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【マンガの話】デス・ハイキング

本日は、ちょっと変わったパニックホラー作品を御紹介します。

作品のタイトルは『モンキーピーク』です。

 

(提供:Neowing)

(原作:志名坂高次 画:粂田晃宏/日本文芸社)

 

『モンキーピーク』は、雑誌「週刊漫画ゴラク」にて、2019年8月まで連載されていた作品。コミックスは、全12巻。

 

一応は完結していますが、続編の話が報じられていますし、外伝も刊行されています。

また、2019年10月末から、『モンキーピーク』のアニメが配信されます。

媒体は、テレビや動画サイトではなく、アニメアプリ。スマホの縦長画面に合わせた映像になるとのこと。

animeanime.jp(2019/10/23)

 

この様に、多方面へと展開していく『モンキーピーク』の世界。物語は、まだまだ続く模様。

 

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記事冒頭で述べましたが、『モンキーピーク』は「パニックホラー」の部類に入るフィクション作品。

物語が進むと、これに「サスペンス」や「ミステリー」の要素が加わってきます。

なかなかに欲張りな内容の作品。

 

物語の舞台は、その大半が「山の中」です。

とある会社のレクリエーションで、社員総出の登山イベントが実施され、そこから悲劇が始まる…という展開。

「ホラーの舞台が山」という作品は、それほど多くはありません。ありがちなのは「いわくつきのホテル」「廃校」「住人が次々死んでいく家屋」など。閉鎖空間が多いですね。

そういう意味でも、珍しい部類の作品です。

 

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『モンキーピーク』の粗筋をザックリ述べると、以下の様なものになります。

 

 

▼物語の舞台は、現代の日本。とある年の、10月中旬の話である。

 

▼中小製薬会社「藤谷製薬」は、薬害による経営危機を乗り越えたばかり。

▼会社上層部は、事件による社内の混乱を鎮める為に、また疲弊した社員の結束を高める事を目的に、レクリエーション登山を企画・開催した。

▼登山の目的地は、「しらび山」という難易度の低い山。この山頂で一泊する予定。

 

▼一行は、怪我人や脱落者を出すこと無く、無事しらび山の山頂に到着。予定通り、山頂にテントを張り、一夜を過ごすことに。

▼その夜。突然叫び声が。驚いた藤谷製薬の面々がテントから出て、叫び声の上がった所へ向かう。

▼そこには、ズタズタに斬られて死んでいる仲間の姿と、ナタを持ち・蓑を着た・身長2メートルくらいの”大きな猿らしき生き物”がいた。

 

▼姿を見られた猿は、その場から消えた。パニックになる一行を、藤谷製薬の社長が必死になだめる。とりあえず、「今晩はここを動かず、夜が明けたら下山して警察に行こう」という話になった。

▼「あの猿、何だったんだ?」と混乱する面々。と、登山経験豊富な社員が、ある伝承について語り始めた。

▼この「しらび山」の先には、世界有数の難易度を誇る「岩砕山」という山がある。攻略が難しく、エベレスト以上の死者が出ているとして有名な山だ。この山の別名が「猿投山」というらしい。

▼猿投山には、猿退治の伝説が残っている。その昔、悪さをする猿を武士が退治し、山頂から猿を放り投げたそうだ。それ以来、猿投山の近辺には「魔猿」が現れ、登山者を襲うようになった…とのこと。

 

▼そんな話をしている間に、無事に夜が明けた。「あの大きな猿が、また襲ってくるかもしれない」という恐怖を抱えながら、一行は下山を開始。

▼しばらく歩くも、猿が襲ってくる気配は無い。天気は快晴で、見晴らしもいい。昨夜の混乱が嘘の様である。順調に進む一行。予定では、山頂から3~4時間ほど歩けば下山できるはずだ。

 

しかし、何かおかしい。地図に書かれたデータと、自分達が進んでいる道の状況が一致しないのだ。

▼下山ルートには標識もあり、道も単純で、迷う要素は見当たらない。しかし、地図データとは明らかに状況が違う。この違和感は何?…と考えた時、社員の一人がふと気づいた。

「ルートを指示する標識がアチコチに立ててあるが、全て年季の入ったものだった。が、ひとつだけ新品があった。あれ、偽の標識なのでは?

「何者かが、自分達を予定ルートから外して、道に迷わせる様に仕組んだのでは?」

▼そのことに気付いた社員が声を上げようとした時、一行の背後にはナタを持った猿が社員の一人が猿にメッタ斬りにされ、逃げようとした人々が崖から転落。多数の死傷者が出る。

 

▼ジワジワと追い詰められていく藤谷製薬の面々。

予定のコースから大幅に外れた上に、1泊2日の軽装備で登山に臨んだ為、食料や水が無い。

猿だけでなく、環境すら自分達を締め上げてくる。

軽いレクリエーションのつもりが、全く違う状況に嵌められた一行。次々に殺されていく仲間。彼らに生き残る術はあるのだろうか?

 

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『モンキーピーク』は、ホラー要素が満載の作品です。

しかし、物語が進むにつれ、様々な情報が加味されていきます。その追加情報が、サスペンス要素を生んでいくので、味わいがどんどん深くなっていきます。

 

正体不明の大猿に怯える一行。その不安が仲間割れや疑心暗鬼を招き、状況がどんどんカオスな方向へ。

猿に襲撃されて仲間は減り、戦う武器どころか飲料水も無い極限状態。

また、猿の正体が徐々に明らかになっていき、ミステリーの度合いが深まる一方に。

 

「12巻で一区切り」というボリュームも、丁度良い塩梅。一気に読めます。

秋の夜長に『モンキーピーク』。おひとつ如何ですか?

 

 

-----------------(記事了)-----------------

 

 

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