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【野生生物の話】熊の活動が本格化してきましたので、注意喚起をば

今年も、「熊の出没情報」が気になる時期になりました。

冬眠明けの熊が、4月頃から活発に動き始めています。

各地で「目撃した」という情報が報告されており、場合によっては人への被害も出ています。油断なりません。mainichi.jp(2021/4/22)

www.fukuishimbun.co.jp(2021/4/26)

www.news24.jp(2021/5/31)

www.yamagata-np.jp(2021/6/12)

 

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環境省HP「野生鳥獣の保護及び管理、クマに関する各種情報」で紹介されている速報値によると…

令和3年(2021年)の4月は、北海道・九州・沖縄を除く全国で517件の目撃情報が寄せられています。

昨年同月の数値が、515件。直近6年間の平均値は、502件。令和3年の517件という数値は、ほぼ例年並みといえます。

 

「今後も、例年並みの数値になる」と仮定すれば、5~9月近辺での目撃数は2000~3000件あたりになる筈。

10~11月の目撃数は、エサの状況(木の実の豊作or不作)等の事情により、かなりのバラツキがあると思われます。目撃数の少ない年は、1000件未満。多い年は4000件以上。

 

今年はどうなるか、まだ具体的予想や報告は出ていません。

これからの情報に注目です。

 

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ここ最近の日本は、「過疎化」や「農林業従事者の減少」等の理由で、里山の整備が行き届いていない地域が増えています。

里山は、人の世界と獣の世界の中間地点みたいなもの。そこから人が去ってしまえば、獣が進出してくるのが普通。

熊も例外ではなく、活動範囲が広がっています。そうなれば、熊が民家へ接近する機会も多くなる。怖いですよ。

 

特に、ここ1~2年は「新型コロナウイルス騒動」で、お出かけや集会が困難になっています。

人と人との距離が近ければ、飛沫感染のリスクが上昇しますから、密集を避ける方向に行きがち。

それ故、キャンプ等の屋外活動に人気が集まる傾向が顕著。屋外であれば風通しもよく、市街地の人ごみから離れた状況になり易い。

 

しかし、キャンプ場は山に近い場合が多く、熊の活動範囲と重なる場合も多い。

熊は、キャンプ場に放置された生ごみを、エサと認識することがあります。餌場と認識すれば、繰り返し出没する。目撃情報も増える。

そうなってしまった場合、コロナよりも危険度はずっと高い。気を付けねばなりません。

 

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「熊と遭遇しない」「熊を呼び寄せない」為のポイントは、いくつかあります。

 

◆そもそも、できるだけ山間部には入らないこと。目撃情報が多い地域は、特に注意。

◆熊の活動時間は、主に朝と夕方。特に朝には霧が出る場合が多く、かなり危険。そういった時間帯での活動は控えること。

◆熊の危険が予想される場合は、「熊除け鈴」といった音の出る品物を身に着けること。

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◆柿や栗などの果実は、熊の大好物。エサ場にされ易いので、早めに収穫しておくこと。

◆生ゴミを捨てる際には、熊が寄り付かない場所を選んで捨てること。家の近くに一時置きする場合は、臭いの漏れにくい「蓋付き容器」に入れたりする等、適切に処置すること。


◆万が一、熊に遭遇した場合は、騒がないこと。石などを投げると「挑発行為」と見なされる場合があるので、とにかく落ち着くこと。

◆その場から逃げる時は、熊から目を離さずに、ゆっくり後ずさること。背中を見せて走ると、熊は本能的に追いかけてくる。熊の走る速度は自動車並みなので、まず逃げ切れない。

 

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「熊撃退スプレー」的なものを持っていると、いざという時に安心です。が、かなりの近距離で発射する羽目になります。

ゲームに出て来る「スナイパーライフル」みたいなものではありません。

 

対抗策があったとしても、とにかく熊とは遭遇しないこと。

これが一番安全かつ有効。

熊撃退スプレー ホルダーケース付き(提供:Amazon)

 

熊は、基本的に臆病な動物です。

雑食性なので、狩りをしなければ生きていけない…というワケでもない。

相手を襲うことより、身の安全を優先させる生物。逃げる生き物です。

こちらがチョッカイを出さなければ、勝手に逃げてくれる可能性が高い。

 

危険に近づかず。危険を作り出さず。これが鉄則です。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

人を襲うクマ

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