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【チャイナボカンの話】たまたま運が良かっただけ…と考えなければヤバイ

先日、以下の記事を書かせて頂きました。

テーマは、「中国製の大型ロケットが、地球に落っこちてくる?」という物騒な話。

tenamaka26.hatenablog.com

 

上記記事は、「落下するのは間違いないが、どこに落ちるかは分からない」という、かなり危ない状況下で書いたものです。

落下の数時間前にならないと、詳細が分からない。分かるまでは、地球全土が危険地帯。シャレにならない状況でした。

 

そして、昨日・5月9日。

予想通り、中国のロケット「長征5号」が落下。

今のところ、人的被害は報告されていません。

www.jiji.com(2021/5/9)

 

中国の宇宙当局は9日、4月下旬に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が同日午前10時24分(日本時間同11時24分)、大気圏に再突入し、インド洋に落下したと発表した。

 

長征5号Bをめぐっては、米軍が「制御不能状態のまま大気圏に近く再突入する」として追跡情報を公表。国際的に懸念が高まっていたが、落下による人的被害などは報告されていない。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050900217&g=intより。改行・強調等は筆者によるもの。以下同)

 

当初は、「中国共産党の広報」からのみ、情報が出ていました。

中共の出す情報は眉唾ですから、鵜呑みにするのは絶対NG。他機関から情報が出て来るか?…と考えながら推移を見守っていたところ、アメリカ航空宇宙局(NASA)からコメント有。

落下した地点は、インド洋に浮かぶ島国「モルディブ」の近海と報じられています。

 

中国有人宇宙プロジェクト弁公室の発表によると、落下地点は北緯2.65度、東経72.47度の周辺海域。「ほとんどの部品は大気圏に再突入する過程で燃え尽きた」と説明した。

 

一方、米宇宙軍は、残骸が日本時間同日午前11時14分ごろに大気圏に再突入し、モルディブ北方のインド洋に落下したと発表した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021050900217&g=int

 

上記コメントが出た後、「実は、大きな被害が出ていた」という話は…見当たらない。

何とか助かった模様です。

 

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今回の事件で印象的だったのは、「中国共産党の広報官が、終始曖昧なコメントで通していたこと」です。

 

「落下してくるロケット”長征5号”はどうなる?」という質問に対し、中共の広報官は「中国は宇宙開発を平和的にやっている」という返答ばかり。

この姿、裏を返せば「今後どうなるか、中国共産党側も全く分かっていなかった」ということなのでしょう。

つまり、中国の宇宙開発は、強烈に危なっかしいということ。

 

そもそも、中共の姿勢が傍若無人。

周辺国に対してのみならず、地球規模で”安全は二の次”としている。

この姿勢を見たNASAが激おこ。「中国は無責任国家だ」と、名指しで批判しています。

その批判に対し、中国共産党は逆ギレ。さすがは厚顔無恥の極み。

gigazine.net(2021/5/10)

一連の流れを受け、NASAの長官であるビル・ネルソン上院議員は

「中国がスペースデブリに関する責任ある基準を満たしていないことは明らかだ」

「宇宙開発国は、物体の再突入の際に地球上の人々や財産が被るリスクを最小限に抑え、運用に関して最大限透明性を高める必要がある。中国とすべての宇宙開発国および営利団体が宇宙で責任を持って行動することが重要だ」

とする声明を発表しています。

 

しかし、中国共産党が支援するタブロイド紙「環球時報」は5月9日付の社説で「アメリカの懸念は恥知らずな誇大宣言であり、中国のロケットの残骸が特別危険であると主張することは真に反知性的である」と非難しています。

中国当局は以前から「長征5号Bの落下のリスクはほとんどない」と述べていました。

実際、陸地は地表のおよそ30%であり、その中で人が住んでいる場所も限られ、大気圏突入の際の角度からも人的被害のリスクは低いという見方が有力でした。

https://gigazine.net/news/20210510-china-long-march-nasa/

 

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「アメリカと中共の口喧嘩」みたいになっていますが…

筆者が思うに、中共の態度にツッコミ所が多い。

 

中共側が「安全である」と言い張るならば、落下地点の予測が事前に出ているハズ。

その手の情報を一切出さず、「地球は広いし、海が多いから安全」と言い張る中共広報官。

何とも苦しい言い訳です。

先程も述べましたが、「中共自身も、何が何だか分かっていなかった」というのが真の姿でしょう。

 

 

今回は、たまたま人的被害が出ませんでしたが、次はどうなるか分かりません。

中国は、ロケットを集落に落下させてしまい、大量の死傷者を出した前科があります。前科者が「安全」と言い張っても、全く信用に値しない。

 

厄介なことに、中共によるロケット打ち上げは、今後も続きます。

中国が独自で運用を目指す宇宙ステーション「天宮」の完成予定が、2022年。それまでの間に、複数回のロケット打ち上げがある筈。

 

曖昧答弁&逆ギレしている中共には、恐らく反省や改善が期待できない。

日本を含む諸国が、国レベルで連係して、中共に圧力をかけるしかないのですが…どうなることやら。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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