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【新聞の話】古新聞の楽しみ方

筆者は関西人です。

そして、全国各地に友人・知り合いがいます。

 

同じ地域に住む友人とは、頻繁に会うことも多い。最近は、コロナ騒動でなかなか難しいですけれど。

他方、遠方に住む友人は別。そうそう簡単に会えません。その為、疎遠になった友人もいます。が、「もう何年も会っていないけれど、メールやLINEで連絡は取り続けている」という方もいて、状況は様々です。

 

そんな「遠方だが、付き合いが続いている友人」の中には、偶に宅配便で荷物を送ってくれる方もいます。

「ウチの近所の名物だ」とか「ウチの畑で採れた野菜だ」という手紙と共に。

 

お気持ちは非常にありがたい。

頂いた品物は、美味しく頂いている。

そして、こちらも何かしらの御礼をしたくなる。

そんなこんなで長続きしている友人知人。人の輪というものは、いいものです。

 

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ただ…

筆者が「友人知人からの宅配で楽しみにしているモノ」は、名物や野菜だけではありません。

意外な物が、筆者の好奇心を満足させるのです。

それは、「緩衝材として封入された、地方新聞」です。

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「段ボールの中の荷物が、ズレたり壊れたりしない様に、新聞紙を丸めて緩衝材(詰め物)にする」

筆者の友人知人に限らず、誰でもよくやることです。

 

普通は、宅配便が無事届いた時点で、丸めた新聞紙の役目は終わり。届いた荷物の封を開けた後は、燃えるゴミと化します。

しかし、筆者は「丸めた新聞紙を広げて、中身を読む」という、密かな趣味を持つ者。

 

ネット全盛期の今、全国各地の新聞社は自前のページを持ち、自社記事を配信しています。

その為、日本中の地方紙を、日本のどこにいても読める状況です。

が、ネットで各地の情報は得られても、それはやはり「情報」でしかない。「紙の新聞」特有の雰囲気には乏しい。モノの温かみを感じるには、ネット情報よりも紙媒体の方が勝っています。

 

それが「丸めた新聞」みたいな、粗末な扱われ方であれば、一気に地元感が倍増。

「売り物として売られている綺麗な新聞」というものより、「旅館やホテルで、他の誰かが読んだもの」という雰囲気が強い。

筆者にとって、丸めた新聞を広げて読むことは、「プチ旅行」「プチホームステイ」に近い感覚なのです。

荷物と共にある、送り主の生活環境が感じられる品。それが新聞紙。

 

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先日も、東北地方在住の友人から、荷物(食べ物)が届きました。

で、例によって「丸めた新聞氏」が、緩衝材に使われていた。広げて読んでみました。

今回使われた新聞は、「新潟日報」「福島民友」の2紙。

 

先ず「新潟日報」から。

日付は、昨年の7月ですね。ちょっと古い。
www.niigata-nippo.co.jp(2021/5/24閲覧)

 

地方紙ですから、各地方の記事や広告が掲載されています。

新潟日報の場合、「越後製菓」や「三幸製菓」など、米菓子製造会社の名前が多い。

さすがコメどころ。

 

「北朝鮮による拉致被害者」に関する記事も多いですね。

筆者の手元にある新聞には、佐渡市にお住いの「曽我ひとみ」さんのインタビュー記事が載っていました。

 

あと、欠かせないのは「四コマ漫画」。

新潟日報の場合、「しもん・まさゆき」氏の『カリンさん』という漫画が載ってます。『サザエさん』『コボちゃん』系統の、ファミリー四コマ。

こういうのも、各地方独特の味わいがあって、非常に嬉しい。

 

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お次は、「福島民友」。

日付は、今年の2月ですね。割と新しい。

www.minyu-net.com(2021/5/24閲覧)

 

先ず目に入るのは、「震災関連記事」です。

2011年の東日本大震災から、今年で10年経過。しかし、被災地の地元紙は、今でも震災関連情報を掲載し続けている。

各種相談窓口、避難所の状況、災害ゴミの受け入れ場所…等々。大きな被害を受けた地域では、地震の爪痕が今も消えていない。

 

他方、「地元で行われたフォトコンテスト」の結果発表記事も、震災記事と近いところに掲載されていました。

こういう前向きなイベント話を見ると、心が和みます。ローカル感満載ですから、「プチ旅行気分」もマシマシに。

 

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コロナ騒動で、海外旅行どころか国内旅行も難しくなった昨今。

ずっと同じ地域にいれば、息苦しくなることもあるでしょう。

 

そんな時に、遠方からの便りが来れば、感動もひとしお。

更に、「荷物を保護する為の新聞紙」まで、楽しみの素とする。

旅行は難しくとも、ちょっとした工夫で「旅行に近い感覚」を味わえる。

こういう時間の過ごし方も、またオツなものです。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

新潟日報でみる ふるさとの100年