(イメージ画像 https://illustrain.com/?p=30644)
明けましておめでとうございます。
本年も、当ブログを宜しくお願い致します。
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年初ということで、本日は「前を向いた記事」を掲載致します。
テーマは、「今年・2020年に開催予定となっている、各種ビッグイベント」について。
一年の計は元旦にあり。
早い段階で行動計画を立て、エネルギッシュに動くというのは、とても素晴らしいことです。
計画を立てる際には、各種の情報が必要。
その情報の一種として、「各種ビッグイベントが、いつ・どこで予定されているのか」を、筆者の独断と偏見でピックアップしました。
当記事を参考にして頂き、正月休みに家でノンビリしながら、情報収集計画・行動計画を考えてみる…というのも、なかなかにオツなものです。
本記事では、2020年1月~6月までの上半期のイベントについて見ていきます。
紹介するネタは、全部で7項目です。
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〈1月14日〉
「Windows7」の、無償サポートが終了。
パソコンの基本ソフトである「Windows7」。この無償サポートがストップします。
サポートとは、「新たな不具合が発見されたら、修正の為の処置をマイクロソフトが提供すること」です。
この話、スマホしか使っていない方には無関係な話でしょうが、パソコンを使っている人には大問題です。
マイクロソフトからのサポートが切れると、セキュリティ関係に多大な不安が生じます。新種のマルウェア(ウィルスなど、悪さをするプログラム)が出てきても、誰も何もしてくれません。
これは、企業にとっては死活問題。万が一、自社のパソコンが感染した場合、取引先にまで迷惑をかける事態になることも。
対処法は、新OSの「Windows10」に変えるか、別料金を払って「Windows7の有償サポート」を選ぶか…ですね。
ネットから完全に遮断した状態(スタンドアローン)でも何とかなります。が、今の時代、ネットに繋いでいないパソコンは仕事の幅が異様に狭くなります。現実的な方法ではありませんし、USBメモリから感染ということもなくはない。
大半の方は対策済みでしょうが、まだの方は急ぎで動く必要がありますね。
pc.watch.impress.co.jp(2019/10/2)
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〈1月19日〉
明智光秀が主役の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」放送開始。
題材が「時代劇ではなく、近~現代劇」という異質さもそうでしたが、出演者の不祥事などもあり、ゴタゴタが続きました。
本年の主人公は、戦国時代の有名武将である「明智光秀」です。人気が出そうな感じ。
出演者のゴタゴタは、昨年の「沢尻騒動」で収まって欲しいところでしょう。
www.nhk.or.jp(2020/1/1閲覧)
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〈1月31日〉
昨年末、イギリスで選挙があり、主要議題であった「EU離脱の是非」を認める選挙結果が出ました。
その流れのまま、2020年にはEU離脱を実行する予定です。
しかし、離脱する側のイギリスが「ウチらはEU抜けるから」と言って終わりではありません。
1月末の離脱後、EUとイギリスとの間に新たなFTA(自由貿易協定)を結ぶ為、約1年間かけて協議する必要があります。
協議の結果、イギリスが得をする協定が結ばれるのか?、それとも損する協定が結ばれるのか?
…それは、今後の外交交渉にかかっています。
www3.nhk.or.jp(2020/1/1閲覧)
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〈3月26日~〉
2020年の最大級の目玉イベントである「東京オリンピック」ですが…。
その前段階と言うべき「日本各地を回る聖火リレー」が、3月26日からスタートします。
聖火は、47都道府県を全て回り、最終目的地である東京を目指します。
ゴールの予定日時は、2020年7月24日。
聖火リレーが観覧できる場所と日時は、以下のサイトにてご確認ください。
交通規制その他の事情がある為、リレーが行われる地域が限定されています。
tokyo2020.org(2020/1/1閲覧)
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〈4月24日〉
京アニ制作の劇場アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が公開。
昨年、大事件に巻き込まれたアニメ制作会社「京都アニメーション(京アニ)」さん。
未だに完全解決したとは言えず、大変な思いをされている関係者の方も多いでしょう。
そんな中、朗報が。
事件の影響で、公開延期となっていた劇場アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、4月24日に公開されることになりました。
www.violet-evergarden.jp(2020/1/1閲覧)
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、とある少女の目を通して語られる、感動の群像劇です。
ほんの少しだけ、内容を説明すると…
▼物語の舞台は、つい何年か前まで大戦争の最中にあった、架空の大陸。
▼主人公は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という名の少女。彼女は、元兵士である。
▼ヴァイオレットは、戦場では大きな成果を出していた。命令を忠実に実行し、感情の起伏に乏しく、戦闘能力が極めて高かった。その為、周囲からは「兵士ではなく、ただの武器」とか「心を持たない道具」と呼ばれていた。
▼戦場で活躍したヴァイオレットだが、戦闘で大怪我をして、両腕を義手に交換する羽目になる。
▼戦争終了後、世界は平和に向かって歩み始めた。兵士ではなくなったヴァイオレットは、かつて世話になった上官の伝手で、とある郵便社に勤務することになった。
▼戦場で戦うことしか知らないヴァイオレット。とりあえず、掃除や何やらの雑用から始めることになった。が、ある日「自動手記人形(通称:ドール)」という職種に出会う。
▼ドールは、タイプライターを使って手紙を代筆する仕事。しかし、ただ代筆・清書するだけではない。依頼者の意向や心情を考え、上手な表現を引き出し、手紙を出す者と受け取る者との繋がりを良好にする仕事である。
いわば、「メッセージを使った、コミュニケーションアドバイザー」といったところ。
▼ドールの仕事に興味を持ったヴァイオレット。義手でありながら、そのタイピングは正確かつ高速。彼女の持つ「ドールとしての作業能力」は、見習のレベルを超えていた。
▼しかし、ヴァイオレットには致命的な欠点があった。それは「感情の起伏に乏しい為、他人の感情を読み取ることが下手」という点。
▼ドールは、依頼者の心情を読み取り、その想いを含めた代筆を求められる職種である。機械の様にタイピングするだけでは駄目なのだ。ヴァイオレットの代筆は「感情の無い報告書」の様なものであり、人の心を伝える「手紙」ではなかった。
この欠点が元となり、ヴァイオレットは様々なトラブルを起こしてしまう。
▼人の感情とは何か。想いとは何か。愛とは何か。ドールの仕事を通して、考え続けるヴァイオレット。彼女の努力が実り、少しずつドールとしての成長を遂げていくのだが…。
…こんな感じです。
ハッキリ言って、かなり泣ける感動アニメ。
興味のある方は、是非ご覧ください。
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〈6月27日〉
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開。
超有名アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。
1995年から1997年にかけて、テレビや映画で大ヒットした作品です。ご存じの方も多いハズ。
その新シリーズである「新劇場版」の最新作、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、6月27日に公開されます。
www.evangelion.co.jp(2020/1/1閲覧)
第1作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が、2007年公開。
第2作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が、2009年公開。
第3作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が、2012年公開。
そして、第4作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、2020年6月27日公開。
第3作と第4作の間が、相当に空いています。ファンの方は、首を長くして待っていたことでしょう。
大人気作品であるだけに、盛り上がりが予想されます。
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〈6月30日〉
キャッシュレス決済のポイント還元事業が終了。
2019年10月の消費増税と同時に始動した、「キャッシュレスポイント還元制度」。
増税による消費の冷え込みを緩和する為、特定の支払い方法で買い物をすれば、ポイント還元が受けられるという制度です。
「特定の支払い方法」とは、「電子マネー」「クレジットカード」「QRコード決済」など、現金以外での電子決済のこと。
支払いが素早く終わり、釣り銭で財布がパンパンになることもなく、しかもポイント還元で安く買い物ができる。こういった理由で、キャッシュレスをよく使う方も多いでしょう。
が、この制度、当初から期限が決まっていました。その期限が、2020年6月30日。これ以降は、同制度のポイント還元がありません。
キャッシュレス決済を多用される方は、注意が必要です。
(参考:消費者の皆様 TOP | キャッシュレス消費者還元事業)
ただ、新事業として「マイナンバーカード・ポイント還元事業」の話が出ています。上記キャッシュレスポイント還元の代わりになるかも?
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以上、筆者の独断と偏見で選んだ、上半期に予定されている7つのイベント。
読者様の興味を引くものがありましたでしょうか?
筆者としては、エヴァンゲリオンの話も捨てがたいのですが、やはり『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が気になります。
京アニさんの力作であり、内容も秀逸。大いに期待しています。
では、本記事はここまで。
次回記事では、2020年・下半期の話を述べていきます。
--------------(記事了)--------------
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