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【テレビ視聴アプリの話】地方色に活路アリ

テレビ視聴アプリ「TVer(ティーバー)」

御存知の方、結構いらっしゃるのでは?

スマホアプリがよく知られていますが、アプリをインストールしなくても、パソコン(Webブラウザ)等で利用可能なサービスです。

「テレビ局が主体となったYouTube」みたいなモンですね。

tver.jp(20201/7/13閲覧)

 

筆者は、偶に「TVer」を使わせて貰ってます。

筆者は関西人。大阪と京都の電波が入る地域に居住しています。その為、大阪・京都のテレビ番組については、それなりに詳しい。

しかし、他地域の話には疎い。特に「関東ローカル」のテレビ関連話には、疎い傾向があります。

 

「TVer」では、「テレビ東京」の番組視聴ができます。

YouTubeでも「テレ東Biz」「テレビ東京公式」等のチャンネルは存在していますが、動画の1本の長さは数分以内であることが殆ど。それ故、「TVer」が結構便利です。

他にも、「テレ玉」「群馬テレビ」「山梨放送」等が制作したローカル番組が少々。こういう地方色溢れる番組は、筆者の好みです。

 

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しかし、「TVer」におけるローカル番組配信は、まだまだ足りない。

新型コロナウイルス騒動で、以前に比べ旅行が困難になった昨今。地方色が満載のローカル番組は、「現地の雰囲気を感じさせてくれるもの」のひとつです。

もっと配信を増やした方がいい。

 

例えば、こんな番組があります。

www.tochigi-tv.jp(20201/7/13閲覧)

 

栃木の情報に特化した、「とちぎテレビ」の番組『とちブラ』。

この『とちブラ』は、どうも「TVer」では配信されていません。検索に引っかからなかった。

が、関西の地上波では流れています。京都のローカル局「KBS京都」にて。

筆者は、偶にこの番組を拝見するのですが、何とも言えぬ手作り感が心地いい。ついこの前、「栃木産の玉ねぎ」について語っていました。関西人の筆者から見たら、かなりマニアックでローカル色満載。

 

内容は地味かも知れませんが、ここまで濃い地方色を出されると、逆に嬉しい。

本気で旅行に行った気になります。現地の旅館に着いて、荷物を下ろし、ホッと一息したところでテレビをONに…といった錯覚に陥る。

 

YouTube等でも、各地方のローカルネタは多数配信されていますが…

その多くはホームビデオ的なもので、番組としての完成度は高くない。

その点、『とちブラ』の様に「テレビ局が制作に関わったコンテンツ」は、完成度が高い。安心して視聴できます。

 

「TVer」は、こういうコンテンツをもっと大事にした方がいいですね。

 

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現在の「TVer」をザッと見渡したところ、多いのは「ドラマの見逃し配信」です。

しかし、ドラマについては、「TVer」を使わない視聴方法が多数あります。

 

例えば、各放送局が構えた「無料オンデマンドサービス」は多い。

TBS・日本テレビ・テレ東その他は、自社の無料サービスを構築しています。

「AbemaTV」の様な、ネットテレビ局もある。

 

お金を払えば、「Amazonプライムビデオ」や「Netflix」といった動画配信サービスも使える。

この手のサービスはテレビドラマだけでなく、映画やアニメにも強い。テレビドラマだけで対抗するには、かなり手強い相手です。

 

今の配信サービスを取り巻く環境は、戦国時代と言っても過言ではない。そんな状況です。

この中で「TVer」がやっていくには、「TVer」の独自色を追求しないと駄目でしょう。

その候補の一つが、先程から述べている「地方ローカル番組」です。派手ではないものの、旅番組的な魅力がある。根強いファンを掴み取る可能性は、非常に高いでしょう。

 

YouTubeで公式チャンネル作成…という手もありますが、YouTubeは未だに無法地帯。

著作権無視動画や犯罪動画が蔓延していますし、利益の配分形式も不透明。怪しい投資や食品を勧める広告も多く、安心して視聴できるとは限らない。

自らはきちんとした動画を配信していても、他の不適切動画を「関連動画」「オススメ動画」として表示されてしまう…なんてことも、多々あります。

 

そういう不安点は、「TVer」なら解消できるでしょう。

プロの番組制作者が作った動画を、プロの番組制作者が監修したシステムで配信するのです。安心度は高い。

派手さや目新しさに気を取られるのではなく、地味だがしっかりしたものを土台にする。

活路は、ここにアリ。

 

 

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