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【選挙の話】予想通り、全滅でした

昨日実施された、国会議員の補欠選挙。

北海道・長野・広島の3選挙区で実施されましたが、結果は野党系候補の全勝。与党系候補は全滅となりました。

鶏卵業者からの収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農林水産大臣の議員辞職に伴う衆議院北海道2区の補欠選挙では立憲民主党の松木謙公氏、

羽田雄一郎元国土交通大臣が新型コロナウイルスに感染し死去したことに伴う参議院長野選挙区の補欠選挙では弟で立憲民主党の羽田次郎氏、

また、公職選挙法違反で有罪となった河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙ではフリーアナウンサー・宮口治子氏が当選した。

 

いずれも“野党共闘”の候補だった。

https://times.abema.tv/news-article/8655688より。改行等は筆者によるもの)(2021/4/26)

 

これらの選挙。

筆者は関西人ですので、投票行動は無し。しかし、かなり注視していました。

昨日の投票終了後には、速報的記事をアップしております。

tenamaka26.hatenablog.com

 

上記記事を投稿した時点で、北海道と長野の当確情報は出ていました。

その10分後に、広島の情報も上がってきた。結果は、筆者の予想通りでした。

 

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まぁ、今回は自民全敗が、8割方確定していた様なもの”でした。筆者は特に驚かなかったです。

 

と申しますのも、3選挙区共に「選挙が実施された原因は、自民に不利な内容ばかりだった」という事情があったのです。

自ら堀を埋め、城壁を壊し、その上で籠城戦を始めた…という感じ。

 

先ず、広島選挙区。

ここは、元参議院議員の「河井杏里」氏が、賄賂を配って逮捕・起訴され、有罪が確定して議員資格を失った為に選挙となりました。

「河井サイドには、自民党から1億円を超える選挙資金が支払われていた」という話もあり。河井氏個人だけではなく、自民党にも疑惑・怒りの声が出ていました。

そういう経緯で、自民候補が落選。非常に分かり易く、道理の通った結末でしょう。

f:id:tenamaka26:20210426141412j:plain

(イメージ画像:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9-%E7%8E%8B%E6%89%8B-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%A7%92-2928700/

 

続いて、北海道。

ここでの選挙は、元衆議院議員の「吉川貴盛」氏の辞職によって欠員が出た為、実施されたものです。

この吉川氏。元自民党議員であり、農林水産大臣まで経験した方です。が、関連業者から賄賂が渡っていたと報じられ、なぜか急に体調不良になって辞職した人です。辞職後に起訴され、現在は処分を待つ身。

この体たらくでは、自民党から候補を出しても、九分九厘負けます。よって、自民党からの候補は無し。その代わりと言っては何ですが、自民党に近い考えの「日本維新の会」から候補が出ていました。しかし、その者も落選。

 

最後は、長野。

ここでは、前回の選挙で当選した「羽田雄一郎」氏が新型コロナウイルスに感染して亡くなった為、欠員が生じました。その穴を埋める為に、実施されたのが今回の補選。

結果は、羽田雄一郎氏の親族である「羽田次郎」氏が当選。自民候補は敗れました。

長野選挙区では、自民の不祥事が直接影響したとは言えません。が、自公政権の新型コロナウイルス対策は、何かにつけて後手後手・行き当たりばったり等の評価を喰らっています。そういう意味で、自民の不祥事と関係なくもない。

 

今回の「与党候補3連敗」の原因は、自公政権への失望。

「当選した者の訴える政策が素晴らしかった」というものより、「不祥事が出ることも問題だが、その原因究明や再発防止をやっていない」という”自公政権に対する失望”が強かった。筆者はそう分析しています。

広島の結果が、最も好例。広島は、自民が強いことで知られていましたからねぇ。そこでも負ける。かなりジリ貧です。

 

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今年の秋までには、衆議院議員選挙が実施されます。

 

新型コロナ対策を始め、様々な問題点が指摘されている自民党・公明党政権。

その政権に対する判断が、今回の補選結果でハッキリ表に出てきました。言い訳不能なレベルで。

このままでは、次の衆院選で自公議員が激減する。その可能性が高い。

 

衆院選まで、長くともあと半年程度。

新型コロナ騒動で、安易な解散総選挙が難しい現在。何らかの大成果を出さない限り、自公不利の形勢は変わらないでしょう。

 

口約束や誤魔化しだけでは、もう通用しない。

「適切に対処する」「仮定の質問には答えない」という雑な返答ばかりでは、支持は増えない。

現与党議員は、本気でそう考えた方がいい。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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