makaran宝箱

時事ネタ・法律・エンタメなどなど、様々な話題を分かりやすく&面白く味付けしてお届け!

【関西ローカル番組の話】30年前に食べた、謎の料理を追え!(※3/28追記有)

筆者は、関西人です。

関西ローカルのテレビ番組を、よく視聴します。

 

関西ローカル番組の中でも、特によく知られているのは『探偵!ナイトスクープ』でしょう。

クソどうでもいい小ネタから、学会で取り上げられるレベルの崇高なネタまで、ありとあらゆるネタを掘り下げる番組。3代目局長に「ダウンタウンの松本氏」を迎えて、現在も続いています。

 

この『探偵!ナイトスクープ』と同傾向の番組を、本日視聴することができました。

筆者は、正直言って「最近のテレビは、イマイチつまらない」と考えていましたが…久しぶりに、テレビにかじりつきで視聴。かなり興味深い内容でした。

 

------------------------------------------

 

 その番組とは、夕方に放送している、読売テレビの関西ローカル番組『かんさい情報ネットten』です。

www.ytv.co.jp(2021/3/18閲覧)

 

この番組内のミニコーナーに、お笑い芸人・浅越ゴエ氏が担当する「アナタの味方!お役に立ちます!」というものがあります。

内容は、ナイトスクープと同系統。視聴者からの依頼を受け、浅越ゴエ氏が調査に動くというもの。

 

そのコーナーに寄せられたネタに、「今から30年ほど前に給食で食べた、謎の料理を調べて欲しい」というものがありました。その調査結果が、本日放送されたのです。

料理の名は、「ホワメンチカイ」

 

興味深いのは、「この単語をGoogleで検索しても、何もヒットしない」という点です。

現在(2021/3/18 20:00)でも、ヒットするのは「かんさい情報ネットten」の関連情報が2ページ分のみ。料理のレシピ等は、引っかからない。

Google先生も知らない、謎の料理。これは興味を惹かれます。

 

結論を先に申し上げますと、「ホワメンチカイ」は実在しました。依頼者の勘違いではなかった。

テレビ局が流す「見逃し配信サービス」等もありますので、当記事ではオチの詳細を書きませんが、コーナーはハッピーエンドで終わっていましたね。

 

「ホワメンチカイ」がGoogleに引っかからない理由も、番組内で明らかになりました。

いろいろと納得の結末。

 

------------------------------------------

 

今日の『かんさい情報ネットten』は、非常に面白かった。

こういう番組が、今のテレビに求められている。筆者はそう考えます。

 

ネットの情報を引っ張ってきて、芸能人をワイプ(画面の隅に出る四角)で映すだけの番組が多い。

これでは、視聴者の興味は薄れる一方。YouTubeを始めとする動画サイトに食われるのも、仕方ないかと。

 

今回の「ホワメンチカイ」に関する企画は、「ネットにも情報が無い」という点が最大のアピールポイントです。

ネットを追いかけるのではなく、テレビ制作側が「足で情報を集める」という行動に出る。これが重要。

 

自ら動いて情報を集めるのは、お金も手間もかかります。

しかし、その手間が味わいを生み、視聴者の興味を引くのです。

手間暇かけた料理は、出来合いの品物よりも味わい深い。これと同じ。

 

------------------------------------------

 

思うに、最近のテレビ番組からは、「いかに安上がりな番組作りをするか」とか「どうやってCMを多めに流すか」等の考えしか伝わってこない。

それらは、制作者の銭勘定においては重要でしょう。しかし、視聴者にとっては、全くどうでもいい話。寧ろ、視聴者の怒りを買う話です。

 

面白い番組の合間に、CMを流す。そうなれば、視聴者は「楽しい気分でCMを見る」となります。

楽しい気分で見たCMの商品は、魅力的に見えます。魅力的な商品は、売れます。

このサイクルが、本来あるべきテレビ番組の姿。

 

今は、「CMの合間に番組を流す」という具合にしか見えない為、商品が魅力的に見えません。買う気が失せるのです。これでは、本末転倒。

その悪循環から脱却せねば、業界が瘦せ衰えていく一方です。

 

------------------------------------------

 

ネットに食われ気味のテレビ業界ですが、まだまだ底力を秘めている。

今日の『かんさい情報ネットten』を視聴して、筆者はそう考えました。

 

何だかんだ言っても、テレビ業界の関係者は多い。

設備や人脈も強力でしょう。

個人のネット動画制作者では、とても太刀打ちできないパワーを持っているのは間違いない。

 

しかし、今はネットに食われ気味。

その理由は、「時代に合わせた、面白さの追求」を止めてしまい、利潤一辺倒になっているからではないでしょうか。

 

 

 

~~~~~(※3/28追記)~~~~~~

 

2021年3月28日の新規記事にて、「ホワメンチカイ」の詳細を含む、ネタバレ文章をアップしました。

本記事で物足りない方は、以下リンク先記事をご覧になって頂ければ幸いです。

tenamaka26.hatenablog.com

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

日本外食全史

日本外食全史

  • 作者:阿古 真理
  • 発売日: 2021/03/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
給食の歴史 (岩波新書)

給食の歴史 (岩波新書)

  • 作者:藤原 辰史
  • 発売日: 2019/02/21
  • メディア: Kindle版