大人気マンガ『だがしかし』。
それに触発されて書く、駄菓子記事の第13弾です。
駄菓子記事は、結構久しぶりの執筆になります。
今回取り上げる品は、「ポン菓子」です。
(提供:Amazon)
ポン菓子とは、米や麦など「硬い殻に覆われた穀物」を材料にしたお菓子の総称。
ふんわり・サクサクの触感と、ほんのり甘い味がなんとも嬉しい、昔ながらの駄菓子です。お年寄りの方でも、子どもの頃に食べた経験があるでしょう。
なお「ポン菓子」とは、特定の商品名ではなく、お菓子の種類を指す言葉。
その為、沢山の菓子メーカーが、様々な名前でポン菓子を製造・販売しています。
『だがしかし』で取り上げられたポン菓子は、「にんじん」という商品。コミックス第3巻に登場しています。
「にんじん」は、米を原料にしたポン菓子です。
パッケージの見た目が「野菜の人参」に似せて作られているので、名前も「にんじん」。
この特徴的な色と形を知っている方は…かなり多いハズ。駄菓子の定番です。
(提供:Amazon)
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この「ポン菓子」。
買って食べるだけでも十分楽しめる品ですが、「作る様子」を見るのが何とも楽しいお菓子です。
「作る様子を見るイベント」が企画されるほど、強烈なインパクトのある製造工程がウリの品。
ポン菓子を作るには、特別な調理機械が必要です。
この機械は「圧力鍋」と同じ様な仕組みを持ったものです。
(提供:Amazon)
(上画像:ポン菓子製造機)
この装置の中に米などの材料を入れ、強烈な圧力と熱を加えながらグルグル回転させ、キリのいいところで機械を止めて中身を取り出します。
中身を取り出す際、機械の蓋をトンカチ等で叩いて開けるのですが…。
強烈な圧力が一気に解放される為、大きな爆発音がします。この音から名を採って「ポン菓子」と呼ばれています。
地方によっては「ドン菓子」「バクダン」と呼ばれることもあり。
ちなみに、調理と爆発の様子は、以下動画をご参照ください。
(※音量注意)
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食べて美味しいポン菓子。
「作る工程」を見るのも楽しいポン菓子。
素朴な面と派手な面が同居する、昔ながらのお菓子です。
今年も、各地のお祭り会場などで、「ポン菓子を作るイベント」が開催されるでしょう。
しかし、今は世間がいろいろ騒がしく、季節的にもまだ寒い。
イベントが行われるのは、もう少し先になりそうです。
3月に入り・暖かくなり始める時期には、何とか世間が静かになり、気軽にイベントへ出かけられる状態になってくれるといいですね。
それまでは、不要不急の外出を避け、インドア生活中心で大人しくしているのが吉。
家でポン菓子をつまみながら、映画や漫画を楽しむのも、またオツなものです。
------------(記事了)------------
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