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【悪質転売ヤーの話】商品名は言えますよね?

本日、ツイッターのトレンドを見ていると、以下のワードが出没していました。

◆ガンダム
◆Hi-νガンダム
◆RG Hi
◆転売ヤー

どうやら、「ガンダムグッズに転売ヤーが群がる」という現象が、また起きている模様。

 

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「Hi-ν」は、「ハイニュー」と読みます。

Hi-νガンダムは、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する「νガンダム」の強化版・後継機という立ち位置の機体です。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(提供:Amazon)

 

この機体は、映画『逆襲のシャア』には登場しません。関連作品『ベルトーチカ・チルドレン』に登場するモビルスーツです。

映画には登場していない機体ですが、それでも非常に人気がある機体です。

 

「νガンダム」は、突貫工事で製造された…という設定。

その発展&完成形とされるのが、「Hi-νガンダム」です。

故に、νガンダムよりもスタイリッシュ。見た目が格好いい為、人気が高い。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン(5) (角川コミックス・エース)(提供:Amazon)
(上画像:Hi-νガンダム)

 

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この「Hi-νガンダム」の新作プラモデルが、本日発売されました。

人気の商品ですから、各地で買い求める人が行列を成し、その様子がツイッターで生中継状態。

商品を無事に買えた人。売り切れで買えなかった人。その他大勢の方が、ツイッターで「Hi-νガンダム」のネタを呟き、トレンドに浮上してきたのです。

 

その流れの中で、「転売ヤーが、小売店側に素性を見抜かれ、商品を売って貰えない」という目撃報告が、チラホラ出ていました。

多くの店では、「転売目的の方には、販売できません」という但し書きを挙げています。それに引っかかって買えず、しつこく食い下がる・見苦しい転売ヤーもいたとのこと。

 

筆者は、「転売ヤーが正体を見抜かれた現場」を見たワケではありません。よって、当記事内で”具体的な店名”等は挙げません。

他方、ツイッターには具体的店名が出ています。筆者がザッと見たところ、東京の大規模店に関する話が多かった。

そして、その手のツイートの大半が、転売ヤーに否定的な内容のもの。

 

まぁ、当然ですね。

転売ヤーのせいで、従来の商品流通に歪みが生じてしまい、関係者や一般客が大迷惑を被っていますから。

連中(転売ヤー)がやっていることは、単なる中抜き。付加価値はゼロ。迷惑以外の何物でもない。

世間から蛇蝎の如く嫌われるのも、無理はない話です。

 

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最近では、転売目的かどうかを判別する為に、小売店で「商品や作品に関するクイズ」を出して、正解を言えた人にだけ売る…という取り組みが行われています。

ガンダム以外では、「エヴァンゲリオン」の話が有名。ネットニュースにもなりました。2019年の話です。

www.j-cast.com(2019/6/15)

 

今回の「Hi-νガンダム」についても、同じネタが報告されています。

そもそも、「”Hi-ν”を読めない人が、プラモを欲しがる」という光景は異常。既に書きましたが、「映画にも出て来ない・玄人好みの機体」がHi-νガンダムです。欲しがる人は、読めるのが当然。

 

百歩譲って、「読み方は知らないが、子供に頼まれた」という状況があったとしても、1個で十分な筈。普通の人は、何十個も買おうとは思わない。

ちょっと注意して見れば、転売ヤーかどうかは分かります。

 

そして、店は「転売禁止」と定めている。あくまで「自分の為に買う、一般顧客」を取引相手にしています。

転売ヤーが素性を隠して買えば、店側の出す条件に違反することに。

 

その場合、店側がどういう対応をするかは分かりませんが…

転売ヤーが逆切れし、業務妨害レベルの騒ぎになった場合は、警察のお世話になるでしょうねぇ。

 

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まぁ、今回の「Hi-νガンダムプラモデルの、転売ヤー対策」も、そのうち通じなくなるのでしょう。

こういうのは、いたちごっこ。「商品名を言えない者は、買えない」と分かっていれば、事前に仕込んで来る筈です。

小売店側は、恐らく「次の防止策」を考えていらっしゃるでしょう。先手を打つ為に。

ガンダムフォワード Vol.5 (ホビージャパンMOOK 1087)(提供:Amazon)
(上画像:Hi-νガンダム)

 

ただ、小売店だけに対策を押し付けるのはよくない。

最も気を揉むべきは、転売ヤー御用達の「通販サイト」や「フリマサイト」でしょう。

売り場がなければ、転売が難しくなるワケですからねぇ。

 

例えば、「発売開始から半年以内のものは、転売NG」という規約を定めるとか。

これならば、悪質転売ヤーが買い占めたとしても、直ぐに売れないので首が締まる。メーカー側は、半年以内に増産すればいいだけの話ですから、対応も不可能ではない。

違反出品者は、一律アカウント凍結or消去。再登録も断る。その旨を規約に盛り込んでおけば、随分と転売ヤーが駆逐されるでしょう。

 

そして、買う側(つまり我々一般人)も、少々我慢することを覚えましょう。

転売ヤーに余計な金を払うくらいなら、我慢する。筆者は、それくらいでいいと考えます。

少々遅れても、命に係わるものでなければ気にしない。そもそも、命に係わるものは「法律で転売禁止」とされている場合が多い。転売ヤーの入り込む隙間はありません。

 

筆者が思うに、転売ヤーは「勝手に関所を作って、通行税を取る賊」みたいなものです。

協力する義理も義務もありません。ボッタクリ価格を押し付ける「悪質転売ヤー」には、近寄るな危険!

 

 

--------------(記事了)--------------