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[ホラーゲームの話]最恐ホラーゲーム「零(ゼロ)」の話(1)零の系譜

暑い時期になってきました。

こういう時期に欲しい物は、人によって様々。

アイス、ビール、冷麺(冷やし中華)…といった「食」を求める人もいます。

プール、海水浴、京都の床(納涼床)…といった「涼しい環境」を求める人もいます。

 

そして、欠かせないのは「怪談」「ホラー作品」ですね。

(と、ここまで来たらお分かりでしょうが、本記事はホラー要素が多め。苦手な方が記事を読まれる場合、その点を踏まえた上で、十分に注意して下さい。なお、グロ要素は少なめ)

 

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かつては、ホラー映画や怪談ショー等が「恐怖エンタメ」の主役でした。

それらは、現在でも主役級の力はあります。が、物凄い勢いで成長し、かつての主役ジャンルを喰う存在になったものがあります。

それは「ゲーム」です。

 

映画や怪談は、あくまで「受け身」のもの。情報を受け取るだけ。自分でどうこうできません。しかし、ゲームは「プレイヤーが操作をしないと、話が進まない」という特徴があります。これが恐怖を加速させます。

 

「あの角を曲がれば、何かいるかも知れないが…キャラを操作して探索するのは怖い」

「変な音が近付いてくる。逃げる操作をしないといけないが…パニックになって操作ミスした」

「背後に誰かいるみたい。振り返る操作をしないと見えないが…怖い。やりたくない」

こういう場面が続出。プレイヤーの没入度はMAX。

 

ホラーを題材にしたゲームは、ファミリーコンピューターファミコン)発売の前から存在していました。しかし画像は荒く、BGMもピコピコ音。そんなに怖くありません。

 

「やるのが嫌になるくらい怖い」として、広く認知された初のゲームは、1996年に発売されたバイオハザードでしょう。

バイオが大ヒットし、同ジャンルのゲームが多数発売され、「ホラーゲーム」というジャンルが確立した…と言えます。

 

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ただ、バイオは「洋画ホラー」に例えられる事が多い作品。

「主人公が拳銃やミサイルを撃つ」とか「敵が生物兵器」等、アクション要素が強い作品です。恐怖要素は、いまいち少ない。

 

対して、「アクション要素を抑え、恐怖を追及しまくった」と評される作品があります。バイオが「洋風ホラー」なら、この作品は「和風ホラー」と表現できるもの。ジットリと絡み付いてくる恐怖は、バイオ以上です。

 

その作品の名は、『零(ゼロ)』

「最恐ホラー」との異名を持つ作品。初登場は2001年で、初プラットフォームはPS2

多くのプレイヤーが、『零』の高い完成度に度肝を抜かれ、瞬く間に人気沸騰。直ぐにシリーズ化され、今なお愛されています。

 

 (提供:Wowma!)

 

この作品には、拳銃やミサイルといった武器は出てきません。

舞台は、アメリカの地方都市や、アフリカの内戦地域でもありません。

敵は、人間でも無ければ生物兵器でもありません。

 

『零』に登場する敵は、「幽霊」です。

『零』の舞台は、日本です。それも「古い日本家屋」「離れ小島」「廃病院」等、いかにも幽霊が出そうな場所だらけ。

日本人なら見慣れた光景なので、余計に怖さが増します。

 

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『零』の最大の特徴は、「武器は、特殊なカメラ」という点。

このカメラには霊力が宿っています。その力を使って「怨霊を写真に撮り、除霊する」という独特の戦闘を行います。

写真が日本に上陸した幕末~明治時代くらいには、「写真を撮ると、魂を吸い取られる」という迷信がありました。そこから着想を得た戦闘方法。

この戦闘が、恐怖と緊張感を増す大きな要素になっています。

 

幽霊を攻撃する時は、カメラを通さないとダメ。劇中では、この特殊カメラを「射影機(しゃえいき)」と呼んでいます。

 

この「射影機」は、博物館入りするレベルの古いカメラです。その為、一度に見える範囲(視界)が限られてしまいます。

限定された視界の中で戦うのですが、何せ相手は幽霊壁や障害物は関係なしで襲い掛かって来ますし、瞬間移動も朝飯前。狭い視界から、敵が急に消えた時のパニックたるや…。

 

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零シリーズは、多くの作品が発売されている事で知られています。

リメイクや外伝的作品等、実に様々なものがありますが…「本筋」と言える作品は、以下の5作品。

 

2001年『零~zero~』(別名:無印)

2003年『零 紅い蝶』(あかいチョウ)

2005年『零 刺青ノ聲』(しせいのコエ)

2008年『零 月蝕の仮面』(つきはみのカメン)

2014年『零 濡鴉ノ巫女』(ぬれガラスのみこ)

 

物語の舞台や、登場人物に差異はありますが…。

基本的設定「敵が幽霊」「武器はカメラ」「舞台は日本」などは、上記5作品を通して、皆同じ。

恐怖の質も、日本ホラーの王道を追いかけ続けています。ジットリと、纏わりつく様な重い気配が、ゲームの至る所に存在します。

 

あまりにも本格的に作りすぎたのか、「ゲーム開発室を中心にして、開発スタッフの身辺に”リアル心霊現象”が起きた」との話が…あったり無かったり。

 

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興味のある方は、シリーズを通してプレイして頂きたい…のですが…。

 

実はこのゲーム。2019年6月末現在、「日本国内で、ゲームアーカイブに登録された」とか、「日本国内で、新規DL販売された」という情報がありません。

その為、「発売された当初の形」でしか、プレイできない状況。

 

プラットフォームは、「PS2」「Xbox」「Wii」「WiiU」くらい。現役の「PS4」「Nintendo Switch」や、ひと世代前の「PS3」では遊べません。

(厳密に言えば…PS3では遊べるのだが、PS2互換機能のある初期型か、北米版DL販売を通して購入するしかなく、ハードルは高い)

 

先述した「本筋の5作品」には、世界観が共有されている部分も多い。全部プレイした方が面白いのですが、なかなかにハードルが高い。

今から手に入れようとすれば、中古市場を探す事になりますね。ただ、中古なので、お値段が安い場合が多いです。(たまに、トンデモなく高い品もありますが)

 

「まだ家にPS2Wiiがあって、現役で使っている」という方であれば、プレイへのハードルはグッと下がります。

そういう方は、この機会に是非プレイしてくださいませ。

 

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なお…次回の「零・関連記事」では…

「本筋5作品」の中で最も完成度が高く、なおかつ泣ける作品として知られている、『零 刺青ノ聲』について、掘り下げた記事を書く予定です。

 お楽しみに。

 

 

-----------(記事了)-----------

 

 

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