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【関西ローカル番組の話】『正義のミカタ』の”らしさ”を見た

先日からネットで炎上し、火だるまになって内閣官房参与を辞任した、経済学者の「高橋洋一」氏。

この件について、当ブログでも何度か「高橋氏擁護&批判の記事」をアップしたことがあります。

tenamaka26.hatenablog.com

tenamaka26.hatenablog.com

 

高橋氏が、内閣官房参与を辞任したのは、2021年5月24日のこと。

その後初めてとなる、テレビ生放送番組への出演がありました。

番組名は、『正義のミカタ』です。

www.asahi.co.jp(2021/5/29閲覧)

 

高橋氏は、この番組のレギュラー出演者。

で、炎上騒動で内閣官房参与を辞任。ちょっとバタバタが続いています。

 

多くのテレビ番組では、「こんな扱い辛い話は、スルーしよう」と考えるでしょう。

自分らに都合の悪い話は、全く触れない。特に、テレビ朝日の『報道ステーション』なんかは、その揉み消し&スルー傾向が顕著であり、度々炎上しています。

 

『正義のミカタ』を放送しているのは、テレビ朝日の関西地区系列局「朝日放送」。

キー局の看板報道番組がスルー体質ですから、系列局も同じくスルー体質だろう。こう思うのが普通の反応だと考えます。

 

が、関西ローカルの番組『正義のミカタ』は、そんなに甘くない。

番組冒頭で、しっかり時間を取って説明していました。

その様子は、スポーツ新聞に取り上げられて、キッチリと記事になっています。

www.chunichi.co.jp(2021/5/29)

 

日本の新型コロナウイルス感染状況は先進国に比べて「さざ波」、緊急事態宣言は欧米から比べて「屁みたいなもの」などのツイッター投稿で批判を浴び、24日に内閣官房参与を辞任した嘉悦大教授の高橋洋一さん(65)が28日、レギュラー出演しているABCテレビ「正義のミカタ」(関西、東海ローカル)で経緯を説明した。

 

MC東野幸治が「2度の大炎上で、内閣官房参与辞任」としてこれまでのツイートを紹介。

発言を促された高橋さんは「ツイートは不適切表現です。家族からも『お父さん下品ね』と言われ、弁明の余地はないので大変申し訳ないと謝りました」と話した。

https://www.chunichi.co.jp/article/262755より。改行等は筆者によるもの)

 

筆者も指摘しましたが…

「高橋氏の冷徹な分析は、聞く価値がある」
「しかし、発言する場と方法がマズかったのは反省すべき」

本人さんも、この話を認識していらっしゃる模様。そこは素晴らしいと考えます。

 

重要なのは、「今回の騒動から得た反省点・教訓を、今後どう活かすか?」

同じことを繰り返すのであれば、さすがに同情できない。

同番組内で、早速に「だから憲法改正が必要」と主張していたので、ちょっと危険な臭いがしますねぇ。

 

政治家の不祥事や、的外れな言動にツッコミを入れまくっている『正義のミカタ』。

コロナ騒動で滅茶苦茶な対応やりまくる政府を、かなりボロカス言っている番組内で、炎上中の高橋氏が憲法改正に言及。

この状況で憲法改正議論を出すのは…タイミングが悪いでしょう。

 

憲法を改正し、政府が強力な権限を行使するとしても、使う側の政治家や官僚が利権しか考えていない。こういう主張を繰り返しているのが『正義のミカタ』。高橋氏も似た様な発言をした過去がある。

何か、チグハグな印象を受けます。

火達磨になっている間は、ちょっと大人しくしておいた方がいいのですが…その気はない模様です。

 

筆者が思うに、憲法改正は絶対NGではありません。必要ならやればいい。

しかし、憲法を改正する前に、「不祥事議員や無責任官僚を罰する法律」の整備が必要。順番が違いますねぇ。

 

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とまぁ、高橋氏の今後に関しては、ちょっと不安が拭えないワケですが…。

それはそれとして、本日の『正義のミカタ』内で、なかなか鋭い&納得の発言をされた方がいらっしゃいます。

 

その方は、韓国問題に詳しい「武藤正敏」氏。

文在寅という災厄(提供:Amazon)

 

武藤氏は、高橋氏の炎上騒動に関し、こんな意見を述べていらっしゃいました。

「炎上した出演者に、弁明の機会を与えてくれる番組は、かなり珍しい」

 

言われてみれば、確かにその通り。

当記事冒頭でも述べましたが、出演者に不都合な話が出れば、「全力スルー」か「臨時休」にするかで、臭い物に蓋をする。そういう番組は多いもの。

本日の『正義のミカタ』は、そうではなかった。何か、関西ローカル番組を褒めて頂いた気がして、関西人の筆者は嬉しい気分に…。

 

良いことは良い。悪いことは悪い。

身内であろうとなかろうと、ハッキリものを言う。

こういう姿勢は、どんな場面でも大事です。

「身内に都合の悪い話を揉み消す」という風潮が強すぎる昨今、少しだけ救われた気がしました。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

国民はこうして騙される Fakeが「FACT」に化けるカラクリ