月程先の話。

続報が、そのうち報じられる筈です。様々な期待を持って、実験結果に関するニュースを待つことと致しましょう。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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