大人気マンガ『だがしかし』。
それに触発されて書く、駄菓子記事の第12弾です。
今回取り上げるのは、「食べルンですHi」です。
(提供:Amazon)
何色のラムネが出てきたかで・運勢を占う…という、オマケ的な楽しみ方もできます。
この商品は、『だがしかし』の4巻に登場しています。
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「食べルンですHi」は、チャレンジ精神溢れる菓子メーカー「オリオン」さんが製造する商品です。
orionstar.co.jp(2019/12/7閲覧)
オリオンさんが、どれくらいチャレンジャーかといえば…
過去に「コカ・コーラ社」とガチで裁判やるくらいのチャレンジャー。
コカ・コーラ社といえば、飲料大手の世界的大企業です。
その話は、当ブログでも書かせて頂きました。
オリオンさんは、コカ・コーラによく似た外見の菓子を発売。それを見たコカ・コーラ社から訴えられた過去があります。
その結末は、オリオンさんの勝利。このネタは、オリオンさんがネット記事やトークイベント等でも披露する有名ネタです。
今のところ、「食べルンですHi」に関して、同様の裁判沙汰が起こったという話は…聞きません。
まぁ、元ネタが飲食物ではありませんから、揉め難いのでしょう。
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「食べルンですHi」は、パロディ菓子です。
その元ネタは、レンズ付きフィルム(簡易フィルムカメラ)の「写ルンです」。
sp-jp.fujifilm.com(2019/12/7閲覧)
「写ルンです」は、1986年(昭和61年)に発売された商品。
今でも販売されており、アナログ写真が好きな方には重宝されています。
下画像は、現在入手できるモデルのひとつ。
スマホは影も形もなく、デジカメは存在していたものの・普及には程遠い状況でした。
その「写ルンです」の初期型デザインを模したものが、「食べルンですHi」です。
念の為に申し上げておきますが…
「食べルンですHi」と「写ルンです」は、外見は似ていますが、中身は全く違います。
「食べルンですHi」には、写真撮影機能はありません。ラムネ菓子です。
ご購入の際には、どうぞ勘違いしないでくださいませ。
ただ、元ネタの「写ルンです」を知らない人は、勘違いする可能性がゼロではなさそう。
特に、今現在・20歳より下の世代では、フィルムカメラを触ったことがない方も多いハズ。
そういう方は、要注意です。勘違いしてしまうかも知れません。
何せ…
古いブラウン管テレビの画面を、指で押さえたのに反応がなく、「この画面は壊れている」と目で訴える子どもさんがいますからねぇ。
昔の常識が通用しなくなる。そういう光景は、わりと頻繁にあります。
時代の流れは早い。
---------(記事了)---------
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