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【新型コロナウイルス騒動の話】「酒OK」の基準が曖昧で、遂に民衆がキレた?

2020東京五輪の開催予定日まで、あと僅か。

思い起こせば、「エンブレム盗作」「招致に関する賄賂」「競技場デザインで紛糾」「会長の女性蔑視発言&逆切れ会見」等々、問題に事欠かない流れでした。

 

最大の問題は、やはり新型コロナ騒動。世界中でウイルスが猛威を振るい、最早戦争状態みたいなモンです。平和とは程遠い。

そんな状態でも強行しそうな、2020東京五輪。色々と矛盾や不可解な点が増え、とてもお祝いムードとは言えない。そんな状況になっています。

 

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ここ最近は、「酒」の話で騒ぎになっています。

日本国民には、「外で飲むな」「宴会するな」と喧伝する行政サイド。しかし、世界各地から来る外国人選手やスタッフには、面と向かって「控えろ」と言わない。何とも曖昧というか汚いというか、中途半端な対応です。

www.tokyo-sports.co.jp(2021/5/29)

hochi.news(2021/5/29)

新型コロナ禍での実施を目指す今夏の東京五輪・パラリンピック大会で、滞在中の選手らに徹底した感染防止対策と、厳しい行動管理が課される東京・中央区晴海の「選手村」に、アルコール類の持ち込みが禁止されていないことが28日、判明した。

酒類の提供、販売はないが、最低限の選手同士の交流を尊重するというのが理由だ。

 

組織委担当者は「節度を持って行動してくれるはず」と選手らのマナーに期待しているが、感染防止の観点から不安視する声も出てきた。

https://hochi.news/articles/20210528-OHT1T51237.htmlより。改行等は筆者によるもの。以下同)

 

これに怒ったのは、酒類提供を禁じられた外食産業の方々と、その手の店と酒が好きな一般国民。

今の日本では、酒を伴う宴会をやれば、場合によっては罰金モノになる。それ故、国民はカリカリしています。「自分らは事実上禁止されているのに、五輪選手やスタッフには面と向かって言わない。やり方が姑息だ」と。

www.chunichi.co.jp(2021/5/29)

 

ツイッターでは、記事の見出し「可能と判明」が一時トレンドワードになり、横浜の飲食店経営者は

「このニュース見て、6月1日から通常営業する事にしました。酒も出しますし、20時以降も営業します。もう政府に対して何の協力も必要ないと思います。自分たちで出来るだけの感染予防をして営業します」

とコメントした。

https://www.chunichi.co.jp/article/262921

 

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「五輪選手村では、飲酒OK」

このニュースが流れて、一週間ほどが過ぎた現在。

 

案の定と言いますか、もう限界と言いますか、「行政サイドの要請に応じず、酒を提供する店が増えている」というニュースが目立ち始める事態に。

news.tv-asahi.co.jp(2021/6/6)

緊急事態宣言が再延長される中、繁華街では酒の提供を再開する店が目立ちました。
大手飲食チェーンは「これでは感染対策がなし崩しだ」と訴えています。

酒の提供を再開した店のオーナーはー


「5月いっぱい全部閉めてて「閉めろ」って言われたから閉めててね。その挙句にだよ。(協力金は)6月30日に申請開始と。びっくりだね。


営業再開のきっかけは、4月12日から5月11日までの協力金の申請が6月30日からになったことでした。


「それを見た瞬間から開けましたよお店。そこにもってきて何でオリンピックなんだって。何が安心安全、安全なスポーツ大会なのか分からないけど、もう(店を)開けて客呼ぶしかないよね。」

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000218415.html

 

五輪は「ゴリ押し感」が酷い。どんどん「治外法権のニオイ」が強くなる。

日本国内の業者は、酒類提供を禁止されている様なモンなのに、補償金がなかなか出ない。

これでは、堪忍袋の緒が切れるのも不思議ではない。

 

路上飲み等も問題になっていますが、これは最早「政府批判のデモ」みたいなもんです。血が流れていないだけマシですが、もう「ワガママ」を通り越して「火種」だと考えた方がいい。

 

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ただ、ちょっとした救いというか何というか…

この状況下で、トンチを利かせてきた人物がいらっしゃいます。

「自称アメリカ人」「アメリカかぶれと言われた」等々の自虐ネタで知られる、タレントの「デーブ・スペクター」氏です。

 

「選手村では酒類OKなら、飲食店の名前を”選手村”にすれば酒提供もOK」

普通に考えて滅茶苦茶な理論(恐らく本人も認識している)なんですけど、皮肉タップリでパンチが効いています。

これ、政治家や役人がよくやる「言葉遊び」と同じですからねぇ。

 

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行政サイドが、言葉遊びを止めて本気の取り組みを見せない限り、騒動は沈静化しないでしょう。

何十年も言葉遊びで誤魔化してきたツケは、そう簡単に消えない。一瞬だけ改善したとしても、それは「やったフリ」と認識されます。効き目ナシ。

 

新型コロナウイルス騒動は、様々な不正や矛盾を浮き彫りにしています。

この機会をどう活かすか? それが組織の今後を決める。

日本政府や地方自治体という巨大組織でも、それは同じ。言葉遊びしている場合ではありません。

 

 

--------------(記事了)--------------