本日、ひとつの国際ニュースが報じられました。
内容は、「新型コロナウイルス騒動」に関するもの。
この記事を読んだ筆者は、何とも言えない気持ちになりました。
気持ち悪いというか、笑えるというか、腹立たしいというか、予想通りというか…。
なぜそういう状況になったのか?
それは、記事の内容が、
新型コロナウイルスの世界的蔓延に関し、
中国共産党が、
”ウチは悪くない”と大声で宣伝している
というものだった為です。
「主張の根拠が、かなり怪しい」というのも、笑い(苦笑い)のツボかと。
jp.reuters.com(2020/11/29)
新型コロナウイルスの感染者が世界的に急増している中で、中国は国営メディアを使って「コロナの起源は中国」との見方を否定する情報の拡散を続けている。
ウイルスは昨年終盤に武漢の海鮮市場で確認されたが、それより前に海外に存在していたという主張だ。
これらのメディアは、ウイルスが輸入冷凍食品に付着していたと指摘。
国内の科学論文なども、従来考えられていたよりも早く欧州でウイルスが出現していたと主張し、これを中国発でコロナが広がったとは言えない可能性の証拠としている。
25日には中国共産党機関紙の人民日報が、フェイスブックに「#新型コロナ感染症の始まりは武漢ではなかった。
輸入された冷凍食品とその包装部分に由来しているのではないか」とする専門家の見解を投稿した。
(https://jp.reuters.com/article/china-covid-origin-idJPKBN2870F5より。改行は筆者によるもの。以下同)
この主張を一言で表現すると、
「必死で論点ずらしを図ろうとする、犯罪者の苦しい言い訳」
あたりですね。
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中国を牛耳る中国共産党は、自国民を戦車で轢き殺すレベルの、酷い人権無視団体です。(詳しく知りたい方は、「六四天安門事件」で検索!)
他にも、鉄道事故の車両を・事故直後に記者の目の前で埋めて証拠隠滅を図ったり、都合の悪い海外テレビ放送を遮断したり、インターネットを常に検閲して記事削除したり…と、悪さを挙げ始めればキリがない。
そんな団体が、怪しげな根拠を以って「ウチらは悪くない」と主張しても、通りません。
ただ、中国共産党の危険な特徴に、「嘘が本当と勘違いされるまでは、邪魔な相手を殺してでも、ひたすら嘘をつき通す」というものがあります。
どれだけ説得力のある反論を言われようとも、「相手を物理的に殺害すれば、反論は無かったことになる」と本気で考え行動するのが中共。
全く話が通じない…とまでは申しませんが、「一度交わした契約は、最後まで守る」という気も無い。都合が悪くなればひっくり返すのがデフォです。
国際機関からの判決を「紙くず」と言い放ったこともある、異様な集団なのです。
幸い、中国共産党の牛耳る地域以外では、中共を批判しても簡単に殺されたりはしません。
しかし、中共が牛耳る地域(中華人民共和国内)では、常に命の危険がある。それくらいの危険地域なのです。
筆者が中国(特に香港)へ旅行に行けば、高確率で捕まるでしょう。
死ぬまでに、秦の始皇帝の墓「始皇帝陵兵馬俑」は見ておきたかった…。
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そんな支離滅裂団体である中共が、今回出したコメント。それは、
「外国からの輸入食糧に、新型コロナウイルスが付着していた!」
「輸入品にウイルスが付いていたから、中国がウイルスの起源ではない!」
というものです。
…どこから突っ込んでいいのやら。「清々しい暴論」とでも言いましょうか。穴だらけの主張でしょう。
そもそも、輸入食糧にウイルスが付着していたからといって、それが即ち「中国以外の国でウイルスが発生した」とはならない。
元々付着していたのではなく、中国国内で付着した可能性もある。その点について、調べているのかいないのか。
全くもって、怪しい情報としか言えない。
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輸入食品の他にも、中共は「ウイルスは中国以外で発生していた」とする根拠を挙げています。
先に引用したロイター記事によると…
中共の主張を裏付ける根拠は、「中国以外の地域でも、ウイルスが発見されていた」と述べる、二つの学術論文だそうです。
が、この論文が各方面からフルボッコ。他の学者から、「内容がデタラメで、宣伝の声だけがデカイ」と切って捨てられています。
しかし、西側諸国では2つの論文に批判が集まっている。
ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンで遺伝子学を研究するフランソワ・バルー氏はツイッターで「薄弱な証拠に基づく声高な主張が、必要な精査や、より幅広い科学的根拠を考慮に入れることなく、各方面に伝えられている」と苦言を呈した。
その上で、たとえ昨年9月にイタリアで新型コロナウイルスが存在していたとしても、必ずしもそこが起源だということにはならないと強調した。
バルー氏はロイターに対し、新型コロナウイルスに最も近似するウイルス株が中国のコウモリを介して広がったという強力な科学的根拠があり、時間軸を動かしたとしてもなお、起源は東アジア、そして恐らくは中国の可能性が最も高いと指摘。そこから世界の他の地域に広がっていたとみられると説明した。
つまり、新型コロナウイルスの起源を巡る従来の見解は、引き続き変わりようがないという。
(https://jp.reuters.com/article/china-covid-origin-idJPKBN2870F5)
百歩譲って、中国以外の国からウイルスが来たとしましょう。
しかし、通常は「どこかで感染が爆発し、その地域から感染者が移動して、他の地域でも蔓延する」という流れになります。
そうなると、「輸入元の国が、中国より先に感染爆発していないとおかしい」となりますね。そんな地域、ありましたか?
世界初の感染爆発地域は、中国の武漢。
他の国から来たウイルスだったとしても、増やして撒き散らしたのは中国。
これは揺るぎない事実です。
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この様に、「とにかく中国共産党への批判を揉み消そう」という意図アリアリの行動だらけの中共。
連中の思考回路は、先程も述べた通り「嘘が本当と勘違いされるまでは、邪魔な相手を殺してでも、ひたすら嘘をつき通す」ですから、次から次に新証拠(自称)が出てくるのでしょうね。
どんなにフルボッコにされても、次から次にネタを出してくる。
絶対に謝罪しない。
嘘で真実がかき消されるまで、ひたすらネタをばら撒く。
…今後の流れが、目に浮かびます。
しかし、ここでちょっと変わった動きが出て来ました。
それは、WHO(世界保健機関)が、
「新型コロナウイルスの起源が中国ではない」という主張は、根拠の乏しい憶測(当てずっぽうの意見)である
とコメントしたことです。
jp.reuters.com(2020/11/28)
上記記事は、ちょっと驚く内容です。
これまでのWHOを見ている方であれば、恐らく皆さん驚くのではないでしょうか?
その理由は…
と、長くなるので、当記事はここまでとさせてください。
続きは、後編にて。
--------------(記事了)--------------