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【新型コロナウイルス騒動の話】気の緩みは不可避。しかし、これからの危機は回避可能かも?

本日は、ちょっとした注意喚起・警告的な話をば。

「この記事を読んで、身構えて下さる方が増えればいいな」と考えながら、筆を進めていきます。

 

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2020年をカオスな状況にした「新型コロナウイルス騒動」。

ウイルスが根絶されることはなく、未だに感染者が増え、死者数も増えています。

この問題は、様々な分野に深刻な影響を及ぼしています。

 

しかし、最近の巷を見るに、「よくない方向で、ウイルス騒動に慣れてきた」と思しき光景がチラホラ。

要は、”警戒感が緩んでいる”という話です。

 

そもそも、本来「警告を発すべき側」である省庁やマスコミからして、緩みが目立ち始めています。

毎日報じられる「本日の新規感染者数」のニュースは、もう天気予報並みの立ち位置。

「飛沫が飛び散るから、同じマイクを回して使わない方がいい」「使うとしても、マスク着用で」という話が出ているのに、某首長さん達は「マスク無し&マイクの奪い合い」で宣伝スピーチをやる。

記者会見で所見を述べる専門家が、マスクをちゃんと着けずに鼻丸出し。

「密集を避けてください」と訴える場が、記者だらけで密集。

…いろいろと奇妙な光景が散見されます。

 

警告を発する側がツッコミどころを抱えている…となれば、最悪です。誰も言うこと聞いてくれなくなります。「他人に注意する前に、お前らがちゃんとやれ」で終わってしまいますので。

 

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同様に、我々一般市民にも、緩んだ様子が。

 

人のいない所では構わないとしても、ショッピングセンターの様な「そこそこ人の多いところ」でマスクをしない。

手洗い・うがいをやらない。

手指消毒剤を使う人が減っている。

 

「喉元過ぎれば、熱さを忘れる」という話でしょうか。まだ熱さは続いているのですが…。

www.jiji.com(2020/9/4)

 

新型コロナウイルスの感染対策をめぐる日本能率協会総合研究所の意識調査で、「うがいをする」「不要不急の外出を控える」と回答した人の割合が、緊急事態宣言下で行われた4月の調査に比べ、1割低下したことが4日、分かった。

 

同研究所は「自粛解除から2カ月が経過し、気の緩みが顕著になっている」と指摘している。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090400163&g=soc より。改行・強調等は筆者によるもの)

 

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まぁ、今の状態を「気が緩んだ」と表現するのも、ちょっと厳しいのかも知れません。

と申しますのは、報告されている感染者数は、冷静に計算すれば決して多くはないからです。

 

NHKの特集サイト(https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/)によれば、2020年9月9日18時30分時点の日本の感染者数は、延べ73337人。死者数は1411人。

73337人のうち、退院した人は64100人とのこと。単純計算すれば、感染者数から退院者数を引けば、現在の入院患者・療養者数を算出できます。

よって、73337人から64100人を引いて、9237人。この方々は、今現在「病院」や「隔離施設」に入っているか、その待機状態にあるか…ということになります。

 

日本の人口は、約1億2600万人。

延べ感染者数が73337人。これは、日本の人口の0.06%程度になります。1700人にひとりの感染経験者…という構図。

現在治療中の方は、9237人。これは、日本の人口の0.007%程度になります。13600人にひとりの患者…という構図。

 

一人の患者につき、100人の濃厚接触者がいたとしても、新型コロナの脅威を肌で感じた方は「日本全体の10%未満」という計算結果になってしまいます。

これでは、他人事として考える人が増えても…仕方ないのかも。

 

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しかし、いくら数が少ないとはいえ、気の緩みは危険。

なぜなら、「感染者が少ない理由を、ハッキリ説明できない為」です。

要は、「何だかよく分からないけれど、少ないからいいじゃない」という雰囲気はマズイということ。

 

なぜ患者が少ないのか、よく分からない。

これは、裏を返せば「いつ増えてもおかしくない」「増えた場合、どうやって止めればいいか分かっていない」ということです。

今の状況は、単に幸運だったのかも。運任せでは、いつ悲惨なことになるか分かりません。

 

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特に、北半球の国々は、これから危険な時期に入ります。

 

新型コロナで死者が出る原因は、主に3つ。

(1)新型コロナで死ぬ。

(2)新型コロナの対応で医療システムが圧迫され、他の病気の治療が遅れて死ぬ。

(3)新型コロナ騒動で経済が停滞し、収入が断たれて死ぬ。

 

(1)は、これからワクチン等が開発され、沈静化に向かう確率が高い。ただ、直ぐにワクチン完成は無理ですので、予防重視を継続するしかありません。

(2)に関しても、政府が法的枠組みを修正し、新型コロナに圧迫され難い状況を作ろうとしてます。しかし、これから寒くなれば、本格的な感染症シーズンがやって来ます。2020年の1~3月は何とかやり過ごしたものの、次の冬は無理。真正面からコロナに対応せねばなりません。

 

問題は(3)です。

これは、ほぼ確実にやってくる危機。現段階で、既に臭いがプンプンしてきます。

www.jiji.com(2020/9/8)

www.sankeibiz.jp(2020/9/8)

 

ただ、経済的問題は、「かなりの部分で事前対応が可能」な問題でもあります。

今からでも、出来ることをやった方がいい。

 

「自分には関係ない」と思っていても、それは甘いでしょう。世界がこれだけ大変なのに、自分だけ大丈夫なワケがない。「誰の身にも不運は起こる」と考え、対策を講じた方がいいでしょう。

他人事ではない。

 

 

では、どういう所に気を付けて、どう考えればよいか?

その話は、次回記事にて。長くなるので、本日はここまでとさせてください。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

 

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