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【特定外来生物の話】そう言えば、あのアリさんは何処へ…?

新型コロナウイルス騒動で、世界が大混乱に陥ってから1年以上。

ワクチンが開発され接種が始まったものの、騒動沈静化への道のりは…まだ遠いと言わざるを得ません。

 

この状況下で、現場対応をしてくださる「医療関係者の方々」や「保健所の皆さん」には、頭が下がるばかり。

また、コロナによって肉体的・精神的・経済的にダメージを喰らった方も多い。改めてお見舞い申し上げます。

「明けない夜明けは無い」と信じ、前を向くしかない。

 

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他方。

この手の騒動が起きると、「他のニュースが掻き消されてしまう」といった副作用が生じます。

現在の日本が抱えている問題は、コロナのみに非ず。他の話を放置してよい…とはならない。

 

新型コロナは、疫病騒ぎです。元を辿れば、自然災害の一種。

台風や地震と同じです。

(生物兵器陰謀論は、また別の話ですので、ここでは触れません)

 

自然災害は、「もうすぐやって来る」「今まさに起こっている」という状況では、天地をひっくり返した様な騒ぎになります。

ただ、過ぎ去れば綺麗に忘れてしまう人が少なくない。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というヤツですね。

 

そう考えれば、「数年前にコロナ並みの騒ぎ方をされたが、今やスッカリ忘れ去られた」という、自然災害ネタがあります。

それはヒアリに関する話です。

www.env.go.jp(2021/4/8閲覧)

gairaisyu.metro.tokyo.lg.jp(2021/4/8閲覧)

 

ヒアリは、昆虫である「蟻」の一種。漢字で書くと「火蟻」。

英語名が「Fire Ant」ですから、直訳そのまんまですね。

 

ヒアリは、南米原産の昆虫。日本の在来種ではありません。

この蟻は、「毒針を持っていて、人を刺す」という性質があります。これをして「殺人蟻」とマスコミが取り上げ、大騒ぎになりました。覚えている方、どれくらいいらっしゃるでしょう?

最も騒がれたのは、恐らく2017年頃です。

www.asahi.com(2017/6/18)

www.news24.jp(2017/7/15)

www.huffingtonpost.jp(2017/7/6)

 

まぁ、実際のところは「殺人蟻」と表現するのは過剰。蜂と同じ様なものです。

アナフィラキシーショック(過剰なアレルギー反応)で酷く苦しんだり、亡くなる方はいらっしゃいますが、「刺される=死」ではない。

多くの方は、”痛い”で済みます。但し、軽い痛みとは言えないでしょうけど。

 

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2017年のヒアリ上陸騒ぎから、4年ほど経過した今年。

あれだけ騒いだマスコミも、コロナ騒動にばかり目が行っている模様です。

特にテレビ番組において、ヒアリの話は…ほぼゼロ。ネットニュースを探して、やっとこ見つかるレベルです。

www.sankei.com(2019/10/17)

weathernews.jp(2020/4/8)

www.asahi.com(2020/12/29)

www.tokyo-np.co.jp(2021/3/27)

news.tv-asahi.co.jp(2021/3/30)

 

今のところ、「日本において、ヒアリが完全に居着いた」という報告は見当たりません。

しかし、中国国内で生息域が急拡大しているとの報告有。日本で見つかったヒアリは、その多くが中国からの船荷に紛れてやって来ている為、油断ならない状況です

 

もし、ヒアリが日本国内で定着してしまえば、人体・家畜・農作物等への被害は大きい。

また、ヒアリは「電気設備」の中に侵入し、停電を引き起こすことも知られています。インフラを破壊するアリなのです。

繁殖力も強く、定着を許せば大ダメージは免れない。強烈に厄介な虫です。

 

定着後に駆除するのは、現段階の技術では…ほぼ不可能。

その為、「如何にして水際で食い止めるか」が重要です。いわゆる水際作戦。

 

コロナ騒動では、この水際作戦が大失敗。台湾やニュージーランド等、成功している国・地域もありますが、日本は失敗しています。

同じ失敗を、ヒアリ対策で繰り返すのはNGです。現場の方は頑張っておられるので、上層部の動きで成否が決まるでしょう。

 

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コロナの場合は、厚生労働省が旗振り役でした。

ヒアリの場合は、環境省が旗振り役です。担当部署が違う。

 

現在の環境大臣は、小泉進次郎氏。

小泉氏がヒアリ対策をどう考えているのか、一度シッカリ訪ねて頂きたいものですね。

レジ袋やプラスプーンの扱いに悩む前に、やることはありませんか?

 

 

--------------(記事了)--------------