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【犯罪被害を避ける話】詐欺師は、かなり、流行に敏感

世の中には、流行というものがあります。

パッと出て消えるものもあれば、長らく生き残って定着するものもアリ。

最近は、「タピオカ」の話をよく聞きますね。

 

流行というものは、良いものばかりではありません。悪いものもあります。

悪いものの代表といえば、犯罪ですね。本日も、こんなニュースが出ています。

 

www.itmedia.co.jp(2019/7/16)

セブン&アイ・ホールディングスは7月12日、「セブン-イレブンアプリ」の関係者を名乗る不審な電話に対する注意突起を発表した。

 

該当する電話は、セブン-イレブンアプリのサービス名称やセブン-イレブンアプリをイメージさせるような呼称を使い、顧客の個人情報(氏名や生年月日)を不正に入手しようとするもの

 

同社は、類似する内容も含め、不審な電話を受けた場合は、「決して応じず問い合わせ窓口へ相談してほしい」と注意を呼びかけている。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1907/16/news098.htmlより。改行・朱入れ等は筆者によるもの。以下同)

 

セブン-イレブン」といえば、決済サービス「7pay(セブンペイ)」が問題になったばかり。システムの欠陥を突かれ、数千万円の被害が出た話です。それに便乗した側面もありそうな不審電話ですね。

 

この手の不審な話は、直近の流行や騒動に絡んだものが多い。

詐欺師は、「世間で話題になっているもの」を下地に、嘘の話を乗っけてきます。

その話題に詳しい人ならまだしも、「何か、そんな話を聞いた様な気がする」程度の人ならば、コロッと騙されてしまう事があります。怖いですよ。

 

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「流行と詐欺」という視点で見れば、他にも話題は沢山。

直近の話に限れば、上記「セブン-イレブン」のネタの他に…2020年・東京五輪チケットの話がありますね。

 

this.kiji.is(2019/7/11)

2020年東京五輪のチケット抽選に関係があると見せかけた偽のショートメッセージサービス(SMS)が、スマートフォン利用者に送られていることが14日分かった。

情報セキュリティー専門家が分析したところ、個人情報を盗む「フィッシング詐欺」の手口と判明した

 

SMSは11日に確認された。文面には「抽選券はそちらのアカウントに配布されました」「当日内に有効」などとした上で、偽サイトのURLが記載されていた。

https://this.kiji.is/523083873748517985?c=39546741839462401より)

 

東京五輪チケットといえば、競争率が異様に高かった事で有名。「数を打てば当たる作戦」で、上限まで申し込んだ人も多かったそうです。

それだけ競争率が高かったという事は、選に漏れた人も多かったという事。そこにチケット抽選を匂わせるメッセージが届けば…引っかかる確率は上がるでしょうね。

 

なお、ショートメッセージサービス(SMS)は、メールアドレスではなく電話番号を指定して文章を送るサービスです。その為、適当な番号を入力して送れば、どこかの誰かに届きます。

詐欺師のやっている事は、マシンガンと同じ。「無駄弾が出ても、おかまいなしで撃ちまくれば、いつかどこかに当たる」という考えです。「1万人に声をかければ、一人くらいは引っかかるだろう」という体力勝負。

 

メッセージを受け取った人が「五輪に興味が無い人」であれば、「何だコレ?」で済みます。しかし、チケットを買えなくてガッカリしている人の所に届けば、怪しいかどうかを考えずに操作してしまうかも知れません。

普段なら大丈夫でも、心に隙間のある状態だと、詐欺に引っかかる確率はハネ上がります。

 

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犯罪者は、こういった「流行や騒動」に敏感です。

流行っているネタを下敷きにすれば、相手が話に乗ってくる確率を上げる事が可能。そうなれば、相手を騙せる確率も上がります。

 

流行は、人の頭を熱くします。

熱くなった頭では、正常な判断が難しくなります。

そこに詐欺師からの接触があれば、騙され易くなります。

常日頃から、「流行り話は、詐欺のネタにされる」という考えを、心の隅に置いておかなければなりません。

 

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この手の詐欺話で、質が悪いのは、

「初回の電話やメッセージだけで、被害が出るという話ばかりではない」

「初回の接触で抜かれた個人情報を使い、後日もっとデカい詐欺話が来る」

という点です。

初回が様子見であった場合、コアな情報や重要決断を求める事はありません。それが油断に繋がってしまいます。

 

また、安易に個人情報を教えてしまう人は、詐欺師にとっては絶好のカモ。

酷い場合は、詐欺師の手で「騙し易い人のリスト」に名前を書かれ、その名簿がアチコチに拡散し、やたらと詐欺師からの連絡が来る様になります。

絶対に避けたいところ。

 

流行に惑わされず、情報を求められても安易に応じず、相手の身元をハッキリ確認できる迄は警戒した方が無難。

「急がないと間に合わない!」といった煽り文句を喰らっても、先ずは落ち着いて検索してみましょう。ひょっとしたら「それ詐欺です」という情報がヒットするかも知れません。

 

慌てて行動する前に、先ず確認を。

 

 

----------(記事了)----------

 

 

【参考書籍】『お金と命を守る!特殊詐欺撃退』

 

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