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【UMAの話】未確認生物界のアイドル、その行方は…?

皆さんはUMA(ユーマ)」という言葉を、ご存知ですか?

聞き慣れない言葉かも知れませんが、「好きな人はメチャクチャ好きな分野」で使われる言葉です。

 

UMAを漢字で表記すると、「未確認生命体」「未確認動物」となります。

その意味するものは、

「目撃情報や、それっぽい証拠等が存在するのだが、本当にいるかどうか確認されていない生物」

といったところ。

 

UMAは、世界各地に多数存在しますが、特に有名なものといえば…

◆イギリスの「ネッシー

◆ヒマラヤの「イエティ(雪男)」

アメリカの「ビッグフット」「モスマン

◆日本の「ツチノコ」「河童(カッパ)」

◆南米の「チュパカブラ

◆モンゴルの「モンゴリアン・デスワーム」

◆北中米の「スカイフィッシュ

…等が挙げられます。UMAに詳しくない方でも、ひとつくらいは見聞きしたことがあるのでは?

 

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UMAが好きな方は、その大半が「オカルト好き」「ミステリー好き」という方々。存在が謎に包まれている生物は、人々をワクワクさせる魅力を持っています。

しかし、オカルトファンだけではなく、「ガチの学者さん」の中にも、UMAに強い興味を持ち・本格的な調査をする人がいます。

 

 

そのターゲットとして、頻繁に話題に出てくるのは…。

UMAの中で最も有名なネッシーでしょう。

 

(提供:ホビーサーチ)

 

ネッシーは、イギリス北部の「ネス湖」に住むとされている、正体不明の存在。

 

ネス湖に怪物がいる」という伝説は、1400年以上前から伝えられていましたが…。

UMAとしての名が知れ渡る様になったのは、1930年代に入ってから。

その発端は、ネス湖「太古に絶滅したはずの、首長竜(恐竜の仲間)」にソックリな影が、写真撮影されたこと。

この写真が世界中に拡散され、ネッシー知名度は爆発的に上昇しました。

 

 

ネッシーらしき姿が写真に撮影された後も、数多くの目撃者や証拠映像が出現。世界中に衝撃を与え続けることに。

 

しかし、これだけ目撃情報が出ても、実物の捕獲は勿論・ハッキリとした痕跡すら見つからず、存在を疑問視する声が消えません。

加えて、騒ぎの発端となった1930年代の写真について、関係者が死の間際に「あれはイカサマだ」と告白。証拠としての信憑性が、一気に下がる事態に。

 

natgeo.nikkeibp.co.jp(2015/2/17)

 

それでもなお、存在を信じ続ける人々は多数存在します。

加えて「ネッシーがいないことを証明せよ」という問いかけが、ネッシー伝説の解明を困難なものにしています。

「無いことを証明せよ」というのは、俗に「悪魔の証明」といわれるもので、立証が非常に困難なものとして有名。

 

その困難な調査・証明に挑戦した、国際的科学者チームが存在します。

先日、当該チームが実施した調査の、結果報告がありました。

結論は、ネッシーが存在するという証拠は無かった」

 

www.jiji.com(2019/9/5)

ネッシー」は存在しなかった-。

 

英北部スコットランドネス湖で目撃情報が相次ぎ、20世紀最大の謎の一つとなった「未確認生物(通称ネッシー)」をめぐり、国際的な科学者チームは5日、「正体はおそらく巨大なうなぎだ」と発表した。

 

未知の生物の存在を示す科学的な証拠は「全く見つからなかった」という。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090501201&g=intより。改行・強調等は筆者によるもの)

 

科学者チームは、ネス湖のあちこちで採取した標本(サンプル)を分析。

サンプル内に存在する「無数のDNA」を分析し、ネッシーの痕跡らしきものを探しました。

 

生物が活動をすると、ほぼ必ずと言っていいほど、活動範囲のどこかにDNA(遺伝子)を含むものが残ります。

人間で言えば、体毛や皮膚などがそれに当たります。

人が、自分の体から発した抜け毛・めくれた皮膚・カサブタ等を、一生涯・死ぬまで、完全に管理することは…まず不可能でしょう。

 

人間ですら、そんな感じです。野生生物に至っては、もっと無理です。

 

ネッシーが野生生物だとすれば、ネス湖のアチコチで、それっぽいDNAが検出されても不思議ではありません。

しかし、それらしきDNAは見当たらず。検出されたDNAの中で、最もネッシーの可能性が高い生物は「鰻(ウナギ)」という結論に至りました。

 

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では、なぜウナギなのか?

 

これも、あくまで”可能性の話”であり、「ネッシーの正体がウナギだ」と断定されたわけではありません。

しかし、ウナギの生態を見れば、トンデモな結論とも言い切れない。

 

先ず、ウナギは寿命が長い。

環境にもよりますが、長いもので100年近く生きる個体もいるとのこと。

不確定情報ですが、150歳を超えたウナギがいるという話もあります。

www.huffingtonpost.jp(2014/9/5)

 

また、ウナギは巨大化しやすい。

オオウナギ」と呼ばれる種には、体長が2メートルにまで達する個体もいるとのこと。

巨大ウナギを遠目で見て、何かの怪物だと勘違いすることは、十分あり得ます。

 

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UMA界の最古参であり、アイドル的な存在でもある「ネス湖ネッシー」。

今回の調査でも、「ネッシーらしき巨大生物は、発見できなかった」との結果が出ました。

 

しかし、これでUMAファンが「存在を認めない」「これ以上の調査を諦める」ということは…恐らく無いでしょう。

存在の可能性が、0.0001%でもある限り、諦めないのがUMAファンです。

 

また、本文で述べた「悪魔の証明」という概念が存在する限り、UMAが消えることはありません。

言える限界は、「存在の可能性は、低い」といった辺りまで

本物を捕まえれば話は早いのですが、「捕獲できないからUMA」なのであって、なかなか難しい。

 

映像情報のタイムマシン(ドラえもんの「タイムテレビ」)みたいな装置でも発明されない限り、UMAの存在は消えないのでしょう。

もしタイムテレビが完成すれば、「目撃した」とされる日時の映像を検証すればよい。それで真偽がハッキリします。

 

発明されるのは、まだまだ先の話でしょうね。

 

 

----------------(記事了)----------------

 

 

【参考書籍】

『眠れないほど面白い未確認生物』

【au Wowma!】

【Book Live!】 (試し読みアリ)

【ebook-japan】 (試し読みアリ)

【e-hon】

【Neowing】

【TSUTAYAオンライン】

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