本日は、とある料理レシピ本を紹介します。
この本に書かれているレシピは、どれも簡単に作れて、なおかつ美味い。
家で過ごすことが多い昨今。普段は料理をしない方は、この機会にちょっと挑戦してみてはいかがでしょうか?
料理は運動と同じ。いい気分転換になりますよ。
本のタイトルは、『花のズボラ飯 うんま~いレシピ』です。
(提供:Amazon)
『花のズボラ飯 うんま~いレシピ』(以下『ズボラレシピ』と表記)は、題名の通り「ズボラ(だらしない人)でも、苦労なく作れる簡単料理」を収録した本です。
時間のかかる複雑な下ごしらえは、一切ナシ。
「食パン」「インスタントラーメン」「レトルト食品」などの簡単なものを少しアレンジするだけ…という、ズボラには嬉しい献立が満載。
「鍋やガスコンロを使わない料理」「トースターや炊飯器があれば作れる料理」なども載っています。
鍋やフライパンを使うとしても、「ひとつの鍋・ひとつのフライパンで調理が終わる」という感じのレシピばかり。使う道具が少なければ、後片付けも楽ちんです。
しかし、出来上がった料理の味は、ズボラ重視の調理工程から生まれたとは思えない、かなりの美味です。
「たったひと手間。されどひと手間」を体現した、簡単アイデア料理が並びます。ぜひお試しあれ。
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ちなみに、この『ズボラレシピ』には、元ネタとなる漫画作品があります。
そのタイトルは、『花のズボラ飯』です。
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『花のズボラ飯』の主役は、とある若い主婦。名前は「花(はな)」さんといいます。
花さんの夫は単身赴任中。花さんはひとりで自宅を守っています。
この花さん。若い主婦なのですが、どこかオッサン臭い。
また、かなりルーズな性格&旺盛な食欲の持ち主であり、「いかに手間をかけずに、美味い料理を作るか?」を追求したがる人です。
楽して美味いもの…とは、正にズボラの典型。
そんな花さんが作る料理は、どれも美味そうな品ばかり。
その料理を食べる花さんは、とても幸せそう。「食べることが幸せ」とは、最高の幸せですね。
なお、この『花のズボラ飯』は、テレビドラマ化されたことがあります。放送は2012年。主演は女優の「倉科カナ」さん。
(提供:Amazon)
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この漫画作品『花のズボラ飯』で紹介されたレシピを抜き出し、一冊の本にまとめたものが、冒頭に紹介した『ズボラレシピ』です。
では、どんな料理が『ズボラレシピ』に載っているか、ザックリ述べてみましょう。
下記の文章を読んで、イメージを膨らませてみて下さいませ。
◆食パンの上に、鮭フレークと調味料を乗せて焼いただけ。なのに美味い「シャケトー」
◆食パンの上に、ベーコンと生卵を乗せ、トースターで焼いただけの「たまごベーコントー」
◆食パンの上に海苔の佃煮を乗せた、変わり種の和風レシピ「のりキャベトー」
◆「卵かけごはん」のトッピングに凝ってみた、「生玉マヨラー油ご飯」
◆レトルトミートボールを使って作る、「ミートボールdeタコライス」。使う道具は「ミートボールを温める鍋や電子レンジ」だけ。
◆袋インスタントラーメンに、ほんの少しのトッピングで「イタリアン風」に変身。「トマトチーズラーメン」
◆塩ラーメンが、ほんの少しのトッピングでエスニックに。「スパイシーカレーラーメン」
◆炊飯器に材料を入れて、普通に炊くだけ。「なんちゃってチキンライス」「なんちゃってパエリア」
◆炊飯器に「焼き鳥の缶詰」を入れて、隠し味を少々加えて普通に炊くだけ。「焼き鳥ごはん」
上記の他にも、様々なレシピが紹介されています。
その数、合計100種類超。
興味を持った方は、是非読んでみて下さいませ。
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