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【新型コロナウイルスの話】GACKT氏による「安全圏からの手のひら返し」と「陰謀論」か?(前編)

本日のニュースに、以下の様な記事が。

軽く炎上しているというか、物議を醸している様子ですね。ツイッターのトレンドにも、少しだけ浮上していました。

 

ネタの内容は、「新型コロナウイルス」と「GACKT」氏に関するもの。

www.j-cast.com(2021/5/17)

新型コロナウイルスについて、タレントのGACKTさん(47)が「もう風邪」だとして神経質になることを止めるよう動画のライブ配信で呼びかけ、議論になっている。

 

「日本どうすか?」。

ヨーロッパのマルタ島に滞在しているというGACKTさんは2021年5月14日、動画配信サイト「17(イチナナ)LIVE」で始めた生放送でファンらにこう質問した。

 

すると、ファンからは、感染者が減らず東京五輪を前に重い空気が漂っているなどと報告があり、それを目にしたGACKTさんは、「みんな、すごいネガティブですね。大丈夫ですか?」と気遣った。そして、次のように切り出した。

 

「まあまあまあ、皆さん、ちょっとコロナよくないすか? もうあんまり神経質になること止めないですか?」
もう風邪ですよこれ。風邪。例年ね、風邪で亡くなる方もいっぱいいるわけですから。風邪ですよ、風邪」

https://www.j-cast.com/2021/05/17411685.html?p=allより。改行・強調等は筆者によるもの。以下同)

 

「コロナはただの風邪」

こういう主張をする人は、1年くらい前には相当数いました。中には「公約」に掲げて選挙戦に挑むというツワモノも。

 

しかし、コロナ騒動の本格化・大規模化が進むにつれ、「コロナはただの風邪」という主張は影を潜め、絶滅危惧意見になりつつあった。

その状況で、今回の「GACKT氏による主張」が出現。久しぶりに見た「コロナ=風邪」の意見に対し、世間がそこそこ騒ぐのも無理はないでしょう。

 

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ただ、GACKT氏の意見に対しては、ツッコミどころが多い

自然科学的見地からのツッコミもありますが、GACKT氏の個人的状況にツッコミを入れる人もいます。

 

筆者がザッと見た中で、GACKT氏が返答に困りそうな意見はコレ。

「貴方は、マルタに行っているから、そんな事が言えるのだ」

 

上記J-Cast記事によると、GACKT氏は「ヨーロッパのマルタ島に滞在している」とのこと。

マルタ島は、地中海に浮かぶ小さな島国。人口は50万人ほど。日本からは遠く離れた国です。

www.mofa.go.jp(2021/5/18閲覧)

 

外務省HPによると、マルタの主要産業は「製造業」や「観光業」。

近年のマルタ政府は、「メディカル・ツーリズムを含む観光業の更なる発展」を目指して動いているそうです。

 

メディカルツーリズムとは、「検査・治療・手術…等々、医療目的がメインの観光旅行」のこと。

観光と医療がメインのマルタ。コロナ騒動で騒がしい日本から、一時的に避難するには格好の地域ですね。

 

実際、マルタにおける新型コロナの勢いは、日本に比べて遥かに弱い。

ロイターの提供するデータによれば…
2021年5月18日6時37分の最新情報によると、前日の新規感染者数は4人。ピーク時の1%以下。

 

マルタの人口は、約50万人。

日本の人口・約1億2000万人に当てはめて単純計算すれば、1日当たりの新規感染者数・約1000人という比率になります。

今の日本は、4000~7000人の辺りを行ったり来たりしている。約1000人という数字は、確かに低い。

単純計算をそのまま受け取るのはNGですが、新規感染者数が少ないことは間違いないでしょう。

graphics.reuters.com(2021/5/18閲覧)

 

要は、

「GACKT氏は、日本よりも安全なマルタに避難して、そこから”コロナにビビるな”と発信している」

こう見る人が相当数いて、説得力がないと反発を喰らっている。そう読めます。

 

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加えて、GACKT氏は、1年前にこういう話をしています。

「日本のコロナ対策は甘すぎる」
「狂っているとしか言いようがない」

www.daily.co.jp(2020/4/9)

www.sanspo.com(2020/4/10)

今の日本の状況についてどう思っているかを聞かれたGACKTは「言葉を選ばずに言っていいのであれば」と断った上で、「狂ってますよ。危機感が足りない」といつもと変わらぬ冷静な口調で語った。

 

「世界には、ニューヨークやイタリア…、(感染拡大の)抑えがきかない国がいっぱいある。このままいけば、かなりの確率で(日本も)そうなる、と周りの国は思ってる」と指摘した。

GACKT自身、海外の友人らから「日本、大丈夫か」と心配されていることも明かした。

 

また、東京から地方に“脱出”する人たちの例を挙げ、「自分のことしか考えてない人が多いんじゃないかな」と話した。

https://www.daily.co.jp/gossip/2020/04/09/0013259956.shtml

 

1年前は、「日本のコロナ対策は、甘すぎる」と断言。

現在は、「コロナはただの風邪」と発言。

GACKT氏は、1年で主張が真逆になっています。

 

いや、主張が真逆になってもいいのです。大事なのは理由

どんな理由で、「甘すぎて狂った対応」から「警戒し過ぎ」という主張になったのか。その理由が重要です。

筆者が見た範囲では、この理由に触れた記事がない。

 

理由もなく主張がコロッと変わる。こう見られると厄介です。

今のGACKT氏は、そう見られている。その為、騒ぎになっている。これはよくない。

GACKT氏自身の口から真意を説明し、内容が拡散されたならば、騒ぎは沈静化するでしょうが…。

 

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なお、上記のGACKT氏に関する話題には、「陰謀論」と思しき主張も見え隠れしています。

大きな話題には、必ずといっていいほど出現する陰謀論。コロナ騒動も例外ではない。GACKT氏の発言も、その流れのものです。

ただ、GACKT氏の陰謀論には、そこそこ納得できる部分も混じっておりまして…。

 

と、当記事はここまで。長くなるので、続きは次回記事にて。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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