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大津の事故は、事故です

本日昼。

いつもの様に、昨日執筆した記事の告知ツイートを流そうとして、ツイッターをいじっていました。

文章が完成し、ツイートボタンを押し、「さて、お昼のトレンドは何かな?」と思って眺めていると、ある記事が目に入りました。

 

www.jiji.com(2019/5/8)

 

お昼の時点で分かっていた事は、以下。

 

・場所は滋賀県大津。琵琶湖畔。

・交差点で車同士の事故が起こり、その勢いで事故車が歩道に突っ込んだ。

・歩道には、散歩中の保育園児が。複数の園児と、付き添いの大人が轢かれた。

・意識不明の人もいて、被害は深刻。

・事故を起こした運転手は、50代女性と60代女性。

・警察や救急が対処に当たっている。

 

新聞記事を読んだだけで、血の気が引きました。

 

その後、時間が経過するにつれて情報が増えていきます。本日19時時点で、追加された話を書くと、以下の様なものになります。

 

・被害者となった列の構成は、園児13名と、付き添いの大人が3名。合計16名。

・目撃者が複数。事故直後から救急対応などの動きがあった。

・園児のうち、2名が死亡。意識不明の重体が2名。他、怪我人が複数。

・事故車に乗っていた運転手は、双方とも現行犯逮捕。取調べに応じるも、取り乱している。

・園児の列には、付き添いの大人が3人。それぞれ列の先頭・真ん中・最後尾に位置しており、安全を確保していた。

・園児と付き添い人は、近くの運動場に移動する最中であり、信号待ちをしている所に車が突っ込んできた。

 

もう、不運としか言えない事故。

散歩に出発するのが、あと3分ほど前後していたら、園児は信号待ちをしてなかったかも知れない。

 

状況から考えるに、事故車の側も「轢き殺そう」とは思っていないでしょう。

(とは言え、事故が起きているので、何かしらの不注意や思い込みがあったんでしょうけど)

 

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子どもさんが亡くなった事に関し、納得できる理由なんて無い。

世の中には、やはり、神も仏もいない。そうとしか思えない。

 

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事故は起きたばかりで、詳細はこれから。

ICU(集中治療室)に入っているお子さんもいらっしゃるみたいだし、被害者の心理的ケアも必要です。

加害者も、積極的に轢いたわけじゃないでしょう。自責の念に潰されそうになっている気がします。

 

今迄の情報からすれば、不運な事故以外の何者でもない。

今の段階で、加害者をボコボコに糾弾できないと思います。情報不足です。加害者である以上、何らかの責めを負う事になりますが、事情が分からないうちに叩くと、明後日の方向に行きかねません。

視聴者のやりきれない気持ちは分かりますが、いきなりサンドバッグは…止めた方がいいでしょう。

 

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しかし…

ひとつだけ、今の「情報不足の段階」であっても、強烈な違和感を覚える事があります。

それは、保育園側が行った記者会見の様子です。

 

www.fnn.jp(2019/5/8)

 

本日18時頃に、被害に遭った保育園側が会見を開きました。

 

私、号泣する園長先生が気の毒で、貰い泣きしました。

園長先生にしてみれば、もうパニックで脳内グチャクチャで、冷静でいられないのが当然だと思います。

 

そこに質問を投げかける、マスコミ取材陣。

園長先生が嗚咽を漏らすと、急激に増えるシャッター音とフラッシュ。

彼らにしてみれば「単なる仕事」なのでしょうけど、強烈な違和感がありました。

 

保育園は、被害者側ですよ。

 

この会見も、どんな経緯で開かれたのか不明です。

保育園側の申し出なのか、マスコミ側の要求なのか、よく分からない。

 

私の見た中継映像では音声が悪く、マスコミ側が何を質問したのかは分かりませんでした。

それに加え、私が貰い泣きしてしまって、余計に音声が聞こえず。

「保育園側の傷をえぐる質問は無かった」という状況だったら…いいんですけどね。そうあって欲しい。

 

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世の中は、理不尽です。

分かったつもりでいても、今日の光景を見ていると、何ともやりきれません。

 

今、私の様なものにできる事は、以下の通り。

 

・当事者でもなく、よく分からない状態で、過剰に騒ぐのはやめよう。

・事故の詳細は、徐々に明らかになっていくと思われるので、注視しよう。

・似た様な事故の加害者にならない様に、自分の運転を見直そう。

・亡くなった方の冥福を祈り、怪我された方の回復を願おう。

 

交通事故は、いつでも・何処でも・誰にでも起きること。

「自分には無関係」と思わない事が、最も大事。