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【東京五輪の話】泥縄と炎上の見本市(前編)

「人生のツケは、その人が最も苦しい状況になった時に、利子付きで一気に支払いを求められる」

「それ故、普段からツケを溜めない様に、誠実な生き方を心掛けなさい」

筆者が学生時代に、恩ある方から言われた言葉です。社会人になって、「その通りだな」と思う場面が多々あり。

 

「誠実な生き方」というのは定義が難しく、一度決めたら死ぬまで同じでもない。置かれた立場によって、変化するものです。

しかし、「あの時は、考えに考えて行動した」と断言できるまで考え抜けば、後で不本意な結果になったとしても、受け入れるだけの覚悟ができます。

また、そこまで考え抜けば、八割方は失敗しないもの。故に、考えることが重要です。

 

これは、筆者の「座右の銘」的なものです。

 

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この「座右の銘」について、考えさせられるニュースが出てきました。

いや、正確には「考えて行動するのは、正しいな」と再確認できた…という話。

 

そのニュースとは、現在大炎上中の「音楽家・小山田圭吾氏による、障碍者への犯罪行為」に関するものです。

mainichi.jp(2021/7/19)

 

東京オリンピックの開会式の楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾さんが、過去に雑誌のインタビューで長年にわたって同級生をいじめていたと語っていたことを巡り、知的障害者の権利擁護団体「全国手をつなぐ育成会連合会」は18日、ホームページで声明を発表した。

 

声明では「障害の有無に関わらず、いじめや虐待は許されるものではない」「なぜ自身が『いかなる差別も禁じる』としている五輪憲章を掲げるオリンピック、そして障害者アスリートの祭典であるパラリンピックの楽曲提供を担当するに相応(ふさわ)しいと考えたのか、理解に苦しむ」などと抗議を表明。

 

小山田氏を起用し、問題発覚後も留任を決めた大会組織委員会に対しても「重い説明責任がある」と指摘した。

https://mainichi.jp/articles/20210719/k00/00m/040/082000cより。改行等は筆者によるもの。以下同)

 

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事の発端は、2021年7月14日頃に報じられたニュース。

内容は、「東京五輪の開会式スタッフ」に関するものでした。

natalie.mu(2021/7/15)

「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開会式および閉会式のクリエイティブチームのメンバーが発表された。

 

開会式と閉会式ともにショーディレクターを小林賢太郎、音楽監督を田中知之(FPM)、音楽監督アシスタントをナカムラヒロシ(i-dep、Sotte Bosse)、舞台美術を種田陽平、ライターを放送作家の樋口卓治が担当。

開会式は小山田圭吾(Cornelius)、徳澤青弦、原摩利彦、景井雅之が作曲を担当し、映像監督として辻川幸一郎、児玉裕一、小島淳二らが参加する。

このほか、開会式のクリエイターの1人として、が~まるちょばのHIRO-PONも参画する。

https://natalie.mu/music/news/436905

 

五輪組織委員会側は、サプライズ感を狙ったのでしょうか。直前までスタッフを公表しなかった。

で、公表された面々が有名人ばかり。確かに豪華な面子ですが、その中に小山田圭吾氏の名前がありました。

小山田氏は、「フリッパーズ・ギター」「コーネリアス」の名前で活躍した有名な方。故に、五輪の仕事が回ってきたのでしょう。

別冊ele-king コーネリアスのすべて (ele-king books)(提供:Amazon)

 

しかし、小山田氏には「雑誌対談で、いじめ自慢をしていた」という過去があり、度々炎上していました。今回の五輪炎上が初めてではありません。

その辺りに関しては、Yahooオーサーの「篠原修司」氏が詳細に記事化されています。

news.yahoo.co.jp(2021/7/18)

 

篠原氏が認識しているところによると、少なくとも今まで4回は炎上。

今回の五輪炎上は通算5回目となり、過去最大規模のものになります。

要は、今回初めて公になったのではなく、過去にも騒がれたが・然程注目されずに済んでいただけ。

謝罪やリカバリのチャンスは20年以上あったのに、謝罪した等の情報が無い。ずっと放置していたに等しい。

故に大炎上。

 

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「やっていたことがイジメの範疇を超え、犯罪行為に等しいレベルだった」という要素も、炎上拡大の要因になっています。例えば、

◆被害者を裸にして、廊下を歩かせた。
◆被害者に対し、集団で暴行。
◆被害者をロッカーに閉じ込め、泣き出すと外からロッカーをドツいた。

…等々。しかも、小山田氏はイジメのアイデアを提供する、いわば指示役だった。実行犯と同等以上に悪質。

 

他にもいろいろな悪さが述べられていますが、あまりにも下品で酷い内容の為、当記事では全てを書きません。

いくつかリンク先を貼っておくので、興味のある方はそちらをご覧ください。

www.nikkansports.com(2021/7/16)

www.nikkansports.com(2021/7/16)

www.dailyshincho.jp(2021/7/17)

 

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2020東京五輪に関しては、まあ酷い話が次々に出て来る。

その殆どが、競技に直接関係無いものばかり。どこが「アスリートファースト」なのやら。頭を抱えます。

中でも、今回の小山田氏炎上については、イメージダウンの際たるもの。トドメ級の超ダメージになっています。

 

なぜそうなるのか?

それは、小山田氏の行動のみならず、「これまでの五輪運営側がどう行動してきたか」の集大成と見られているから。

要は、ツケが回ってきたワケです。しかも、今回の炎上は世界規模の深刻なモノであり…

 

 

と、長くなるので、本日はここまでとさせてください。

続きは、次回記事にて。

 

 

--------------(記事了)--------------