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【今週のお題】我が家の「災害時・非常用持ち出し袋」(前編) 基本コンセプト

今週のお題「もしもの備え」より~

 

「もしもの備え」と言われたら、多くの方の脳裏に浮かぶのは「災害に対する備え」だと考えます。

特に、今は「史上最凶クラスの台風10号」が接近中。台風の進行コースにいらっしゃる方は勿論、日本全国が強烈に警戒しています。

tenki.jp(2020/9/5閲覧)

 

自然災害から身を守るには、まず「危険地域から離れること」を考えるべきです。つまり「避難」を最優先にするべき。

相手は大自然の脅威。個人で立ち向かっても、絶対に勝てません。命あっての物種。三十六計逃げるに如かず。

 

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避難を考える時、前もって準備しておくものといえば、「非常用持ち出し袋」です。

最近は、セットで市販されている商品もあります。その手の品は、お手軽であり・アレコレ思い悩む必要もなく・費用も安い。

 

[山善] 防災リュック 30点 セット 【防災士監修】 一次避難用 給水バッグ 携帯用トイレ 大容量 レッド YBG-30R

 

特に要望の無い方は、セット商品でもOKだと考えます。が、筆者は「自分でカスタマイズしたい派」ですから、袋から中身に至るまで、自分で選んで買い揃えています。

全てを自分で選んでいますので、セット商品の10倍くらいのお金がかかっています。全て揃える為の時間も、2~3日程度かかっています。セット商品に比べて、かなりのコスト高。

ですが、筆者の置かれた状況を考えると、そこまでする手間と価値がある。そう判断しています。

 

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「非常用持ち出し袋」を作成するに当たり、筆者が重要視しているポイントは以下の6つ。

(1)持ち出し袋の総重量は、最大12~13キログラム程度まで。

(2)先ず想定するのは地震。次に風水害。

(3)できるだけ、両手フリーで移動できる恰好にする。

(4)「三日程度は、援助なしで生活できる」という想定。

(5)「全部持って行けない」「かなり諦めねばならない」と覚悟する。

(6)日常生活とのバランス。

それぞれの項目について、詳しく述べていきます。

 

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(1)持ち出し袋の総重量は、最大12~13キログラム程度まで。

 

色々調べ、自分でも体験してみたのですが…。

「たまにしか運動しない成人が、重い荷物を背負って、1時間程度は歩き続ける」と仮定した場合、背負える荷物の目安は10~15キログラムだと考えます。私の場合、より安全牌な12~13キログラムを目安にしています。

 

恐らく、常日頃から10~15キログラムの荷物を背負って歩くという方は多くないでしょう。もしいるとすれば、「登山を趣味とする方」くらいですかね。

その為、10~15キログラムの荷物と言われても、イメージできない人が多いのでは?

 

2リットル入りのペットボトルを、5本背負えば10キログラム。7.5本で15キログラムです。

簡単に思えるでしょうけど、これを長時間背負って歩くとなれば、かなりキツイ。

豊富な物資を背負っていても、疲れて動けなくなっては本末転倒。先に限界重量を決めて、その範囲で荷物を組み立てるのがよいでしょう。

 

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(2)先ず想定するのは地震。次に風水害。

 

地震は、突然発生します。発生直後に家屋の倒壊や火災などが発生し、速攻で逃げないと駄目なケースがあります。

他方、風水害は「天気予報などで、かなり前から分かる」という場合が多い。時間をかけて対策を打つことが可能です。

重視すべきは、地震対応。

 

その為、「地震発生直後、直ぐに持ち出せる状態」を想定して、袋の形状や置き場を決めておく方がいい。

発生してから、あちこち引っ掻き回して荷物を作る暇はない。そう考えておく方がよいでしょう。

 

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(3)できるだけ、両手フリーで移動できる恰好にする。

 

買い物袋やエコバッグみたいな「手提げ袋」タイプは、避けた方がいいでしょう。

災害発生時は、どんな状況になっているか分かりません。場合によっては、「よじ登る」「邪魔なものをどけながら進む」といった状況になるかも知れません。

 

その為、両手フリーで背負えるリュックタイプが最強。

筆者は、お手頃価格の「登山用リュック」を使っています。

下画像は、「筆者の用意した持ち出し袋に近い形状」のリュック。容量も多く、アチコチにポケットがあります。目的別で荷物を区分けすることが可能ですから、便利。

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(4)「三日程度は、援助なしで生活できる」という想定。

 

よく言われている話に、「三日は自力で耐えろ」というものがあります。

これは、「飲まず食わずで生存できる時間が、おおよそ三日程度」とか「緊急救助隊は、三日以内に来てくれる」という所から出てきた日数。

 

勿論、三日以上の物資があれば、言うことナシです。しかし、(1)で「荷物の総重量は、12~13キログラムを目安に」という条件を付けていますので、持っていけてもせいぜい三日程度と考えた方がいい。

特に、水が重くてかさばるので、悩みどころです。

 

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(5)「全部持って行けない」「かなり諦めねばならない」と覚悟する。

 

先程の(4)と重なる部分もありますが、持ち出せる量には限りがあります。「どうしても必要」なものを優先させ、「あれば嬉しい」というものは後回しにせざるを得ない。

最重要なのは、「水」「食糧」「常備薬」です。次点で「情報収集用のラジオ」「乾電池」「小銭」など。

 

「暇つぶし用の何か」とか「美容・化粧品」等は、諦めること前提で組み立てた方が良いでしょう。

勿論、荷物に余裕があれば、袋に入れても差し支えないでしょうが…。

 

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(6)日常生活とのバランス。

 

これは、「日常的に使う品」「高価な品」「維持管理が必要な品」「貴重品」等にいえることです。

 

例えば、「スマホ用のモバイルバッテリー」が、これに該当します。

モバイルバッテリーは、避難先で役立つ品物ですが、充電しておかなければ役に立ちません。こまめにチェックする必要があります。

しかし、袋の中に入れっぱなしでは、十分な維持管理ができません。経年劣化すると発火する場合もあるので、入れっぱなしはよくない。

また、モバイルバッテリーは「日常的に使う品」であり、割と高価な品物です。袋に入れっぱなしで寝かせておくのは、ちょっと勿体ない。

 

預金通帳などの貴重品も、袋に入れっぱなしではマズイです。

普段からよく使う物ですし、防犯上もよくない。

 

こういった品物は、日常生活とのバランスを考えて、袋に入れるかどうかを考えましょう。

 

筆者は、苦肉の策として「リュックとは別に、大型のウエストポーチを用意し、その中に上記物品を入れる」という方法をとっています。

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ここまでが、筆者の考える「非常用持ち出し袋の、基本コンセプト」です。

 

これを踏まえた上で、どんな中身の袋が出来上がったのか?

その話に関しては、後編記事にて。具体的な物品リストを、次回記事に掲載します。

 

長くなるので、本日はここまでとさせてください。

 

--------------(記事了)--------------