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【アメリカ大統領選挙の話】まだだ! まだ終わらんよ!

2020年、アメリカ大統領選挙。

日本時間の2020年11月3日に、投票所での投票が始まりました。

 

しかし、「即日開票後・4日経過しても、どっちが勝ったのか分からない」という異例の展開。

こうなった理由は、「新型コロナ騒動で外出を避け、郵便による投票を選んだ人が多かった為、開票が遅れた」とされています。

 

そして、日本時間の2020年11月8日。遂に当確情報が出ました。

勝ったのは、民主党のバイデン氏。

www.asahi.com(2020/11/8)

www.sankei.com(2020/11/8)

 

現段階で、バイデン氏が大統領になると決まったワケではありません。この後、各州選抜の選挙人による投票が行われ、そこで完全に決着します。

が、選挙人による投票は、半ば儀式みたいなもの。偶に迷惑系ユーチューバーみたいな人が混じっていて、敵対候補に投票したりすることもありますが、まず勝利は覆らない。

このまま何もなければ、バイデン氏が大統領になるでしょう。

 

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しかし、何かあれば話は別。ひっくり返る可能性が、無いことも無い。

その鍵を握るのは、選挙に負けたとされる対立候補・トランプ氏です。

mainichi.jp(2020/11/8)

 

米大統領選は7日、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利を確実にしたが、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)はツイッターで「勝利」を訴え続けた。

トランプ氏の得票数はバイデン氏よりは少ないものの、7000万を超え、近年で最も多かった2008年のバラク・オバマ氏(民主)を上回った。

 

トランプ陣営は接戦州で票の集計を巡って提訴しており、法廷闘争での「逆転」を目指している。

https://mainichi.jp/articles/20201108/k00/00m/030/052000cより。改行は筆者によるもの)

 

トランプ氏が考えているのは、裁判での逆転です。

”根拠が曖昧で真偽不明なもの”ばかり目立ちますが、今回の大統領選では「多数の疑惑・不審情報」が流れています。

例えば…

 

◆トランプ氏に票を投じる旨の用紙が、大量に捨てられていた。
◆トランプ支持者に対し、”記入しても機械が読み取れない油性ペン”を配っている人がいた。
◆開票所から、共和党関係者(トランプ支持者)が追い出された。
◆開票所のガラス窓に遮蔽物を置いて、中の様子を隠した。
◆真夜中に、大量の投票用紙を開票所へ持ち込む、アジア系の集団がいた。
◆投票率が100%を超えた。

…こんな感じ。

上記内容が真実であれば、インチキ選挙の確率が激増します。特に「アジア系の人間が怪しい行動を取っている」という情報が多い為、中国共産党の影が見え隠れします。

 

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ただ、これらの疑惑は、SNS等を中心に流れている情報であり、何が本当なのやらサッパリ分かりません。

偶に、名の通ったメディアによるファクトチェック(真偽の確認)が行われ、完全否定される情報もアリ。

www.buzzfeed.com(2020/11/5)

www.buzzfeed.com(2020/11/5)

www.j-cast.com(2020/11/6)

 

ですが、疑惑というものはそう簡単に消えない。疑う余地がほんの少しでもあれば、いつまでも残るものです。

特に、”信者”と言われるレベルの熱狂的支持者には、正論が通用し難い。

このカオスな状況は、なかなか消えないでしょう。

 

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先述の通り、トランプ氏の主張は「今回の選挙はインチキだ」「勝ったのはバイデンではなく自分だ」というもの。

しかし、その主張の根拠が示されていない。今のところ「SNS上の怪しい情報」と大差ないレベルの話で止まっています。

 

トランプ氏は、これから裁判に移行する様子。

となれば、裁判の場で「インチキの証拠」を明示するハズですが…何を出すのやら。

今の段階では、それらしいものは何も出ていません。裁判の前に出すと、隠滅や口裏合わせの恐れがある為、わざと黙っているのか?

どちらにせよ、相当明確かつ筋の通った証拠が出ない限り、逆転は難しいと思われます。

 

 

「歴代アメリカ大統領の中で、最強クラスのややこしいオッサン」との呼び声もあったトランプ氏。

追い詰められた氏が、どの様な逆転劇を画策しているのか?

それとも、単なるヤケクソなのか?

 

2020年アメリカ大統領選挙は、まだ終わらない。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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