makaran宝箱

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【今週のお題】やる気は、”やるから”出るのである

今週のお題「やる気が出ない」より~

 

いきなりですが、結論を。

筆者が思うに…

 

「やる気が出る→勉強や仕事が捗る」

ではなく、

「とりあえずやる→やる気が出る→勉強や仕事が捗る」

という流れの方が正確なのでは?

 

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やる気を阻害するのは、「やり始めが億劫だ」という嫌気。

この嫌気が手強い。それ故、最初が一番大変&最もパワーが必要になります。

 

上記の状況は、自動車とよく似ています。

マニュアル方式(ミッション)の車やバイクを運転する方ならピンと来る話ですが、「ギヤの1速」は最もスピードが遅い。その反面、パワーは一番強い。

人のやる気も、それと同じ。走り始めるには、ノロノロ運転でもいいから、先ず動き始めるパワーを出すことが必要です。

 

この「動き始めるパワーを出す」という要素。

これを別方向から考えてみると、「走り易い様に道を整えておけば、少ないパワーでも動き始める」となります。

 

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少ないパワーでも、スムーズに動き始めるにはどうすればいいか?

これには、ちょっとしたコツがあります。

 

先ず、掃除でも料理でも何でもいいので、とにかく「身体を動かす用事」をやります。指先しか動かさないゲームではなく、立ったり歩いたりする用事です。

「他人が見て、怒ったり貶したりしない」というのも重要事項です。大雑把でも不格好でもOKであり、他者からの評価を受け難い用事がベター。

加えて、勉強とか仕事などに関係が薄いもので、少々失敗しても被害がやストレスが少ないものがベスト。

ここでは、掃除を例にとってみます。

 

しばらく掃除をやっていると、何故か止まらなくなることが多い。

専門家の話によると、そうなる理由は「脳の構造」とのこと。「人間の脳は、動き始めたら止まらなくなる」という性質があるんだとか。

toyokeizai.net(2019/12/9)

 

先程述べた「失敗しても損害が少ない用事」「他者から怒られない用事」というのは、脳を動き易くする為の条件です。

失敗したらどうしよう…と考えると、なかなか一歩を踏み出せない。そこで、少々失敗しても平気な用事を選び、そこから始めて脳を動かします。

 

掃除がある程度進み、積極的に身体が動き出す状態になったら、それが「やる気モード」のスイッチが入った時です。

が、そこで止めるのは勿体ない。その勢いのまま、「次の用事」にとりかかるのです。

 

「次の用事」は、「掃除よりも、仕事や勉強に近いもの」にするとよいでしょう。

例えば、レポートの下書き。それも、「下書きの下書き」くらい雑なものでいい。完成度が低くても、損害やストレスが少ないものにしましょう。

で、その下書きの下書きが終わったところで、寝る。昼寝程度でもいいですし、普通に8時間睡眠でもOK。

 

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眠りから覚めた時、目の前には「下書きの下書き」が存在している筈。

そこから、次のステップに移ることは容易です。なぜなら、「もう仕事を始めている状態」だからです。

 

仕事を始める時に、最もパワーが必要。これは先程も述べた通り。

その「最もパワーが必要な段階」は、寝る前に終わっているのです。

そこから先に進むことは、全く何もない時に比べて、かなり簡単な筈。次は「清書」まで済ませてもOK。

 

しかし、まだ止めてはいけません。「清書」が終わっても、そこで勢いを止めては勿体ない。

その勢いが消えないうちに、次の「下書きの下書き」をやってしまうのです。

完成度が低くても、箇条書き程度でもいい。とにかく、次の仕事に手を付けること。これが大事。

 

で、また寝る。先程と同じく、昼寝程度でも8時間睡眠でもOK。

目が覚めると、下書きの下書きが目の前にある。「最もパワーが必要な段階」が終わった状態である。次の仕事を始めるのは、とても簡単。

 

このサイクルを維持できれば、そうそう止まらないですし、やる気が失われることもないでしょう。

 

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人は、一旦やる気になれば、様々な能力を発揮します。

しかし、どんな状況下でもそうなれるワケではない。やる気を出せる機会は、限られていると思った方がいい。

それ故、やる気になったら「勿体ない」と思い、いかにして維持するかを考える。ここがポイントです。

 

筆者オススメの方法は、上記の「下書きの下書きでもいいから、寝る前に手をつけておく」というもの。

これだと、やる気が途切れ難い。

やる気サイクルに入るまでに、ちょっとコツは必要ですが、一度入ると長持ちしますよ。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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