先日、ガンダムファンにとって、かなり衝撃的なニュースが出現。
それは、『機動戦士ガンダムSEED』の正統続編に関する話です。
www.oricon.co.jp(2021/5/28)
バンダイナムコグループは28日、2022年にテレビ放送開始から20周年を迎える『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの新プロジェクト『GUNDAM SEED PROJECT ignited』を始動することを発表した。
劇場作品の制作を中心にするとし、これを受けネット上では
「中学の頃から待っていた」
「宇宙クジラの伏線回収くるか?」
「待たせ過ぎだよ! でもうれしいw」
「たどり着く場所がわかった」などと歓喜。
アニメで主題歌を担当した歌手・西川貴教もツイッターで「遂に!遂に動き出しました!」と反応するなど、ツイッターでは早くも関連ワードが世界トレンド1位になっている。
『ガンダムSEED』は2002年10月にテレビアニメの放送がスタートし、その後、続編となる『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を2004年に放送。
ファンの間でも屈指の人気を誇るシリーズ作品で、この発表にネット上では
「マジかよ 楽しみすぎる」
「神作やん」
「何だかんだ俺の1番の青春が」
「まだ死ねない理由が増えた」などと喜びや驚きの声が出ている。
(https://www.oricon.co.jp/news/2194949/full/より。改行等は筆者によるもの)
筆者は、『機動戦士ガンダムSEED』をリアルタイムで見ていた世代ド真ん中。
SEEDの続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』や、外伝の『機動戦士ガンダムseed c.e.73 stargazer』等々、関連作品にハマった記憶しかありません。
ガンプラを購入しまくったのも、SEEDから。王道の主役機「フリーダム」は勿論、ラスボスの「プロヴィデンス」なんかも好みでした。
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上記引用記事にもありますが、『ガンダムSEED』は『SEED』と『SEED DESTINY』の2部作が本伝。どちらもテレビシリーズで、それぞれ1年間ずつ・各50話が放送されています。
外伝的作品は、アニメや漫画等でいくつか展開されています。が、本筋はあくまで上記2部作。
今回発表があった新プロジェクト『GUNDAM SEED PROJECT ignited』は、劇場版アニメを中心とした作品・商品群になるそうで。
劇場作品は、テレビシリーズの続編。
監督は、テレビシリーズと同じ「福田己津央」氏。
加えて、シリーズの主題歌を担当されていた「西川貴教」氏もコメントを寄せている。
これは期待できそうです。
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新作劇場アニメが、テレビシリーズの続編となる。
そうすると、『SEED』の主人公で、『SEED DESTINY』でも主人公みたいな扱いをされていた最重要キャラ「キラ・ヤマト」の行方が気になりますね。
キラは、劇中の最強キャラとして、敵対する陣営を薙ぎ倒し続けてきました。
このキラさん。テレビシリーズを再編集&映像追加した「スペシャルエディション」の中で、ザフトの白服姿を披露しています。
ザフトとは…
他ガンダム作品で言ってみれば、「ジオン軍」や「ティターンズ」の立ち位置にある組織。
主人公が属する陣営に、相対する集団です。
キラが、ザフトに入る。
これ、「アムロ・レイが、ジオン軍に入る様なもの」です。ファンからすれば、結構な驚き。しかも、そこの白服姿で登場。
ザフトは、服の色で立場が違います。緑服は一般兵。赤服はエース。白服は指揮官クラス。
つまり、敵対していた組織に入隊し、いきなり指揮官クラスに抜擢されたのです。何があったのか、非常に気になる所です。
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キラがザフト白服で登場したのは、物語エンディングの最後の最後、ほんの一瞬だけ。
そこに至る経緯は、ほぼ不明。
今回制作発表された続編では、「ザフトのキラ」が活躍するかも知れない。どんな話になるのか、非常に興味深い。
新作の公開スケジュールは、未発表。続報を期待したいところです。
ここまで大きな発表があったので、企画倒れにはならないでしょうが…。エヴァンゲリオンの様に、延ばし延ばしはNG。
制作サイドさん、頑張ってくださいませ。
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