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【新型コロナウイルスの話】暴走機関車も、遂に患者となった

最近報じられた衝撃ニュースといえば、これを外せない。

「アメリカのトランプ大統領が、新型コロナウイルス検査で陽性になった」

 

www.cnn.co.jp(2020/10/2)

トランプ米大統領は2日、同氏の最側近の1人、ホープ・ヒックス氏が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことを受けて自身とメラニア夫人も検査を受けた結果、2人とも陽性反応が出たことを明らかにした。

 

トランプ氏はツイッターで「我々は直ちに隔離と回復のプロセスに入る。これを共に乗り越えていく」と述べた。

https://www.cnn.co.jp/usa/35160395.htmlより。改行は筆者によるもの。以下同)

 

世界で最も多数のウイルス感染者・死亡者を出しているアメリカ。もう国中に病気が蔓延しているのは明らかであり、何時・誰が感染してもおかしくない。

また、かなり前から「ホワイトハウス(アメリカ大統領官邸)の職員さんに感染者が出た」という話も報じられていました。大統領周辺だけは安全…とは、絶対言えない。

トランプ氏の感染は、「それらの懸念が、遂に現実問題へ発展した」というだけの話。そう考えると、さほど驚くことではない。

 

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しかし、「あり得る」という話が「起こった」という状況に変われば、各方面に衝撃を与えるのは不可避。

アメリカ大統領といえば、世界最強の軍隊を指揮する者であり、世界最大の経済大国を動かす者でもある。そんなリーダーの健康不安は、体制の不安定化に繋がるかも知れない。そこに疑念が生まれます。

特に、トランプ氏は「暴走」という枕詞を付けられるくらい、様々な面で破天荒な人物。その影響&反動は大きいでしょう。

 

実際、株式市場の反応は顕著です。

「トランプ大統領がコロナ検査で陽性」というニュースが報じられた途端、値が大きく動きました。

www.nikkei.com(2020/10/3)

 

日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比134ドル(0.5%)安の2万7682ドルで取引を終えた。

 

トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したことで大統領選の先行きに不透明感が高まり、取引開始直後に400ドル超下げた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64583590T01C20A0000000/

 

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また、今年は四年に一度の大統領選が実施されます。

既に候補者は決まっており、選挙運動も熱を帯びています。

 

投票日は、2020年11月3日。もう時間がない。

この状況で、続投を表明しているトランプ氏がコロナ陽性。これでは、今後の選挙活動が困難になるのは明らか。

展開が全く読めない状況になりました。

ニューズウィーク日本版 9/15号 特集 【米大統領選2020】トランプの勝算 バイデンの誤算(提供:Amazon)

 

トランプ氏は、今回の感染騒動で「大統領選への出馬を止める」とは言っていない。変わらず選挙活動を続け、再選を目指す方向に変更なし。

ただ、ウイルスにとっては、大統領だろうと何だろうと関係ナシ。忖度や差別なく、体内で暴れまわります。総合的な致死率が高くないとはいえ、個人差でどうにでも転ぶ。油断できません。

 

トランプ候補もバイデン候補も、共に70代の老齢。バイデン氏は、トランプ氏よりも高齢です。

新型コロナウイルスは、高齢者に厳しいウイルス。本当に油断は禁物。

 

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現在のところ、トランプ氏は深刻な状態ではありません。軽い症状はあるものの、普通に生活し、大統領としての執務をこなしています。

しかし、万が一のことを考え、早めにアメリカ軍の病院に入院。そこで執務を続けるとのこと。

www3.nhk.or.jp(2020/10/3)

メドウズ補佐官は大統領の容体について

「軽い症状が出ているが大統領は元気にしている」

としたうえで、

 

「トランプ大統領はアメリカ国民のために一生懸命、仕事をしていく。けさの最初の質問は『経済はどうなっている』だった。大統領は執務を続ける予定ですぐに回復すると楽観している」

 

と述べました。

 こうした中、ホワイトハウスは2日夕方、念のための措置としてトランプ大統領が軍の病院に移り、今後、数日間病院から執務を行うと発表しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201002/k10012646301000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

 

老齢だからといって、「新型コロナウイルスで100%死ぬ」ということはない。回復して元気になった方も大勢います。

しかし、高齢者が重症化し易いのも事実。

その為、症状の軽いうちにアメリカ軍の病院に入り、高度治療を受診可能なトランプ氏。早めに動き、治療内容も充実。となれば、助かる確率の方が高い。

 

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今後のトランプ氏は、病床で選挙活動&対策をするのでしょう。

その結果、トランプ氏の続投が決まったとすれば、恐らく「中国共産党に対する風当たりがMAXになる」と思われます。

 

トランプ氏は、常日頃から、中国共産党政府をボロカスに言うことで知られています。

新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と表現し、初期対応を誤るどころか・情報隠蔽までやった中国共産党政府に、多額の賠償を払わせると息巻いています。

ここに、「自分もコロナウイルスにやられた」という個人的怨恨が加われば、追求の勢いは倍増。中共政府にとっては、かなりキツイ状況になるでしょう。

 

今度のアメリカ大統領選挙は、米国民よりも中共政府の方がヒヤヒヤして見ているのかも?

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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