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【マンガの話】ホッコリする血まみれホラー?

本日は、久しぶりに漫画の紹介をば。

作品のタイトルは、『怨霊奥様』です。読み方は、そのまんま「おんりょうおくさま」。

ほんの少しだけ、ホラーテイストのある漫画作品です。

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『怨霊奥様』は、電子書籍サイト「BookLive!」発の漫画作品。

基本的にネット漫画ですが、電子媒体だけでなく、独自の紙書籍(コミックス)も発売されています。

www.manga-nino.com(2021/8/19閲覧)

 

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『怨霊奥様』のジャンルは、一応「ホラー」ですね。

しかし、ギャグ要素強めの為、全く怖くない。

 

この作品は、「もし怨霊が主婦だったら?」というシチュエーションで描かれた作品です。

ただ…

「普通の主婦だった者が、死んで怨霊になった」
ではなく、
「元から怨霊だった者に、人間が一目惚れして相思相愛になり、結婚して新婚生活を送る」

というもの。

かなり変わった話です。

 

バトル要素やアクション要素等は、ほぼゼロ。

「日常系怨霊マンガ」という表現が、最も的を射たものではないか…と。

 

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『怨霊奥様』の主な登場人物は、以下の二人。

 

◆二ノ瀬陸(にのせ・りく)

本作の主人公。32歳の男性。どちらかと言えばイケメン寄りで、メガネをかけた普通の人間。心霊系のものは、総じて苦手な性格。職業はサラリーマン。

ある日、彼は住んでいるマンションにて、部屋に封印された怨霊「麗美」を偶然に解放してしまう。

心霊系が苦手な陸に、見た目がガチで怖い麗美。陸はパニックに。

しかし、麗美が「一瞬だけ見せた可愛い姿」に一目惚れし、そのまま相思相愛となって結婚。現在は新婚生活を送っている。

とはいえ、「心霊系が苦手な性格」が治ったワケではないので、麗美の言動に対しては高確率でビビる。

 

 

◆二ノ瀬麗美(にのせ・れみ)

本作のヒロインで、陸の妻。怨霊。見た目は20代くらいの日本人女性。スタイルは普通。

性格は優しく、夫の陸に惜しみない愛情を注ぐ。料理上手で、家事もマメにやる。デコ弁当を夫に持たせるという、若奥様指数が高めの女性。

しかし、怨霊であるという事実が消えたわけではない。何かある度に、血まみれになるとか首が折れる等々の「怪奇現象的な見た目」になってしまう為、陸に愛されながらもビビられる毎日を過ごしている。

●特装版●怨霊奥様(7) (NINO)(提供:Amazon)

 

嫁さんの「麗美」は、性格は抜群に良く、スタイルも悪くない。

ただ、感情が高ぶったりすると、一気に「怨霊力」が高まり、「目や耳から血がドバドバ出る」「着ている服がボロボロになる」等の怪奇現象を起こす。

そこが玉に瑕。

 

とはいえ、夫の陸は麗美にベタボレなので、怖くても仲良くやっている。

この二人が中心となって繰り広げられる、心霊系ホラーコメディ。それが『怨霊奥様』です。

 

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麗美さんは、怨霊なのですが…

ほぼ完全に毒気が抜けていて、普通の主婦と何ら変わらない。

「姑の機嫌を損ねやしないか」とビビり、ワンピースが欲しくて夫とショッピングに行き、タピオカミルクティー片手に画像撮影してインスタ投稿…等々、ありきたりな日常を過ごしています。

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が、そこはやはり怨霊。見た目はガチで怖い。

麗美さんの姿は、霊感の多寡に関係なく誰にでも見える為、小規模なパニックは日常茶飯事。

そのイザコザをどうやって処理するか?…という点も見どころです。

 

「ホッコリする血まみれホラー」という、異色の作品『怨霊奥様』。

興味のある方は、この機会に是非読んでみてください。

 

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ちなみに…

筆者が思うに、『怨霊奥様』のノリは『社畜と幽霊』に似ていますね。

社畜と幽霊 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)(提供:Amazon)

 

『社畜と幽霊』は、ブラック企業に勤める主人公と、その会社に出る地縛霊のヤリトリを描いた作品。

主人公には霊感がありますが、「明日までに仕事を仕上げないと、怒られる」ということしか考えていない為、ちょっかいを出して来る幽霊を邪険に扱う。それでも構って欲しい幽霊は、相手を脅かす程度の微妙な力で、何とか気を引こうとする。

 

「リモートワーク中の飼い主と、仕事を邪魔しても構って欲しい猫」的な雰囲気のホラー漫画で、なかなか面白い作品です。

ホラーコメディとしての路線は、『怨霊奥様』と同じ。

気になった方は、こちらも是非どうぞ。

 

 

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