makaran宝箱

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頑張れ!ネコミミ大臣

最近に限った事ではありませんが、「政治の世界」にて、嫌なニュースが続いています。

 

年金にまつわる金融庁の報告書を、「政府のスタンスではない」として抹消する麻生財務相

イージス・アショア配備を巡り、調査や対応がいい加減な防衛省。その謝罪に追われる岩屋防衛大臣

そういえば、北方領土で「戦争で領土を取り戻す」「性風俗店に行かせろ」と発言し、暴れた議員もいましたね。なぜか突然体調不良になって、未だに入院中との事ですが…。それで議員の責務が果たせるのでしょうか。

 

世界に目を向けると、更に嫌な話が多い。

銃乱射やテロ事件は、悲しいかな発生し続けています。

香港では、住民の弾圧が可能な条例案の提起に対し、100万人規模のデモが勃発。

中東・イラン近辺は、最も物騒です。ホルムズ海峡でのタンカー襲撃事件もあり、日増しに緊張が高まっています。

 

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暗い話ばかりの政治世界。そんな中、本日のニュースでは「ホッコリする政治の話」が伝えられました。

話の舞台は、中東・パキスタンです。

キーワードはネコミミ大臣」

 

www.asahi.com(2019/6/18)

 

www.fnn.jp(2019/6/18)

 

パキスタン北西部に、「カイバル・パクトゥンクワ州」という自治体があります。隣国・アフガニスタンとの国境に位置する州です。

2019年6月14日、その州政府の閣僚が会見を開きました。会見の内容は、「州政府の置かれた厳しい状態」を訴えるもの。この会見の模様を、フェイスブックのライブ中継・配信機能を使って、広く配信していました。

 

ところが、動画の撮影担当者が、動画撮影用スマートフォンの操作を間違え、意図せず「ネコミミ合成アプリ(猫フィルター)」を起動。大臣の顔に、ネコミミ・ネコ鼻・ネコ髭が合成された状態に気付かず、動画を生中継してしまいました。

 

「ネコ耳大臣」として一躍有名になったのは、カイバル・パクトゥンクワ州政府の閣僚「ショーカット・ユスフザイ」氏。肩書きは「情報担当大臣」「情報相」。かなり偉い方。

そんな方が、州政府の窮状を熱く語るのですが…。

会見の場では真面目に話しても、ネット配信を見ている視聴者には、「ゆるキャラが演説している」という風にしか映りません。

当然、演説内容が耳に入らない人が続出。

 

後に、政府関係者がミスに気付いて動画を削除。しかし、時は既に遅く、ネット上に広く拡散されてしまいました。

ネコミミ動画を配信した事について、州政府は謝罪。人為的ミスだったと認め、再発防止を約束します。

 

まあ、「情報担当大臣」が、情報発信で痛恨のミスを犯してしまったので、謝罪も仕方ないでしょう。

別の意味では、大いにウケた模様ですが。

 

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 ただ、現地の状況を詳しく見てみると、「ネコミミに笑えない側面」も見えてきます。

 

パキスタンでは近年、電力事情の改善などでネット環境が急速に向上。各政党がネットを通じた広報戦略でしのぎを削っている。

 

注目度が上がる一方、放送事故や不適切発言のたびにネットが炎上。昨年11月には、国営テレビ局「PTV」が政府への風刺とも取れるテロップを誤配信したことがネットで話題になり、局トップが更迭される事態に発展した。

 (https://www.asahi.com/articles/ASM6K4T0MM6KUHBI017.html 2019/6/18)

 

パキスタン政府は、国営テレビPTVがカーン首相の北京訪問を報じたニュース番組の中で、「Beijing(北京)」のつづりを間違えて「Begging(物乞いの意)」と字幕を出した後、就任わずか数週間のトップを解任した。ロイターが入手したパキスタン通信省の辞令文書で明らかになった。

https://jp.reuters.com/article/china-pakistan-idJPKCN1ND0IN 2018/11/8)

 

パキスタンでは、半年ほど前に、誤報による大騒ぎが起きたばかり。

日本で例えるなら、「NHKの会長が、ネット炎上にやられてクビ」というレベルの話です。

放送や映像配信に関して過敏になっていても、全く不思議ではありません。

 

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また、現地は非常に不安定な地域。

外務省の報じている「海外安全情報」によれば、カイバル・パクトゥンクワ州の状況は、最も危険とされる「レベル4」か、それに次ぐ「レベル3」です。

全土が「レベル4」のアフガニスタンに接している州であり、イスラム過激派の活動が活発な地域に近いので、危険度が高め。

 

www.anzen.mofa.go.jp(2019/6/18閲覧)

 

その様な状況に置かれた、カイバル・パクトゥンクワ州(上記外務省ページでは、ハイバル・パフトゥンハー州と表記)です。会見ひとつでもピリピリしているハズ。

 

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政治の世界は、「お堅いイメージ」のある世界。

また、緊張が高まれば「一触即発の危険な状況」になる事も多い、難しい世界です。

 

しかし、緊張というものは、ふとした瞬間に抜ける事も多いもの。

今回の「ネコミミ騒動」の様な”脱力要素満載”の話が、緊張を緩和し・平和の呼び水になれば…願ったり叶ったりです。

 

将来、「あのネコミミ騒動で力が抜けて、変な衝突が減ったよね」という会話がパキスタンで流行る…。そんな世界になるといいですね。

 

 

---------(記事了)---------

 

 

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