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【ゲームの話】博打に向かないホラー

(警告:当記事は、ホラーゲームに関する内容になっております。苦手な方は注意願います)

 

先日から、名作ホラーゲーム『零』について、記事をアップ致しております。

tenamaka26.hatenablog.com

 

ここ最近、目新しい動きのなかった『零』シリーズ。

ファンである筆者は、「次はあるのか? 新作は出るのか?」と、ヤキモキしていました。

そこに、「次世代機でリメイクを出すよ」というニュースが。新作発表ではありませんが、それでも嬉しい。待った甲斐がありました。

 

リメイクされるのは、第5作『零~濡鴉ノ巫女~』です。

発売は、2021年のどこか。

続報を期待したいところ。

 

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しかし…

実は、『零 ~濡鴉ノ巫女~』のリメイク発表よりも1ヶ月ほど前に、別のリメイク話が出ていました。

筆者の調査能力が、どうも不足していた模様。迂闊でした。

 

ただ、ゲームファンの筆者としては、「気付かなくて当然」というか「何とも微妙」というか…

リメイクされる先に、若干の違和感アリ。

 

なぜ違和感があるのか?

それは、リメイク先が「パチスロ」だった為です。

www1.yamasa.co.jp(2021/6/19閲覧)

 

www.gamespark.jp(2021/5/12)

山佐ネクストは、コーエーテクモゲームスなどが発売し、今年20周年を迎える人気ホラーゲームシリーズをパチスロ化した『パチスロ零』を発表、ティーザーPVを公開しました。

 

『パチスロ零』は、シリーズ第一作目である『零~zero~』を原作とするパチスロ。

このPVからは、美しい映像で描かれる雰囲気たっぷりな映像や「怨霊に襲われたら大当たり!?」という2分間の逢魔刻モード、屋敷の中にパチスロ台が佇むちょっとシュールな場面などが収められています。

https://www.gamespark.jp/article/2021/05/12/108540.htmlより。改行は筆者によるもの)

 

パチスロでリメイクされるのは、初代の『零~zero~』。

この作品が初めて世に出たのは、2001年のこと。「プレイステーション2(PS2)用ソフト」として発売されました。

零~zero~(提供:Amazon)

 

PS2版発売の2年後、『零~zero~』は「Xbox」へと移植されています。

移植に際し、グラフィックの向上や、コスチュームやエンディングの追加など、リメイクの手が入っています。

しかし、PS2と比較して、グラフィックの質はさほど変わりない。作り直しの感は薄く、単なる移植という印象でした。

 

あれから、約20年が経過。

今回のパチスロ版は、グラフィックが強烈に向上しています。リメイクを超えた「リマスター」といってよいレベル。

「PS2から、PS4くらいにまで向上した」と言っても、過言ではない。

その点は、ファンにとって非常に嬉しい話です。

 

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ただ…

原作のあるものをパチスロ化した時、結構な確率で怒る人が出てきます。

「原作を侮辱する行為」として、激怒する人も珍しくない。

日本の漫画やアニメが、ハリウッド映画化で大幅改変される場合があります。あれに対する感覚と同じですね。

 

特に『零』シリーズは、恐怖・悲しみ・感動・涙が混在する名作。「泣けるホラー」という評価を得る作品でもあります。

その作風と、パチスロの射幸性。これは食い合わせが悪い。違和感が大きい。残念がるユーザーさんが出ても、全く不思議ではありません。

 

博打ネタとしてではなく、できればゲーム機で出して欲しかった。

これが、偽らざるファン心理。

 

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ホラーをモチーフにしたパチンコ・パチスロ台は、結構多い。

日本製ホラーだと、『リング』や『呪怨』が有名ですね。

パチスロリング 呪いの7日間 [家庭用|中古パチスロ実機 コイン不要機セット]家庭用 中古スロット(提供:Amazon)

 

 他にも、『バイオハザード』シリーズが台になっています。

 PS4用ソフト『バイオハザード7』も、既にパチスロ化していますね。

別冊パチスロパニック7 2021年07月号 [雑誌](提供:Amazon)

 

筆者は、パチスロの類をやりません。

昔、少しだけやったことはありますが、現在は店に近付かず。もう何年前に止めたかも忘れました。

 

経験不足の筆者ですから、ホラー系統の台は全く触らず。

故に、何が面白いのか分からない。

期待と恐怖が混ざったドキドキ感がいいのか?

恐らく、分からないままで一生を終えそうな気がしますねぇ。

 

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と、原作ファン心理には響かない、パチスロ版『零~zero~』ですが…。

嬉しい点が、二つだけ存在します。

 

ひとつは、「パチスロで流れるグラフィックが、そのままゲームに使えるクオリティ」という点。

雛型は出来上がっている様なモンですから、ゲーム機で『零~zero~』のリメイクを作る際、手間が省けます。制作費がお安く済むので、メーカーさんはリメイクを作り易い筈。

何とか、リメイク版ゲームを作ってくれないかな…という期待は持てますね。

 

もうひとつは、「パチスロ制作に当たり、使用料金が払われている」という点。

詳しい契約内容は不明ですが、一般的に「パチスロメーカーは、原作使用料を、原作者に支払う」という契約になっている筈。

この使用料が、なかなか太っ腹な傾向にあると聞いています。その使用料収入を、『零~zero~』のリメイク開発費に回せば…という期待を持たずにいられない。

 

 

というワケで、コーエーテクモさん。『零~zero~』のリメイクゲーム開発、期待しています。

できれば、2021年発売予定の『零~濡鴉ノ巫女~』リメイクと同じく、現行機全体へ移植して頂けると嬉しい。

PS、Nintendo Switch、Xbox、PC(Steam)…等々。

その方が、多くの方に楽しんで貰えますし、ファンも増える筈。

 

素晴らしき『零』の世界を、より多くの方に知って頂きたいところ。

泣けるホラーというのは、結構少ないのです。大切にして欲しい。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

零~zero~