ボチボチ年末。
今年は、どうもヒキコモリ生活になりそうです。その為、「何かゲームの一つでも買っておくか」と考え、ネットを見ていたところ…かなり渋いゲームを発見しました。
そのゲームのプレイ動画を見て、結構な衝撃を受けました。その勢いで、当紹介記事を書くに至ったワケであります。
そのゲームのタイトルは、『鉄道にっぽん!路線たび 叡山電車編』です。
プラットフォームは、PS4。
『鉄道にっぽん!路線たび 叡山電車編』(以下『PS4版・叡山電車編』と表記)は、今月発売の新作ゲームです。
ゲームのジャンルは、「運転シミュレーションゲーム」。
電車の運転手になって、鉄道を走らせようというゲームです。
ブームを巻き起こした名作、『電車でGO!』の流れを組むゲーム。
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『PS4版・叡山電車編』は、『鉄道にっぽん!路線たび』シリーズのひとつです。
同シリーズは、これまで3DSやSwitch等で発売されてきました。が、PS4でリリースされるのは今回が初めて。
で、この『鉄道にっぽん!路線たび』シリーズの、路線チョイスが渋い。
筆者は、そこに魅力を感じます。
今回発売の『PS4版・叡山電車編』は、京都の鉄道「叡山電車」を舞台にしています。
叡山電車は、天台宗の総本山「比叡山延暦寺」へ通ずる鉄道です。
延暦寺までの直通列車はありませんが、比叡山の西のふもとに駅があり、そこからケーブルカーやロープウェイ等で登ることが可能。
eizandensha.co.jp(2020/12/6閲覧)
ただ、この叡山電車。運転区間・距離が短い。
こう書くと怒られるかも知れませんが、「東海道新幹線」や「大阪環状線」等に比べれば、若干地味な感はあります。
その路線を取り上げる。チョイスの基準が玄人向けっぽくて渋い。筆者は、こういう考えに好感を持ちます。
同じ流れで、これまでの『鉄道にっぽん!路線たび』シリーズが舞台としてきた路線は、以下。
◆長良川鉄道(岐阜県)
◆鹿島臨海鉄道(茨城県)
◆近江鉄道(滋賀県)
◆ゆいレール(沖縄県)
◆上毛電気鉄道(群馬県)
筆者は、鉄オタではありません。鉄道知識は、至極一般的なレベル。いや、少し疎い方かも知れません。それくらいの低レベル知識。
そんな筆者から見ても、上記のチョイスは「なかなかの通好みでは?」と考える顔ぶれ。
ゲーム作成者は、相当気合の入った鉄道好きなのではないか?…と。
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今回、筆者が拝見した『PS4版・叡山電車編』の紹介動画は、以下。
ゲームのグラフィックは実写映像ベースで、かなりリアル。本物の電車を運転している感じが強い。初見時には、かなり驚きました。
www.youtube.com(2020/10/29)
筆者は、電車運転シミュレーションゲームをプレイした経験はありません。
が、上記動画を見ると、「ちょっとチャレンジしてみようか?」…という心持ちになります。
そうなると、先ず新しい本体が必要ですね。我が家には、PS3までしか存在していないので。
第一候補はPS5。ですが、未だに入手し辛い状況ですし、もう少し先になりそう。
気長に待つことと致しましょう。
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ちなみに…
この手の「電車運転ゲーム」の始祖である『電車でGO!!』シリーズ。
『PS4版・叡山電車編』と同じ時期に、最新版が発売されました。
最新版のタイトルは、『電車でGO!! はしろう山手線』です。
こちらは、実写ではなくCGメイン。
舞台は、東京の有名路線「山手線」です。
『電車でGO!!』シリーズには、専用コントローラーが存在し、より本物の電車に近い感覚が味わえる仕様になっています。
ここまでコダワリのあるゲームというのは、あまり多くない。
ただ、筆者の場合は、地元に近い路線を舞台にした『PS4版・叡山電車編』の方に興味があります。先にプレイするのは、叡山電車の方。
『PS4版・叡山電車編』をプレイした後、筆者が電車運転シミュレーションゲームにハマれば、『電車でGO!!』シリーズにも手を出すかも?
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