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【パワハラ・イジメの話】教育委員会が、何かやってくれそうな感じ

先日から話題になっている、「神戸市立東須磨小学校で起きた、教員間のパワハラ・セクハラ事件」。

各新聞・大手週刊誌・各局の情報番組…等々が連日取り上げ、大きな話題になっています。

 

www.asahi.com(2019/10/22)

 

メディアの多くは「イジメ事件」として報じていますが、明らかに暴行・強要・傷害・侮辱・器物損壊などの犯罪であり、刑事事件でしょう。

今の所、加害者側から「濡れ衣」「冤罪」との声が出ていません。他方、暴行の証拠動画・証言は多数出ています。

被害者の訴えは、根も葉もない嘘ではない。

 

そもそも、問題が公になった理由は「被害者が、警察に届け出たから」です。警察にまで話が行って、やっと流れが変わった。

加害者も学校組織も、それまで放置していた訳です。言葉がありません。

 

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被害者達は、どんな暴行を受けていたのか?

よく話題に出てくる「激辛カレーを無理矢理食わせる」という行為の他にも、分かっているだけで以下の様な話があります。

 

●被害者に、プロレス技をかける。

●女性教員に、「ワイセツ文章を書いてメールで送れ」と強要。

●被害者の車の上に土足で登り、車内で飲み物を故意にブチ撒ける。

●書類を投げる。

●被害者が使うパソコンの入力機器を壊す。

●故意に足を踏む。

●故意に椅子を蹴る。

●被害者が校長に相談した後、被害者に向かって逆ギレ。

●「カス」「クズ」「犬」などの暴言。

●飲酒の強要。

●被害者所有の携帯電話のパスワードを勝手に変え、被害者が使用不能になる。

 

これでは、教師どうこうの前に、明らかに「社会人失格」。

教育委員会の調査が終わっていない為、まだまだ悪質行為が追加されるでしょう。

 

その教育委員会ですが…今回の事件に関しては、ちょっと本気度が違う模様です。

www.kobe-np.co.jp(2019/10/22)

 

神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、市教育委員会は21日までに、加害教員4人が処分前に自主退職を申し出た場合、認めない方針を決めた。

「自主退職で身分がなくなれば、処分を下せなくなる」として事前に手を打った形だ。

 

市教委によると、処分を受ける前に退職した場合は退職金が支給される上、神戸市以外の自治体で教員採用試験を受ける際、志願書に懲罰歴が載らないという。

市教委は「厳正に処分しなければ、市民の理解は得られない」としている。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/0012809841.shtmlより。改行・強調等は筆者によるもの。以下同)

 

この手の問題で、よく指摘される話として

「自主退職すれば、退職金を満額貰えるし、他の就職先にも行き易い」

というものがあります。サッサと逃げて罪をリセット…という感じの話。

 

今回の騒ぎでは、教委がリセットを許さない模様ですね。

 

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更に、「加害者だけではなく、現場の管理者も逃がさない」という感があります。

 

一方、4月に東須磨小から異動した前校長が、現在勤務する小学校の児童の保護者らに「12月末まで療養が必要と医療機関に診断された」と説明する文書を配布していたことが、市教委への取材で分かった。

前校長は問題発覚後、体調不良を理由に休んでおり、教頭が職務を代行している。

 

前校長は東須磨小教頭だった2017年、採用1年目の男性教員に飲み会参加を強要したほか、その後の加害教員による度重なる嫌がらせ行為を市教委に報告していなかった。

市教委が設けた調査委員会は前校長にも聞き取りをし、管理責任を検証する考えを示している。

 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201910/0012809841.shtml

 

加害行為を埋もれさせたままで異動し、「前の現場のことだから」「気付かなかったので」「急に体調不良で…」と言い訳することも、簡単には許されない模様です。

 

教育委員会のポーズが本気かどうかは、事が終わってからでないと判断できませんが…

ここまでの騒ぎをナアナアで終わらせると、「日本の教育」に対する信頼が失墜しかねません。

是非とも頑張って欲しいところです。

 

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東須磨小の件は、まだ逮捕者が出たわけではありませんし、書類送検があったわけでもありません。

その為、加害者の実名や顔は隠された状態。証拠映像には画像処理が入り、声はボイスチェンジャーで変えられ、誰か分からないままで報道されています。

 

こうなると、騒ぐのはネット。既に加害教師と思しき人間の本名・顔写真が出ており、広く拡散されています。

こういう騒ぎでは、高確率で事実無根のデマが発生し、全く無関係の第三者が犯人扱いされる状態になるのですが…。

今の所、その様な話は出ていません。

 

加害教師が隠れて表に出ず、

謝罪会見や保護者説明会を開いた現管理者は、「被害の象徴であるカレーを給食に出さない」「事件現場を改修工事する」等のアサッテな対策を考え、

加害者が謝罪文を発表するも「全く謝る気が無い」と大炎上し

騒ぎの追加要素が増えるも、鎮火の兆しはゼロ。

 

こういう問題は、時間との戦いでもあります。

「時が経てば、世間は忘れるだろう」という思惑が見え隠れすれば、弱火がいつまでも残り続け、子どもや保護者の眼差しは冷たいまま。

 

神戸市の教育委員会が、「教員世界のパワハラ体質に、一石を投じた」と評価される動きをしてくれる様に、心から願っております。

今が、最大の正念場。

 

この事件を通して、「他人を理不尽に傷つけた犯人は、ここまで酷い目に遭う」という見本を、子ども達に示せるかどうか?

子ども・保護者・世間は、じっと見ています。

 

 

--------------(記事了)--------------

 

  

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