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【新型コロナワクチンの話】接種会場で感じたプレッシャー

そういえば…

筆者は先週、新型コロナのワクチン接種を済ませてきました。

 

使用したワクチンは、ファイザー。職域接種ではなく、「自治体が運営するワクチン接種会場」に足を運びました。

筆者の住む地域は、さほど人口が多いワケではありません。しかし、筆者は高齢者ではない為、早くに予約しても順番が来るのは最も後の部類。「やっと接種した」という感じです。

 

今回が1回目の接種。2回目の予定は、今月の末です。

10月になれば、ボチボチ「インフルエンザ」も流行し始める時期。その前に新型コロナワクチンを接種できる段取りになったのは、なかなか有難い話です。

 

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副作用(正確には「副反応」)の方は、「腕が痛くなった」くらいで、他にはそれっぽい体調不良を感じず。

強いて言えば、「ちょっと頭痛があった」くらいです。が、副作用かどうかも怪しいレベルなので、さほど気にしていません。

 

腕の痛みは、ガチで副作用でした。断言できます。

筆者は、左腕に注射して貰ったのですが…
「あまり経験のない鈍痛が、注射痕付近を中心に発生」
「痛くて腕が上げ難い」
という、分かり易い症状が発生。

 

注射直後には、全く何もなし。

翌日になって、痛みがハッキリしてきました。が、「痛くてたまらない」という酷さは全然なく、筋肉痛みたいなモンでした。

その痛みも、1日程度で解消。眠れないということもなし。事前に聞いていた範囲内で収まった…というところです。

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(「注射」イメージ画像:https://free-materials.com/%e6%b3%a8%e5%b0%84%e5%99%a801/

 

問題は、2回目ですね。

政府からは、「多くの場合、2回目の接種時に、強い副作用が出る」というアナウンスが出ています。用心せねば。

 

1回目の接種で、腕の痛みが出た筆者。2回目の接種時にも、何かしらの副作用が出る可能性は高い。

仕事の段取りを上手に組んで、臨時休業になってもOKな状況を作った方が良さそうです。

 

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というワケで、大きな問題もなく・スムーズに1回目のワクチン接種が終わったのですが…

接種会場の様子を見て、若干気になった点がありました。

 

会場には、沢山のスタッフさんがいらっしゃいましたが…

皆から伝わるのは、「いかに効率よく接種するか」という気合いみたいなもの。言葉は悪いですが、突貫工事の雰囲気が見え隠れした感じ。

 

まぁ、「いかに多くの方に、短時間でワクチンを接種するか?」という点が、政府のレベルで至上命題になっています。

現場がその通りに動くのは、何らおかしなことではない。

 

実際、かなりスムーズに接種が進みました。病院の待合室みたいに、長く放置される様なこともなかった。

「体調に異常がないか?」等についても、場を設けてチェックしてくれました。「とにかく打てばいい」という速さではなく、「ミスが発生しないように考えている」という面も見えました。

故に、筆者は然程心配していない。

 

しかし、他の自治体では、「突貫工事の雰囲気に押され、重大なミスが起きたのでは?」と思しき事例が少なくない。

ワクチンの分量を間違えたり、「注射器の使い回し」をやらかしたり、1日に2回接種したり…等々。

www.asahi.com(2021/6/6)

www.ctv.co.jp(2021/6/19)

www.tokai-tv.com(2021/7/6)

www.kyoto-np.co.jp(2021/8/29)

 

この手の凡ミスは、仕事を急かした場合に起きるものです。慌てたら、誰でもミスします。

接種会場を実際に見た筆者は、「ああ、きっと急かされているのだろうなぁ」と感じました。

ミスを生みやすい下地が、現場に見え隠れしている。

 

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また、問診票に「医師の説明を聞き、納得したうえで接種します」という項目があるのですが、医師からの説明は…ほぼゼロでした。

事前に、注意事項を事細かに書いた書類を貰えるので、接種内容についてはよく理解できます。が、「医師の説明」というものがどこにあったのか、よく分からない。

問診票の文言が、若干不適切ですね。「書類の内容をよく理解した上で、納得して接種します」という文言なら、実情にあっていますが…。

 

ただ、医師の説明をガチでやると、時間がかかって仕方ないでしょう。

ワクチンに不安を持つ人も多く、接種会場で問答が発生すると難儀です。予定通り進まない可能性が高い。

 

接種希望者には情報が行き、「何か質問があれば、ここに電話してください」と連絡先を用意し、その状態で納得した人が接種会場に来た。

政府サイドは、こういう枠組みにしています。それはそれでOKだと考えます。

ならば、「医師の説明を受けて」と書かなくてもよいでしょう。実情とは違う。「後で揉めた時、法的に負けない様な文言にしているのでは?」と勘繰ってしまう。

そういう「疑念を招きそうな文言」を書くのは、止めて欲しいですね。

 

「いかに責任回避するか?…ということばかりを考えている」と思しき姿勢は、不信を買います。

色々な説明にツッコミ所が多い、現在の日本政府。そもそも疑われ易いという自覚を、ハッキリ持って仕事して欲しい。

 

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重要なのは、「事故を起こさず、正確かつ迅速に仕事を終える」ということ。

そして、現場は「上層部の段取り」に縛られます。

仕事は、段取り八分。段取りは、根性論で何とかなるものではない。その辺りを、ワクチン接種事業の上層部がどう考えているのか?

接種の現場を見て、若干不安になりました。

 

まぁ、恐らくは「次の衆院選で与党勢力が勝つ為、接種を急かして実績を出したい」というのが実情なのでしょう。

その考えが間違っている…とは申しません。「政治家は、選挙に落ちれば、ただの人」という言葉もありますし、必死になるのは仕方ない。

 

しかし、「急いでやったが、事故が多発した」では、本末転倒です。

第一に安全性。次に迅速性。この順番を大切にして欲しい。そうすれば、余計な不安を煽らずに済むのです。

 

「急いては事を仕損じる」

上層部の方は、この言葉の意味を噛みしめて欲しいところ。

 

 

-----------------(記事了)-----------------