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【映画の話】タイトルは、「七つの大罪」から頂きました

筆者は、「B級臭の強い映画作品」が好きです。

いわゆる「昼のロードショー」的な映画番組や、深夜の時間帯にテレビで流れていそうな、そんな作品が好きです。

 

その手の作品で多いのは、ホラーやモンスターパニックものです。特に、アメリカ製が面白い。「やりっぱなし感」強めの作品が多いですし、アメリカ映画のお約束展開も忘れず入ってきます。

 

そんな「モンスターパニック映画」から、作品をひとつ紹介致します。

タイトルはザ・グリード。1998年のアメリカ映画です。

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ザ・グリード』は邦題。原題は『Deep Rising』です。

『Deep Rising』を意訳すると、「深海からの浮上」くらいの意味合いです。これでは迫力がないので、七つの大罪の「強欲」「貪欲」の英語「Greed」にしたのでしょう。

なぜ「強欲」という題名なのかは、映画を見ればお分かりになるハズ。

 

まぁ、もっとピッタリなのは「gluttony(グラトニー)」だと考えます。これ、七つの大罪のうち「暴食」「食べ過ぎ」にあたる言葉。

…と、これ以上はネタバレになるので、タイトルに関する話はここでストップです。

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(上画像:『Deep Rising』輸入盤Blu-Ray。音声英語のみ)

 

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ザ・グリード』の冒頭をザックリ説明すると、以下の様なものになります。

 

▼物語の舞台は、現代の南シナ海

▼荒天の南シナ海を航行する、一隻の豪華客船がいた。船名は「アルゴノーティカ号」。最先端の技術を導入した巨大船であり、少々の嵐程度ではびくともしない船である。

▼しかし、強靭な筈のアルゴノーティカ号が、突如制御不能になる。航行システムに深刻な不具合が発生し、混乱するブリッジ。

▼と、生き残っていたソナーが反応。巨大な物体が、海の底からこちらに向かって急浮上してきたのだ。その物体と衝突したアルゴノーティカ号内は、更なる混乱状態に。

 

▼同じ頃。荒れた南シナ海を疾走する、一隻の高速船があった。

▼船長の名はフィネガン。彼は、「金さえ貰えれば、綺麗・汚いを問わずに仕事をやる男」として、裏社会では有名な船乗りである。

▼今回、彼が請け負った仕事は、荷物と人間の運搬であった。依頼主が出した条件は、「荷物の中身を見ない」「目的地は指定するが、それ以外の話はしない」というものであった。かなり胡散臭い。

 

▼怪しいのは荷物だけではない。客として乗り込んできた依頼主と取り巻き連中は、明らかに危険人物。銃やナイフで武装し、言動も荒っぽい。

▼その荷物の中身を、好奇心を抑えられない整備士がコッソリと覗くと…中身は魚雷であった。驚く整備士。

▼と、荷物を覗いたことが速攻で客にバレてしまい、整備士は殺されかける。フィネガンの機転で、何とか死者を出さずに済みはした。が、「ヤバイ仕事を請け負ってしまった」と後悔するフィネガンであった。

 

▼そうこうしているうちに、目的地である指定海域まで・20分少々の距離に到達。が、ここで高速艇に思わぬアクシデントが。遠洋のド真ん中にある筈の無い「小型モーターボート」に衝突し、高速船が中破したのだ。

▼船体に穴が開いてしまったが、場所が喫水線の上であった為、沈没の恐れは少ない。しかし、モーターボートの部品が高速船のエンジンを破壊してしまい、漂流寸前の状態に。

▼このままでは遭難してしまう。とりあえず、周囲の状況を確認したフィネガン達。すると、すぐ近くに巨大客船の姿があった。それが冒頭の豪華客船・アルゴノーティカ号だったのである。

▼アルゴノーティカ号の姿を見るや、乗客の態度が急変。軍用マシンガンを持ち出し、フィネガンを脅迫。「高速船を、アルゴノーティカ号に接舷させろ」と命令する。どうやら、客は海賊だったらしい。

▼銃を突きつけられては、相手の言うことをきくしかない。また、高速船の修理道具を拝借する必要もある。フィネガンは、指示通りに船を寄せた。

 

▼アルゴノーティカ号に侵入した、海賊とフィネガン。が、どうも様子がおかしい。

▼アルゴノーティカ号は豪華客船であり、乗員乗客が3000人くらいはいるハズだ。しかし、船内には人の気配がない。設備は破壊され、物が散乱しており、あちこちに血だまりがある。

▼よく分からないが、何か大きな騒動があった様子。しかし、今は高速船の修理が先だ。無人の船内を歩き、修理道具を探すフィネガン。

▼幸い、道具はすぐに見つかった。ただ、フィネガンが道具を見つけたのと同様、「何か」がフィネガン達を見つけた。その「何か」は、乗客がいなくなった原因そのものだったのだが…。

 

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ザ・グリード』は、ちょっとだけホラー要素の入った娯楽作品です。微妙にグロ描写が登場するので、「そういうのは全くダメ」という方はご用心あれ。

ホラー・グロ耐性のある方は、「景気の良いモンスターパニック映画」として楽しめるでしょう。

筆者は、その耐性が強い部類の人間です。その為、『ザ・グリード』をメッチャ楽しく鑑賞できます。

 

「暴れるモンスター」が好きな方に、特にオススメの作品です。

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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