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【映画の話】人食い熊が暴れる邦画

本日の話題は…当ブログでは割と御馴染み、「熊」に関する話です。

 

近年、恒例行事の様に「人里近くに野生の熊が出現した!」という話を聞きます。

今年も同様。

 

全国各地で事件が発生していますが…

ここ数日は、広島県のニュースが目につきます。

www.chugoku-np.co.jp(2020/11/16)

www.chugoku-np.co.jp(2020/11/24)

 

上記ニュースのうち、庄原市の事件では、熊による負傷者も出ています。

死者が出なかったのは幸いですが、熊は恐ろしい生物。いつ死者が出てもおかしくない。

目撃情報が多発している地域では、特に厳重な警戒が必要です。

 

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ただ…

こういう「熊による実害が出た」という話が報じられても、未だに「熊が可哀想だから、熊を助けろ」という抗議を寄せる人が少なくない。

多分、完全な他人事なんでしょう。「自分は絶対に熊に出会わないし、襲われない」と思い込んでいる。

そう断言できる根拠はどこにもないのですが…ねぇ。

 

そういう方には、ニュースよりも映画の方が分かり易いのかも知れません。

映画作品は、ニュースよりも演出的に凝った造りになっている為、感情に作用し易くて記憶に残り易い。

その中でも、「実話を基にした作品」は説得力が違う。熊の恐ろしさを訴えるには最適です。

 

その手の作品は、存在するのか?

…はい、ちゃんと存在します。しかも日本映画。出演者は日本人で、舞台も日本。これは印象に残り易い作品です。

その作品の名は、『リメインズ~美しき勇者たち』です。

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『リメインズ~美しき勇者たち』(以下『リメインズ』と表記)は、1990年の映画です。

タイトルの「勇者」は、「ゆうしゃ」ではなく「つわもの」と読みます。

 

この作品は、有名アクション俳優「千葉真一」氏が監督を務めたことでも有名。

主役は、若き日の「真田広之」氏。

更に、『仁義なき戦い』や『バトル・ロワイアル』を製作した「深作欣二」氏がサポートしていることでも知られています。

 

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この映画には、モトネタとなる実話があります。

それは、大正四年(1915年)の北海道で実際に起こった「三毛別羆事件」。7人が熊によって殺され・重傷者も複数出た、日本史上最悪の獣害事件です。

「生きたまま食い殺された者もいた」等、目撃者からのリアルな証言が残されており、今も語り継がれている悲惨な事件。

 

『リメインズ』の舞台設定も、この事件に合わせて「大正末期の北国」とされています。恐らくは北海道でしょう。出てくる熊も、明らかに北海道にしかいない「ヒグマ」ですし。

 

その地域で暮らすマタギ(プロの猟師)が、人食い熊を退治する。

マタギの中には、人食い熊に家族を皆殺しにされた者もいて、敵討ちに挑む。

これが、『リメインズ』で描かれる物語の骨子になっています。

 

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『リメインズ』のラスボスとして君臨する熊は、「アカマダラ」と名付けられた人食い熊。身長3メートル・体重400キログラムのヘビー級の熊です。

人を見境なく殺すけれども、食うのは女だけ。

 

賑やかな人里だろうが何だろうが、お構いなしに侵入し、人を殺して喰らう熊。

 

このアカマダラが人を襲うシーンが多々あるのですが、結構グロい。

1990年の作品ということで、CGは使われていません。が、人の腕を咥えた熊がウロウロしたり、血しぶきを上げて人が殺されるシーン等もあって、血が苦手な方は注意が必要です。

 

まぁ、本格的ホラーに比べれば可愛いものですが、「人を襲う熊がどれだけ怖いか」を感じるには十分です。

未だご覧になっていない方は、この機会に是非。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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